Extreme cold - - - 極寒

祝・初滑り

2010/11シーズンが開幕しました！

今シーズンも初滑りはウィスラーでした。
過去15年で11月の初滑りは14回です。
何回やっても初滑りは嬉しいし感動だね、しかも初滑りがウィスラーって最高だよ。

でもねー寒かった。
レストハウス（ラウンドハウス）の辺りの標高1800メートル付近の気温がなんとマイナス20度。
いや～シビレタ
まぢでシビレル寒さだった、寒かった。
頬が軽い凍傷になったよ。

これから始まる約6ヶ月、半年のスキーシーズン、今年もよろしくお願いします。
12月はLukeとEricと毎週スキーだね。
1月はほぼ毎週サンピークスにツアーのスキーガイドとして行く事になるかな。
2月は1月と同様なカンジだけど、LukeとEricとも滑るよ。
3月は日照時間も長くなるし、バックカントリーに出ることも容易になるね。
4月は裏山スキー強化月間かな。
5月はいつまで滑れるかな、近所の山でテント泊で滑りたいね。


今年も楽しいシーズンが始まったよ。
怪我のない、楽しいシーズンを送ろうね！

 

オートルート持ち物リスト

バックパックの中身公開（後悔）します！




バックパック（８０リットル）に入っていたものを羅列してみた。

余分なものたくさん持ってたね～

 

□・・・必要なもの

■・・・不要なもの

▲・・・どっちでもいいもの

 

 

それでは王様（仮名）からもリクエストがあったのでカオルのバックパック（80L）の中身、公開です。

▲スコップ　今回はスタッフとして同行するとのことでC葉さん（仮名）に持っていくよう指示される。

▲プローブ（ゾンデ棒）　今回はスタッフとして同行するとのことでC葉さん（仮名）に持っていくよう指示される。

□スキーグローブ

□クライミングスキン
□スキージャケット
□スキーグローブ

■キャップ帽　これだけ天気良くて暑くてもニット帽でよかった、3000メートルはやっぱ寒い。

□ゴーグル
□サングラス
□ネックウォーマー
□ニット帽
□日焼け止め
□リップクリーム
■ウエットティッシュ200枚　200枚は多すぎ、重くなる。30枚もあれば十分でしょ。
■水筒プラスチックボトル１リットル　プラスチックボトルでなく袋タイプが軽量で良いね。
■靴　クールマイユールで履くつもりで持っていたけど軽量サンダルで十分。
□簡易ワックス
□ペン（シャーペン、蛍光ペン、赤ペンなど）
■メモ帳（3冊）　メモ帳3冊もどーするつもりだったんだよ（笑）
□歯ブラシ
■ハンガー　小屋で使うかもと思ったけど必要なし。
□カットバン
□地図
□デジカメ
■トランプ　みんなで大富豪とかするのかと思ってた（笑）

■小説　　孤独な時間を楽しもうと思っていたらしい。

□ヘッドランプ

□フリース

■靴下ｘ３　靴下ｘ１でスペアは十分。

■下着（シャツ＆パンツ）ｘ３　下着もｘ１で十分。

□行動食１クッキー

□行動食２チョコ

□行動食３パン

□行動食４アメ
□財布1スイスフラン用

■財布２ユーロ用　財布が思ったより邪魔だった、まとめよう。

■財布３カナダドル用　スーツケースに財布入れて預ける訳にもいかないけどまとめよう。

■財布４小銭用　じゃらじゃら邪魔だった。

□パスポート

 

 

 

 

どうですか、王様（仮名）、burio21様（仮名）？

王様（仮名）、burio21（仮名）のこれを持って行った方がいい、これは不要だった。

アドバイスありましたらどうぞご教授くださいませ。

 

オートルートの失敗

失敗から学ぶオートルート十か条

 

一、事前準備がいかに大切かということがわかった。
二、山スキー用具をちゃんと揃えること。
三、ワックスなど手入れもしっかりしておくこと。
四、ブーツ、スキー、クランポンなどは使い慣れておくこと。
五、とにかく荷物は軽量にすること。
六、3000メートルでもしっかり動けるように心肺機能を高めること。
七、どんなところでも滑れるように脚力を鍛えること。
八、漕ぎ疲れないように腕力も鍛えること。
九、肉はパワーだということ。
十、カオルだけ見れなかった・・・という悲劇を避けること。




＜失敗の最高傑作　カオル in オートルート 2010＞

今日の反省点
 

オートルート第1日　サースフェー　
・3500メートルで調子に乗ってしゃべりすぎ、はしゃぎすぎ。
・シールOFFした時はちゃんと滑走面を確認する。
・前日のワックスがけ、当日の簡易ワックス所持は基本中の基本。
・バックパックが大きすぎ、重すぎ。
・心肺のトレーニング不足。
・スキーが滑らない時、漕ぐのに必要な二の腕も鍛えよう。

 

オートルート第2日目　ツエルマットーショーンビエール小屋　
・用具（シール）の異変に気付くのが遅かった。
・キックターンが上手にできなかった、訓練必要。
・スキー(185センチ)が長すぎ、160センチで十分（身長170センチ）。
・ストック（125センチ）はもっと長く（135センチ）てもいいかも。
・スキーが長く、シールも長く太い、春のシャバ雪でビチャビチャになると重さは相当。
・バックパックが大きすぎ、重すぎ。
・心肺系のトレーニングをもっとしっかり。

 

オートルート第3日目　ショーンビエール小屋ーベルトール小屋　
・出発準備がクライアントより遅かった。
・小屋に危うくシールを忘れるところだった。
・ストックのリングが無くなった、予備の携帯必要。
・クランポンが今日初めて使うではイカン、事前に練習を。
・スキーブーツがアルペンブーツでは危なすぎ。
・毎日のワックスがけは大事。
・３０００メートルでのトレーニング必要。
・装備はとにかく軽量に。
・道具（装備）は山スキー用のものを用意すること。これ当たり前。

 

オートルート第4日目　ベルトール小屋ービニエット小屋　
・ブーツがツルツルで滑落しそうだった。
・スキーが、ブーツが、装備が重い。
・クランポンをしっかり着けること。
・力強く滑走することも時に必要。
・ストックのリングがなくて辛かった。
・心肺のトレーニング不足。
・肉はパワー。
・カオルだけ見れなかった、、、

 

オートルート第5日目　ビニエット小屋ークールマイユール　
・ワックスは一夜漬けではなくて日頃から
・ストックのリングがなくて辛かった
・ブーツソールがツルツルで危険
・登りも慣れるもんだね

 

オートルート第6日目　バレーブランシュ大氷河滑降　
・あっという間に滑り終わっちゃった。

 

失敗は成功のMother　by ミスタープロ野球

 

 

【装備篇】
オートルート完全走破への山スキー用具 その1
オートルート完全走破への山スキー用具 その2

【体力篇】
オートルート完全走破へのトレーニング　その１
オートルート完全走破へのトレーニング　その２