孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

軍鶏日記vol.50

2006-08-16 15:26:48 | シャモニー 2006
5/17 書き終わりました。(最終回)



フランス・シャモニーツアーが終わってかれこれ2ヶ月が経ちました
みなさんお元気ですか?旅創造屋のKarlです。



あれからいろんなことがありました。
先ず最大のニュースはこの2006年冬でウィスラーの駐在を辞めました
来年からは何処の駐在もしません。



それからツアー後に、去年(2005)も行ったツエルマットに1週間滞在してカオが真っ黒になりました、陽が強すぎです。
なかなか自宅へ帰れず疲れたのと、この春はウィスラーの方が何十倍も雪が良かったです、ウィスラー最高


ウィスラーでは3泊4日のバックカントリースキーツアースペアーヘッドトラバース」へ行ってきました。
大感動&大感激でした。
このたび記も書いたんで是非読んでください。
壮絶さではこちらの方が上です、お客様は連れて行けない


GWになりバンクーバーへの引越しも滞りなく済み、最後のお客様を送り出し8年間のウィスラー駐在に幕を下ろしました
さすがに最後は涙がでそうでした。ありがとうございました。



シャモニーツアー楽しかったです!
って言うか長く書き過ぎた

たび記を書いているとあっという間に時間が過ぎていくんだ。
あれもこれもと欲張って書いていたら収まりが着かなくなってこんなになちゃった。
今もこんなダラダラ書いてます。


OK,OK,オーケー
この「たび記」を読んでおれもこんなところを一緒に滑りてー、
一緒にドキドキしてーと思ったら今すぐ連絡下さい。
2007年の企画は出来ております、今度はカナダだ!!!  一緒に滑りましょう、マジで。



また一緒に滑りましょう。

旅創造屋 Karl(またの名をMr.Smith)



感想、苦情のメールお待ちしています。 k46@mail.goo.ne.jp






軍鶏日記vol.49

2006-08-14 14:29:15 | シャモニー 2006


また一緒に滑ろう

ホントに天気にも雪にも仲間にも恵まれガイドにも恵まれた最高のツアーでした。

33年間ガイドをしているジャン(仮名)と過ごした6日間は今までのおれのガイド観を確実に変えたね
おれのガイド自体が変わるのにはまだまだ時間が掛かるけどたくさん教わったよ。


それとバルディゼールでもそうだったけどフランスはおれがトップガイドをしないので楽ができるっちゃそうなんだけど、やっぱおれの仕事ガイドとしての面白味に欠ける
「おれだったら、、、」って場面はたくさんあったよ。


今回のツアーで目立ったのはツアー前に「体力不足」をカミングアウトするひと(笑)。
今まではこんなことなかったんだけどね、今回は目立ったね。
おれたちも歳をとったのかな(笑)。

おれたちの大好きなパウダー滑走は体力必要だし、1本滑るのだって日本やウィスラーの1本の比ではないから体力作りは必要だね

今頃ヤケバヤシさん(仮名)は毎日10km走って毎日腹筋300回して来冬にそなえているはずだ、ですよね?


根回し(今から仕事の休める環境を目指そう)
体力づくり(粉雪を滑るには体力が不可欠だ)
オコナイ(粉雪は金では買えない、日頃の行いあるのみ)

この3つ頑張りましょう。
そしてまた1年間頑張った自分へのご褒美として一緒に滑りに行きましょう。





おれの、愛する『カオル企画』これがあるからおれも1年間頑張れるんだ、みんなと一緒です。
だからみんなと一緒に最高の時間を過ごせるようにおれも最高のツアー企画とエスコートを約束します

また一緒に滑ろう






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次回、最終回。

軍鶏日記vol.48

2006-08-11 22:02:31 | シャモニー 2006
メンバー紹介

みんなありがとう、楽しかったね。
それに怪我人がでなかった、ほっとしているよ。


この軍鶏煮ツアーのおもしろ出来事はもりだくさんの連続だった。

オビワン・ケノービ・・・面白かった訳ではなく、オビワン・ケノービ似の山岳ガイド・ジャン(仮名)と過ごした6日間はとても素晴らしく忘れがたい貴重な日々でした、ジャン(仮名)ありがとう。



でもさ~おれの「Mr.Smith」、ウケてないよね、いや~おかしいな、誰も呼んでくれなかったって言うか話題にもしてくれなかった。もうちょっといじってくれよ。

ガブリエルじゃなくってガエラ(仮名)、あの甲高い声、オンナの子みたいなかわいい顔と背丈。「ア~~レッ!」といつも元気いっぱいに滑っていた、見てるこっちも楽しくなったよ。

もはや貴方を止められるものはいない、マドモワゼル・ポイズン…いつも一緒にいる華族の代名詞的存在ヒライさん(仮名)あいちゃん(仮名)のいない、両エースう~やん(仮名)タツ兄(仮名)のいないこのツアーを笑いでも滑りでも常に牽引、思い余って最後に涙したあなたはこの旅になくてはならない存在でした。今年もたくさん助けてもらっちゃった、くっしー(仮名)どうもありがとう。

しかし、このインパクトはすごかった「ムリムリ~~」by まっきー(仮名)。
これは流行語大賞でいいですか? たぶん満場一致で大賞決定でしょう。
まっきー(仮名)最高です。何がって?あなたの一挙手一投足全てです。
チーズホンデュ食べただけでも鼻水かんだだけでもベルビエでジャンのコーヒー飲んだだけでもここまで周りを笑いの渦に巻き込める人はいません、めちゃめちゃ楽しかったです、ありがとう。



それじゃ、最後にメンバー紹介いきます。


マドモワゼルポイズン・くっしー(仮名)


ナイチンゲール・つかちゃん(仮名)


大胆かつ冷静・はるさん(仮名)
                 カムバックガール・せいこさん(仮名)


抜群の安定感・トモさん(仮名) 
                    滑れる音楽家・ミオさん(仮名)


みんなのアイドル・まっきー(仮名)


関西からのNEW刺客・つばきちゃん(仮名)


太板&ヘルメッター・じぇいみぃ(仮名)


底なしの体力・ナカタニさん(仮名)


エロオヤジ・ヤケバヤシさん(仮名)


ミスタースミス・Karl

以上11名+1





スペシャル


ジェダイマスター・ジャンリュック(仮名)


「タッキノッコー!」・ガエラ(仮名)

今さらですが、、顔と名前(仮名)が出てマズイ方はお知らせください





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最終回まで、あと二回。

軍鶏日記vol.47

2006-08-09 13:37:25 | シャモニー 2006
お別れ


おれはお客さんを選んでツアーを作っています。
それだけの自信があります。


来てくれたお客さんにも「Karlが選んだ仲間だったら間違いない」って手放しで楽しみに来てもらえる様な仲間を集めるのもおれの大きな役割です。
これからもお客さんを選びます、そんでいいツアーを作っていきます

@滑りたいところが一緒。
@スキーを脱いでも楽しいひと。このキーワードに合致したらお誘いメールが行くから、そしたら一緒に滑りに行こう!





国境での税金還付申請でみおさん(仮名)が文句を付けられ罰金扱いとなる。
今度もまたあのクレームばばあが「2人の為にいつまで待つんだ」と唸る、申し訳ありません。



ジュネーブ空港へ到着。
国境で思わぬ時間をくってしまったのでスケジュールがタイトになる、しかし関空組・フトハンザも成田組・スイスエアラインズも長蛇の列


原因は係員の仕事の遅さ? 
そうとしか思えないんだけど、、、 のんびり電話してみたり、キーボードを1本指で叩いてみたり、お前ら本気か? 
バルディゼール帰りの宏太郎さん(仮名)と会う、これで4週間ぶりに日本に帰れるらしい。奥様もくびを長くして待っておられることでしょう、お疲れ様です。





いよいよみんなとのお別れだ。
出発ゲートの前で挨拶させてもらう。




ホント楽しかったです、また一緒に滑ってください。
これがココロからの本音です。
ありがとう。





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最終回まで、あと三回。

軍鶏日記vo.46

2006-08-09 13:12:09 | シャモニー 2006
3/18 出発の朝 8日目

5:50起床。
昨日あらかたパッキングが終わっていたので朝バタバタすることはなかった、よかった。

6:30 チェックアウトを済ませて朝食だ、カフェオレとクロワッサンの生活ともお別れか、、、

7:00 バスに乗り込む。
パスポートと航空券を確認して出発、このあとメルキュール、アルピナ、モンブランとホテルを廻りシャモニーの町を出発していく。

他のホテルも見ておこう(仕事)とお客さんが乗り込んでいる時間を利用してホテルのフロント周りとレストランを覘き雰囲気を覚える。
やっぱ4星のモンブランはいいホテルだね、高級ないい空気が漂っていいたよ。


シャモニーを出発してしばらくすると後ろの席にいたスーパーモンブランに参加していたオヤジに話し掛けられる


オヤジ>>皆さんは凄いね、どっかのクラブなの?元気いっぱいで羨ましい

Karl>>はぁ、(心の声で)そりゃあそうでしょ、まだまだ仕事も遊びもバリバリですから、あなたと違って

オヤジ>>このグループのホームページとかあるの?

Karl>>はぁ、(心の声で)あるっちゃあるけど何すんだよ

オヤジ>>いやね、今度是非ご一緒させてもらいたいなって思って。

Karl>>はぁ、(心の声で)無理です、かなり即答。おっさんとは一緒に滑りませんから

オヤジ>>今度はどこに滑りに行くか決まってんの?

Karl>>はぁ、(心の声で)決まってねーよ、決まってても言わねーよ

オヤジ>>決まったら連絡してよ、ね?

Karl>>はぁ、(心の声で)「ね?」じゃねーんだよ「ね?」じゃ



このオヤジ、到着日にバスのドア閉めろって言ったおばちゃんの連れです。
誰かがスキー上手だって言ってたけどノーサンキューです。


「カオル企画」の2定義に反することと、実はじじぃもばばぁも厳禁です


軍鶏日記vol.45

2006-08-05 02:45:31 | シャモニー 2006
最後の晩餐

19:30からの夕食に間に合わせるようにみんな大忙しである。
おれは先ずレンタルスキーを返さなくっちゃ。スネルスポーツへダッシュ!


町中でモントルーへ行ったタケバヤシさん(仮名)と出会う、充実した一日だったみたいですね、あとで話を聞かせて下さい。

お土産のTシャツを買ったり、せいこさん(仮名)、つかちゃん(仮名)がヘリーハンセンで全品半額のセールで大激戦をしてるって聞いて駆けつけてみたり、大忙しの夕刻だった。





19:30 最後の晩餐。
大忙しだったね、買い物は無事に済んだ?

乾杯の発声をさせてもらう「カンパーイ!」
結局だれもおれをスミスさんとは呼んでくれなかった、そのかわりにおれの菌、「カオル菌」が大流行してしまった。

Karlはもちろんのことバレーブランシュで大変だったナカタニさん(仮名)、いつも通りビールが飲めなかったつかちゃん(仮名)、鼻水が止まらないまっきー(仮名)、帰国日(翌朝)にはくっしー(仮名)も発症したとか。
おれも1ヶ月くらいこのままでした、しんどかった~


一緒に食卓を囲み、笑顔一杯で楽しく笑いながらする食事は格別だ。
不安一杯だったけど滑り切ったせいこさん(仮名)、知らないひとだらけの中へ放り込まれて大変だったでしょつばきちゃん(仮名)、熱はもう大丈夫?ナカタニさん(仮名)、ビデオ撮影ありがとうございました。トモさん(仮名)。


最後にみんなから楽しかったよとお礼の手ぬぐいをもらいました。
カエルの手ぬぐい、大事に使わせてもらいます、ありがとう。

翌朝の出発は7:00、パッキングも済んでいないので遅くならないうちに部屋へ戻ることにする。


ツエルマットのマヨ(仮名)から電話が入る。
ツアーが成功したこと明日からツエルマットに行くことを話す。
ツエルマットには明日マスナガのじーちゃん(仮名)が来るらしくマヨ(仮名)とKarlと3人で夕食を食べるのを楽しみにしてくれているらしい、おれも楽しみです。


<マヨ(仮名)にそっくり!某官房長官>


23:00頃までパッキングをし、タケバヤシさん(仮名)と話しながら床に着く1:00。
これで空爆も最後かと思うと寂しいな、、、おやすみなさい。



軍鶏日記vol.44

2006-08-03 23:03:56 | シャモニー 2006
ほたるのひかり

さあ、いよいよ最後の滑走だ。
午後は長い長いコブ斜面を滑りながらTortinへ向かう。

長いコブ斜面って言っても普通の長さじゃないよ、8キロメートル
ウィスラーボウルのコブ斜面も長いと思って滑るけどここのはケタ違いに長い。

谷をふたつ越えて滑って行き、谷をふたつ戻ってくる、終わりが近づいてくるのがわかる


2900mから滑り進んでいく、くっしー(仮名)つかちゃん(仮名)がパチンコ屋の営業終了のように「ホタルの光り」を唄い始める。
森林限界よりも下に入り林道を滑り始める、広いゲレンデは終わった。


この旅で終始後方からおれと一緒に滑りジャン(仮名)の目を盗んではあっちにいったりこっちにいったりしながらノートラックをむさぼっていた唯一の「カオル企画」連続参加者・くっしー(仮名)。
このスキーが今シーズンの滑り収めである、林道の途中で集合・休憩した時のくっしー(仮名)の目から涙が止まらなくなってしまう


”鬼の目にも涙”とか”オトコ泣き疑惑”なんて言ってたけどヒライ隊長(仮名)、う~やん(仮名)、タツミさん(仮名)、華族の面々がいなかったのは寂しかったのだろう、すんごい斜面に出くわす度に「この斜面をう~やん(仮名)タツミさん(仮名)に」とホームシックにかかっていた。
この旅の終わりやジャン(仮名)とのお別れ、華族のいない寂しさ今シーズンの滑り収め色んな気持ちが交錯して高ぶってしまったのかな




ベルビエに無事到着。
6日間滑って事件・事故ゼロ、全員無事。
ひとりずつジャン(仮名)と一緒に写真を撮らせてもらって最後に全員でパチリ

終わった。


ゴンドラに再び乗りバス乗り場へ向かい時間通りに全員揃いシャモニーへ出発。
ホテル前にバスが着きジャン(仮名)とお別れの時が来る。


みんなジャン(仮名)が大好きだ。
いつもみんなの安全を最優先に考えてくれ、無理難題を言ってもいつも優しく答えてくれる。
ゲレンデスキーとそれに毛が生えたようなオフピステスキーしか一緒していないおれ達はジャン(仮名)の山岳ガイドの腕前がどれくらい凄いのかまだまだわからないけど、ジャン(仮名)というひとの優しさと強さは十二分にわかることができた
ありがとうジャン(仮名)、この6日間とっても楽しかったよ。

また一緒に滑ろう。




軍鶏日記vol.43

2006-08-03 05:19:34 | シャモニー 2006
スイスでのランチはコレで決まり!

コブを下りきったところでランチタイムだ。




昨日から「スイスでのランチはロシティが食べたい」とジャン(仮名)にリクエストをあげていた。
山上の山小屋レストランで昼食をとることにするがトラバース後にハイクアップが必要だ。

5分くらい歩く(というか登る)しかもここの標高は3000メートルである、でもね慣れって恐ろしいもんで高度順応ハイクアップ順応した我らは苦もなくレストランに辿り着く。


登山用のヒュッテ(山小屋)に使われているレストランでとても雰囲気がありかっこいい。当然ロシティ&ソーセージを注文する。


***「ロシティー」はベルン地方の料理(ジャガイモを短冊状に切って、これをフライパンで両面をこんがり焼いたもの)***



どれくらいおれがロシティを好きかと言うと昨年のスイス・ツエルマットツアーで6日間中6回(毎昼食)ロシティを食べていた、かなり芋好きなおれ。

こんな山小屋での珍味「生牡蠣」をジャンと3個ずつ食べた、生牡蠣はお客さんにはおすすめしない。
だってもし万が一「当ったら」日本に帰れないよ、成田に着いたところで検疫に引っ掛かって大変なことになるでしょう。
おれはまだこれから10日間もスイスで仕事が待っていたから躊躇なく食べたけどね。



食後の会計でハプニングが、、、
店内で食べていた我らだが店の都合で会計だけ店外でしてくれと言われる、店外へ出てみると「バカ選手権」を見るひと達とちょうどお昼時とが重なってすごい人になっていた。


支払だけだからとジャンが注文客にお願いして先に支払をしようとした時後ろから「お前らちゃんと並べよ」(みたいなことをフランス語で)言われた。

注文じゃなくって店内で食べてて支払だけだと説明して順に支払をして行く、もう一度同じ男がちょっと口調強めで「お前らも並べよ」と言う。

ジャン(仮名)もカチンときたらしく口調強めで「店がそうしろといったんだ」と説明する。
どうも納得がいってないオヤジ、まだブツブツ言っている。知らんぷり知らんぷり。


ようやく10人分の支払も済み滑りに行こうとするところでおれもこのオヤジとすれ違ったので「メルシー(ありがとう)」と言ったら「ドリアン(どういたしまして)」だってさ、腹が減ってイライラしてたんだろうね、きっと。

ジャン(仮名)もイライラして「マクドナルドへ行け!」と吐き捨てていた(笑)。

軍鶏日記vol.42

2006-08-01 16:55:50 | シャモニー 2006
3/17 スイス・ベルビエ 7日目

7時起床。

昨晩話し込んだせいで起きるのが辛かったぁ~、すぐに着替えて朝食へ。

タケバヤシさん(仮名)も寝坊の様子で慌てている、7:36の電車に乗らなければならない、間に合うのか!?
ともさん(仮名)みおさん(仮名)はシャモニー観光で今日はスキーお休み
ベルビエには8名+Karl+ジャン(仮名)の合計10名で行くことになった


8:30 バスへ乗り込みもうひとつのホテル・アルピナへスーパーモンブランを迎えに行く。
ベルビエへ向かう途中のマルティニという村では谷合の急斜面にブドウ畑がありとても美味しいスイスワインを作っている。ハイダ(白)ファンダ(赤)がとても有名で美味しい、おれもお土産に買って帰った。

9:40 ベルビエへ到着。
先週の金曜日もベルビエで滑っていたな、あん時はひとりで寂しかったし天気も良くなかったなあ。




ゴンドラを乗り継いで行くと何やら人ごみで溢れかえっている、なんだこりゃっと見てみると「エクストリームスキー選手権」通称バカ選手権がここで行なわれていた。

どれだけ危ないルートをどれだけ早く滑れるか、滑るコースの難易度とタイムで争うこの競技、世界中からネジが飛びまくってるヤロー達が集まっている。ウィスラーよりも観客も多く大変盛り上がっている。



それにしても連日の良い天気、気持ちがいい。
先週おれが来た時なんて雪は降り続いて、ガスが出てホワイトアウトになるは、視界はまったく利かないは、モンフォ(3330m)へのゴンドラはクローズだはいいことなかった。やっぱ晴天最高! 圧雪とコブを中心にこのスイス最大のスキー場を楽しむ。

モンフォ(3330m)ではツエルマットとまったく違う角度からのマッターホルン(4478m)を見ることもできた。





展望台から山の説明しても相変わらず誰も聞いてくれねー、おれ達にはまだ山の説明はいらないね、もっとじじぃになってからにしよう


モンフォ(3330m)から下りて行くコースが面白い、コブ斜面の上級者コースしかない
日陰のいいバーンがあってハクノさん(仮名)が滑って行くのが見えた、クレバスなどの心配はなさそうだジャン(仮名)はOKはだしてないけど行っちまいな!   キモチイイ~~

軍鶏日記vol.41

2006-08-01 16:44:06 | シャモニー 2006
ピザを2皿、パスタを2皿

シャモニーはお土産屋さんやスポーツショップは19:00で閉店してしまう。

閉店するまでタケバヤシさん(仮名)と一緒にウインドウショッピングへ出掛ける。
スネルスポーツへも行きカンダさん(仮名)に会い今日までの報告とお礼をする。
それから2日前に行ったイタリアンレストランへ行くことにした。

2人で行ってピザを2皿、パスタを2皿
とても2人で食べきるような量じゃないでしょ、しかもタケバヤシさん(仮名)はここ数日胃の調子が悪い、そしてよーく考えたら(よく考えなくても)お昼もピザとパスタだった(笑)。




食事を済ましてホテルへ戻るもあまりに早く帰ってきてしまったのでロビー前にあったビリヤードで遊ぶことにする、みんなが帰ってくるのもわかるしね。

帰ってきたくっしー(仮名)、せいこさん(仮名)とロビーで座談会をし、場所をビアショップ205号へ移す
この旅の話、バレーブランシュの思い出話、人間模様、華族、最終日、話は尽きない。

24:30 部屋へ戻るとタケバヤシさん(仮名)がまだ起きていた。
明日は単独で少年時代を巡る旅に出るタケバヤシさん(仮名)、今日が最後の滑走となった。
お互いの家族、子供のこと、仕事、スキー、サービス、スキー仲間、ウィスラー、話し込んでいたら2AMになっていた。

語って語って語り合っていたかと思ったら返事がなくなったので横を見たら空爆が始まろうとしていた

おれも負けずに迎撃だ。