孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

Tokyo Tower ‐‐‐ 東京タワー

2008-08-30 16:12:37 | Goods
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【秋の夜長はやっぱ読書でしょ】
19歳男子との不倫、興味あり?


東京タワー
【東京タワー // 江國 香織 (著) 】
リンクをクリックするとAmazonのページをご紹介

大学生のふたりを中心に描かれている物語。
30代半ばの既婚女性と恋をするんだけどね、30代半ば(既婚)になったおれが読むと「なるほどね」って思えるとこもあるのかな。 
とっても読みやすい文章だから引き込まれるよ、ス~~って。すぐ読み終わっちゃった。
まだまだ大学生の心が残っている君にも、30代既婚になりいろんな人生経験をしてきた貴女にも、30代の奥様がいらっしゃる貴方へもこの秋オススメの一冊だよ
               
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トロワバレーvol.26

2008-08-30 14:56:44 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目


荷物は届かねー

電話は繋がんねー

フロント女子ズはイラつく

スタッフA(仮名)は使えねー

あ”あ”あ”~~~~~~~イラつく。



駄目だ、駄目だ、イライラなんてしちゃ駄目だ
さあ、どう打開していくか考えなきゃ。
ぶちょ~(仮名)のスキーを奪還しなくては。
次なる手を考えよう。



部屋に戻りひと呼吸してから再度フロントデスクへ
ここのフロントデスクは一度外へ出てから再び建物に入る。
フロントと宿泊施設は別棟になっている。


買出しへ向かうくっしー(仮名)達とすれ違う。


くっしー(仮名)「カオルくん、薄着だけど大丈夫?


カオル 「今めちゃくちゃ燃えてんだよ、ロスバケで。熱くて熱くて!


くっしー(仮名)「がんばってー



<買い物に行くの図>

トロワバレーvol.25

2008-08-29 15:15:21 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目


仕方がないので航空会社へのコンタクトはあきらめてZMT(ツエルマット)オフィスへ。

カオル「カオルだけど、お疲れさん・・・

男性スタッフA(仮名)がでる。


注意)
この男性スタッフ電話の向こうでもうなんだかビビってる
そうです、この男性スタッフA(仮名)は06年ウィスラーに駐在し、鬼チーフ・カオルにこっぴどくやられていたあの男性スタッフ。
スキー家族をカイバーパス(バンダリー外)へ連れて行った先頭ガイドで、始末書を書かされ知恵熱を出し倒れたあのガイドだ。





スタッフA(仮名)「お疲れ様です。

カオル「昨日おれのフライト遅れてロスバケになってんだよ

スタッフA(仮名)「そうなんですか。

カオル「航空会社のホームページから荷物がどこにあるか調べてくれ

スタッフA(仮名)「わかりました。」絶対わかってねーよ的な雰囲気

カオル「お客さんのリファレンスナンバーはxxxx0000△△、いいか?

スタッフA(仮名)「はい。

カオル「どうだ出てきたか?

スタッフA(仮名)「・・・・・・(汗)」

カオル「・・・・・・」おい?

スタッフA(仮名)「・・・・・・・・・・・・(汗汗)」

カオル「・・・・・・」どうなんだ?

スタッフA(仮名)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗汗汗)

 

カオル「おいA(仮名)、わかってんのか?

スタッフA(仮名)「・・・・・・すいません、わかりません。(泣)

カオル「・・・・・・おい(怒)」初めにちゃんとわかんねーって言えよ

カオル「誰か他にいないのか?

スタッフA(仮名)「今はまだ誰もいません(涙)

カオル「じゃあ、ホームページで荷物どこにあるか調べられるからとにかく調べてわかったらおれに連絡くれ

スタッフA(仮名)「わかりました(滝涙)。」 




ガチャ(電話を切る)

トロワバレーvol.24

2008-08-28 13:27:02 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目


仕方ねー、航空会社へ連絡するか。
コーリングカード(長距離用テレホンカード)を購入して部屋から電話を試みるも繋がらない。
何回やっても繋がらない
フロントへ連絡する。



カオル「ボンジュ~ル(笑顔)」だけ仏語、あとは英語で。

カオル「外線へ掛けられないんだけど

フロント女子「そんなことないでしょ」おれだとわかったメンドクさそうに。

カオル「外線てどうやって掛けるの?」念の為確認。

フロント女子「外線は、、、ブラブラ~~~~~~(説明)」早口でまくしたけてるように。

カオル「その通りやってんだけど、、、

フロント女子「それで掛からないはずないんだけど、、、

カオル「じゃあどうすればいい?

フロント女子「フロントの横に公衆電話があるからここから掛ければ(怒)


実際外線は外線でもベル(仮名)の携帯へは何度も掛けてんだよ。
なんで長距離繋がらないかなあ。。。 仕方なくフロントへ





<このフロントデスクもイメージです>





カオル「ボンジュ~ル(笑顔)」だけ仏語、あとは英語で。

フロント女子ズ「あ、アイツまたきたわよ」みたいな視線。

カオル「さっきはありがとね、公衆電話はどこ?

フロント女子ズ「そこっ」あきらかに不機嫌。



<フランスの公衆電話、こんなの>



公衆電話で航空会社への電話を試みるがなかなかうまく掛からない。
音声ガイダンスにフランス語が入るためよくわからない部分も。
う~~~ん、困った。

仕方がないのでフロント女子ズに助けを求めると、


フロント女子ズ「そんなのあたし達わかんないし~

カオル「ちょっととりあえず聞いてみてよ

フロント女子ズ「ええぇっ~~~(嫌だ)


さすがにここまで拒絶されると頼む気も失せて
カオル「もういいよ、わかった」薄ら笑い。

トロワバレーvol.23

2008-08-27 16:02:54 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目



<このフロントデスクはイメージです>


さてさて部屋でゆっくりする間もなくロスバケの後処理しなくちゃね。
先ずはフロントデスクへ
おおおーーー!! ゆうさん(仮名)のスキーとくみどん(仮名)のスキーが届いてる。
ぶちょ~(仮名)のスーツケースも届いてる。
よかったー ほっ(安堵)。



アレ、あれあれあれあれあれ?
ぶちょ~(仮名)のスキーがないよ?ぶちょ~(仮名)のスキーはどこ?

フロントデスクに座っている女の子2人に聞いてみる。
カオル「ボンジュ~ル」だけ仏語、あとは英語で。

顔を見合わせあたし達が知ってるわけないじゃん!て感じでこっちを向く。
フロント女子ズ「デリバリーの人が運んできたのはコレだけ。

けっこうぶっきらぼうな言い方。

カオル「デリバリーの人なんか言ってなかった?スキーは後からくるとかさ」食い下がる。

フロント女子ズ「なんにもいってなかったわよねー」真剣身なし。

カオル「じゃあさあデリバリー会社の連絡先とかわかる?

フロント女子ズ「知らない」かなり即答&面倒くさいのが明らかにわかる。

この時点でかなりこのフロント女子ズにアタマにきている。
しかし我慢、我慢と言い聞かせて、
カオル「スキーが届いたらすぐに教えてね、メルシーボク

笑顔でフロントデスクを離れる。

トロワバレーvol.22

2008-08-25 15:12:31 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目


<うしろのあの雪原へ飛び出していこう!!>



アランからみんなに今後の滑りの予定を話してもらう。

今日(日)は足慣らし、
明日(月)は20分くらいハイクアップしてノートラックをガッツリ滑りに行こう。
3日目(火)は一番遠くの谷(町)、超高級リゾート・クーシュベルへ行こう。
4日目(水)はガッツリ登ってこの世界一大きなスキー場の裏山へ滑りに行こう。

このツアーの、アランと滑るメインディッシュが水曜日に設定される。
大興奮だ。
5日目(木)はまあ予備日&天気次第でバックカントリー再び。


5日間がアランをお願いしている日数のなので予定通り行くと、
この木曜日(21日)が一緒に滑る最終日となる。
6日目(金)ガイドは旅創造屋であり、名(?)迷(?)ガイドのカオルへバトンが渡される。


<トロワバレーバックカントリー最高!!>



とにかく水曜日が超・目玉日になる!
ランチご馳走」と「着物のお土産」と「ガンガン滑りたいぜメール」の効果があったかな?

そんじゃアランまた明日ね~ オルボワー

トロワバレーvol.21

2008-08-24 07:04:05 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目


オフピステ、バックカントリー、パウダーラン、美味しいランチ、とっても楽しい一日を終えようとホテルへと戻ってくる。


<プレゼント贈呈>


アラン、すげープレゼントがあるだホテルまできてよ
着物をプレゼント。

着方とか洗い方を説明する。
ゲイシャみたいだね」「奥さんが欲しがっちゃうかも」って笑って受け取ってくれた。



『カオル企画』ではほぼ毎回現地山岳ガイドにお世話になっていてる。
そして毎回お土産を持参している。
くっしー(仮名)の提案で始まりました&くっしー(仮名)が毎回Goodなお土産を見つけてきてくれる。
日本をイメージできる素敵なプレゼントを用意してきた。
喜んでもらえるんだ、とっても。

そうすると滑りでさらに気合の入ったガイドをしてくれるので我らとしても嬉しい。


<素敵な和ものでしょ、くっしー(仮名)が選んでくれました>


更に楽しく滑るための方法その2
その1:ランチをご馳走しよう

トロワバレーvol.20

2008-08-22 09:52:28 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目


ゴンドラ降りて裏山に入るだけ。
登ったりしないでこんだけのバックカントリーが待ってるトロワバレーはすげー。
ちなみに今日はバルトランススキー場滑ってます。
もちろんこの広大なバックカントリーエリアにはおれ達だけしかいない。



<シャア(仮名)&後ろで飛んでるまこちゃん(仮名)>



<う~ちゃん(仮名)、もりりん(仮名)、くみどん(仮名)、KANちゃん(仮名)>



<KANちゃん(仮名)、くみどん(仮名)>



<ロスバケ中:レンタルウエア、レンタルスキー、レンタルブーツで滑るぶちょ~(仮名) 納得した滑りにはほど遠い様子、、、>


<とびっきりのパウダーセンサーを持つ笑顔のう~ちゃん(仮名)>


【LAC DU LOU(ラック ドゥ ル)】
湖の湖と言う湖がある。
その昔、冒険家が現地人にあの湖について尋ねた

冒険家「あの湖はなんて名前だ?」
現地人「あの湖のことか?」
冒険家「ミズウミって言うのか、そうか」

冒険家と現地人には言葉の壁があったんだね。
そんでこのやりとりから「湖の湖」なんていうヘンテコな名称の湖ができあがってしまった。

こーんな話もアランが教えてくれなかったら知る由もない
アラン、メルシー・ボク。



<さすがのガイド・アラン>

トロワバレーvol.19

2008-08-20 15:56:22 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目



<アランの連れて行ってくれるレストランは全てとっても美味しかった>



10:00から滑り始めたのですぐにランチタイムになる。
でもしっかり滑ったからお腹がペコペコ


<ボリューム満点>




<すげー美味そうでしょ>




<すんごく美味しいんだ>






<もりりん(仮名)ほど美味しそうに食べれるひとはいない>








<デザートまで美味>




アランがレストランのシェフを紹介してくれる。
シュナップスをご馳走してもらう。



<すげーきっつい>


メルシーボク♪


Schnaps(シュナップス)
シュナップスとはドイツの蒸留酒のことです。
穀物・ハーブ・果物などから作ったものでアルコール度が40%前後あり、食後の消化をたすけるためのディジェスティフとして飲みます。





<サンテっ!!>



A votre sante !(ア・ヴォートゥル・サンテ!:和訳かんぱーい)







<アランの分は私達で払いましょう♪ の図>



ガイドさんの食事(ランチ)をゲスト(我々)が払うのはマナーでなのでよく覚えておきましょう。

稀にガイドさんフリー(無料)のレストランもありますので、
ガイドさんにそれとなく聞いてガイドさんの自己負担であるようならば「僕らからプレゼントさせて」と言う。
そうすると滑りでさらに気合の入ったガイドをしてくれるので我らとしても嬉しい。
更に楽しく滑るための方法その1




<準備OKだよ~ん>

トロワバレーvol.18

2008-08-19 11:18:31 | トロワバレー 2008
恋人・アランとの出会い
2月17日(日)---2日目

さあ、お昼ごはんも美味しく済ませていよいよバックカントリー(スキー場外)へ出掛ける事になった。




トロワバレー3500メートル前後の山々が連なっているわけだけど、当然3000メートルまでリフトが連れて行ってくれる。
そこからゲレンデを滑るもよし、バックカントリーを滑るもよしという訳だ。



<CIME DE CARON へ到着、もりりん(仮名)の高度計が3150Mを指す>



ただバックカントリーへ出る時はアランのような国家資格山岳ガイドと一緒じゃないと、遭難する恐れがあるのでくれぐれもお気をつけ下さいませ。
おれたちはアランのお陰でさっそくすげー楽しい思いをさせてもらいました。


<さあ、行くぞ!>


ゲレンデとは反対側に尾根沿いを滑り降りていく。
ここまでくるとこの広大なゲレンデにもわれ等しかいない
改めて海外スキーの素晴らしさ、スケールの大きさに驚く。

先週まで滑っていたコルチナ・ダンペッツォの「ガッチンガッチンの圧雪サイコー!」もよかったけれど、

やっぱりおれはこの「どこ滑っても構わんけど怪我しても知らんでー」っていうフランスのスキー場が大好きバルディゼールシャモニーもそうだった)。