相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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幕内最多勝利数の軌跡 その163

2024-02-26 21:34:10 | 日記
 弘化三(1846)年春場所。昨冬までに97勝
を記録して首位の東方大関劔山(←鰐石)は、
前場所同様“取り零し”で1敗したが、七日目
まで4勝をあげ、入幕以来通算勝利数を三桁
の大台に乗せ101勝となった。
 尚、当場所も休場が多く、幕内力士22名の
うち初日から九日目までを“皆勤”したのは、
東前頭四枚目の常山ひとり━成績は4勝3敗
2引分けで、辛うじて勝越している。
 西方大関秀の山も、五日目から休場しており、
劔山の独走態勢が暫く続きそうである。
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彦山翁も「二・二六…」に言及?

2024-02-26 13:48:41 | 日記
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 今日は「日本史」で欠落させては
ならぬ「二・二六事件」勃発━昭和
十一年のクーデターであり「戒厳令」
がその後敷かれたことはないはず。
 一説では、昭和七年の「五・一五
事件」━「昭和維新」を叫んで海軍
「青年将校」が蜂起したもの━に対
する“処罰”が甘かったのも陸軍の暴
走を誘発する一因になったとか…。
 丁度88年前の大事件については、
当時旧両国國技館の出版部で協会
機関誌『相撲』の“創刊準備”中の
彦山光三〔昭和九年、大日本相撲協會
の出羽海(元小結両國=諫早出身)に
招聘される。〕が“言及”した記事を
読んだ…たしかな記憶がある。
 昭和十三年十二月刊『相撲鑑賞讀本』
をあらためて頁をめくったが当該記事
を発見できず、どの著作だったか…?
コメント (1)
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