弘化三(1846)年春場所。昨冬までに97勝
を記録して首位の東方大関劔山(←鰐石)は、
前場所同様“取り零し”で1敗したが、七日目
まで4勝をあげ、入幕以来通算勝利数を三桁
の大台に乗せ101勝となった。
尚、当場所も休場が多く、幕内力士22名の
うち初日から九日目までを“皆勤”したのは、
東前頭四枚目の常山ひとり━成績は4勝3敗
2引分けで、辛うじて勝越している。
西方大関秀の山も、五日目から休場しており、
劔山の独走態勢が暫く続きそうである。
を記録して首位の東方大関劔山(←鰐石)は、
前場所同様“取り零し”で1敗したが、七日目
まで4勝をあげ、入幕以来通算勝利数を三桁
の大台に乗せ101勝となった。
尚、当場所も休場が多く、幕内力士22名の
うち初日から九日目までを“皆勤”したのは、
東前頭四枚目の常山ひとり━成績は4勝3敗
2引分けで、辛うじて勝越している。
西方大関秀の山も、五日目から休場しており、
劔山の独走態勢が暫く続きそうである。