一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

第25回青島太平洋マラソン(2)

2011-12-14 15:52:19 | ラン
今年は簡潔に仕上げると宣言した青島太平洋マラソンのレポートです。

なかなか思うように前へ進めず、イライラの積もった状態でバイパスに上がりましたが、ここからは自分のレースに徹します。

目標のレースペースは、キロ4分35±5秒イーブン。

しかし、体調が良いためか、焦りからか?

特に抑えることなく、突っ込むわけでもなく、自然体で無理のない感じで走れば、今日はどれくらいのペースで走れるのか?

そんな感じでしばらく走ってみると、キロあたり、4'26"・4'24"と予定以上で走れそうです。

1km 5'17"
2km 4'42"
3km 4'26"
4km 4'24"
5km 4'29"

ただ、調子に乗って、あまりペースを上げ過ぎないように注意。

バイパスに上がってから、いろんな方が応援してくれます。

しがき姉妹は、おそろいの赤いハッピが良く目立ちました。

しばらく進んで、とみた君やモリサルくん、むらかわさん達が、しゃしんやビデオをとってくれていて、声をかけてくれました(サンキュー!)



5km地点付近で、後ろからスイカランナーが近づいてくるのが分かります。

沿道の応援の声援が、スイカー!!と集中します。

少し後ろだったスイカフィーバーが、だんだん迫ってきます。

そして、並んだところで、挨拶。

向こうも分かっていたようで、少し会話をしながら並走しましたが、圧倒的にスイカランナーのスピードが上だったので、そのまま前に行ってしまいました。

付いていくには、自分には危険なスピードだったので、ここはマイペースを維持。

スイカランナーのペースには付いて行けないものの、自分としてはペースは上々。

キロ4分30秒に上方修正。

6キロ過ぎで、ニタワキ夫妻と出会う。

どうやら、ニタワキ夫がキロ4分30秒でペースメイキングしている模様。

ほぼ同じペースだったので、自然とつかず離れずといった感じで、二人の少し後ろをこの後からずっと走ることになる。


6km 4'35"
7km 4'35"
8km 4'26"
9km 4'29"
10km 4'27"

風はほとんど感じないくらいで、日が差し込み暑く感じる。汗かきの自分は、汗まみれになりながら走る。

エイドでは、必ずアクエリアスを補給。

相変わらず、走りながらの給水が出来ず、いちいち止まってドリンクを飲み干してから、走り出す。

源藤の交差点を過ぎたところで、例年同様にキクちゃん母が応援してくれている。手を振って応える。

ここからは、街中を走る。切れ目なく応援が。油断をするとペースが上がってしまうので、やや抑え気味の気持ちよく走れるペースで。

相変わらず、相当量の汗をかいているので、給水所ではアクエリアス1杯と水1杯、計2杯を飲む。

もちろん後ろのランナーの迷惑にならないように、立ち止まって飲み干してから走り出す。

行きの県庁前の折り返しで、前を行く知った顔をチェック。さとっちは思ったより離れていないようだ。

スイカランナーは、さとっちほど前ではないが、結構前を走っている。

並木で日陰のこの通りは寒く感じる。

デパート前を過ぎて、神宮を目指して15km手前で先頭の集団とすれ違う。

それから、パラパラと後続のランナー達とすれ違う。

エノキングは、好調なようで相当前の方を走っている。

しばらくしてコーチ。ニコニコして余裕の走り。


11km 4'19"
12km 4'33"
13km 4'30"
14km 4'31"
15km 4'26"


15km地点を過ぎて、宮崎神宮前の折り返しに向かう。

市役所~県庁~デパート前~宮崎神宮前(折り返し)

この辺りが、応援して下さる方が多い。特に神宮前と、デパート前は、応援の方が多い。

通常なら、少しづつ疲れを感じ始める距離でもあるが、声援に後押しされ、疲れを感じることなく、良いペースで走れる。

神宮の折り返しで、前を行く知った顔を探す。

さとっちは、県庁の折り返しの時よりはさらに開いたようだ。

あんなに目立つはずのスイカランナーは、気付かなかった。

神宮前の折り返しから戻る際には、知っている顔は気付かなかった。


16km 4'17"
17km 4'29"
18km 4'28"
19km 4'32"
20km 4'25"

神宮の折り返しから、国道10号に戻ると、道幅が広くなり選手密度が急に少なくなり、見通しが良くなる。

相変わらず、ニタワキ夫妻を少し前。

自分としては出来過ぎなくらいの体調とペースで走れている。

1kmごとに、ラップのボタンを押して、ラップタイムを確認しながら、速度を調節する。

自分もそろそろ、ガーミンのGPSウォッチを買おうかな?

愛馬ちゃん達が、活躍したら・・・

江平の交差点を過ぎて給水所手前で、念のためアスリートソルトを4~5粒飲み込む。

もちろん、給水所では、相変わらずアクエリアスと水を摂る。

デパート前を通り過ぎ県庁に向かう。

相変わらず県庁前の並木を通る際は、日陰になっていて寒く感じるが、沿道の応援は熱い。

20km地点を過ぎたところで、ポシェットからアスリートソルト5粒くらいと、ここでジョミを摂取。

大淀大橋手前で、マスコット?さんの応援を受ける。去年とほぼ同じ位置。

大淀大橋を機嫌よく渡り、中間点に差し掛かる。

ラップボタンは押さず、タイムを確認。

1時間36分台で通過。

倍にして、3時間12~3分!!

凄いペースで走っている。例年、自分は後半でペースを上げるが、今年は果たしてそんな事が出来るのか?

体調的には、無理なく来ているが、どうだろう?

こればかりは、考えたところで仕方がないので、すのままのペースで前を目指す。

ラウンドワンの前で、家内と次女の応援。

そして源藤の交差点手前で、再びキクちゃん母の応援に手を振って応える。


確か、源藤の交差点(帰り)は23km手前くらいだったか?

ここからバイパスを走り、スタート地点の運動公園を目指すが・・・

この帰りの源藤の交差点からが、青島太平洋マラソンの醍醐味、

これぞ青太!の始まり。




第25回青島太平洋マラソン(1)

2011-12-14 15:41:01 | ラン
すでに、完走の報告をしましたが、

12月11日(日)に、宮崎県宮崎市で青島太平洋マラソンがあり、フルマラソンを走ってきました。

例年、このレポートが長すぎると批判があることは、承知していましたが、全く聞く耳を持ち合わせず、超大作を書いてきました。

しかし、今年は・・・

ストロングマンレポートが長すぎ、書くことがめんどくさくなって、途中で止めてしまった反省を踏まえ、簡潔にをモットーとして、レポートします。

・・・

え、

もうすでに、題が“第25回青島太平洋マラソン(1)(1)がおかしいって???

聞く耳を持ちません!!!

なんちゃって!

いつもよりは、簡潔に書くつもりです。


さて、青島太平洋マラソンに出場するにあたり、何度も書いていますが、このレースは自分が数々出場する大会のなかでも、メインイベントと位置付けており、それなりに準備をして臨みます。

前日の食事の内容や、トレーニングの調整をするのも、数あるレースの中で、この青島太平洋マラソンと、全日本トライアスロン宮古島大会だけです。

とはいうものの、今年は前日に飲み会が入り、翌日に向けた食事調整をしない、でも、ほどほどに、堰を切った飲み方はしないように・・・

ビールも4~5杯程度に、その後のラーメンも替え玉なしといった具合で調整。

飲み会は、楽しく過ごすことが出来ました。


しかし、当日朝はもちろん下痢・・・(汗)

下痢止めを飲み、会場へ向かいました。

天気は、雲一つない快晴。

心配された風も、気になる強さではなく、どちらかというと暑くなりそうな、

脱水と痙攣に注意しなければならないような、そんな気象条件。

もう少し、寒いかなと予想をしていたので、暑さ対策は全くしていませんでした。

防止やサンバイザーも忘れ、ハンカチ王子ばりの(古~)の、汗ふきセームタオルも忘れ・・・

幸い、日焼け止めクリームはバッグのなかに入っていたので、それを塗って日焼け対策。

しかし、またまた、真っ白な顔で、走ってしまいました(笑)

レースナンバーは、1109番。

さとっちブログによると、フルマラソンの参加人数は9073人が参加したようです。

申告タイム順にレースナンバーが決まるみたいで、去年の909番から下がっています。

朝、下痢を数回した割には、会場入りしてからの腹の調子も良く、

体調は、思いのほか良さそう!

やっぱり、前日のビールとラーメンのお蔭か!!


この日の装備は、シューズはいつものアディゼロCSを履き、CW-Xのコンプレッションロングタイツ、上は5年くらい前にユニクロで買ったドライ仕様の半袖のポロシャツ(肌触りが気に入っていて、最近は長めを走るトレでもこれを着ます)。
ポシェットの中にここでジョミを3本と宮古島のアスリートソルトを入れました。

レースナンバーが1000以下の人たちが前、自分は1000~3000の次のグループの最前列に並びました。

去年かなりの距離を並走した、スイカの被り物をしたスイカランナー(このブログを通して知り合いになった)を少し後ろに見つけましたが、あまりにも人が多すぎて近づくことすら出来なかったため、どうせレース中に挨拶できるだろうと思い、レース前の挨拶を断念。

今年は、出来るだけタイムを意識したいと思っていたので、邪まな気持ちは封印して、ちょっとキツイかなとは思いましたが、キロ4分35秒イーブンのペースで、3時間15分を目標としました。

邪まな、年甲斐もなく女子高生にはしゃぐオヤジが出現しなければ、大丈夫???

レースは午前9時スタート。

去年に比べて、なかなか前に進んで行かず、スタートゲートまでに約40秒要すことになります。

そこからも、なかなか前に進んで行かず、タイムを意識なんて鼻息荒くこの大会に挑んでいただけに、イライラがたまります。

しかし、ここでかかり気味に蛇行しながら前に進むと、ここで脚が上がってしまいレースに影響することも考えられます。

愛馬達に、大きなことは言えなくなるので、ここは遅くても折り合いに専念して、集団がばらけるまで我慢です。

明らかに、ペースも遅く体型からも前にいるのがおかしい人たちが、ぽろぽろ下がってきます。

マナー違反も甚だしい(怒)

トライアスロンなら、水中バトルで沈めてやるんですが(なんちゃって・・・)。

偶然にも、すれ違いざまに、なぜか自分の肘がマナー違反の甚だしい人たちに当たってしまいます(不思議???)。

最初の1kmに、5'17"、レーススタートから6分近くかかり、まだペースが上がらない・・・

去年の最初の1kmが4'46"であったことからも、いかに前に進めないか・・・

都会のレースなら分からないでもないが、宮崎の大会ですからね~

ようやく、集団がばらけ始めたのが、バイパスに上がる坂くらいからです。

だいたい2km弱くらいからです。

前が開けてからは、焦りからか、ややオーバーペース気味で前へ進み、

2km地点での1kmラップは4'42"

この時点での、予定より2分近くの遅れはなかなか厳しいと思いつつも、焦っても仕方がないので、ここからのレースに専念することに。