一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

2011ストロングマンレポート(13)

2011-05-23 15:38:14 | トライアスロン

南九州が梅雨入りしたようですね。

しかし、このレポートは、4月24日の早朝の出来事をレポートしています。

宮古島の天気は快晴でした。

相変わらず、のんびりとマイペースで進みます。

それでは、2011ストロングマンレポート(13)の始まりです。



スイム会場に、いなっちゅとふたり歩きながら向かう。

快晴、海は穏やか。風もほとんど感じない。

気温は、暑くもなく、湿度も低そうで、快適な感じ。

去年までなら、だんだん緊張感が高まっていた記憶がありますが、

今年は、かなりリラックスしている。

薬の影響か、マカハニーのおかげか、一緒に歩いているいなっちゅの醸し出す独特の雰囲気のお陰か???

スイム後に潮を落とすシャワーブースを右目に通り過ぎ、

「ここを過ぎると、もう戻る事は出来ません。」とアナウンスしているビーチの入り口の階段を下り、

ついにスタート地点である、前浜ビーチに到着。

もう、すでに多くのギャラリーが後ろにいる。

スタートまで、あと約15分。

かなり多くの選手がスタート地点に集まっている。

いなっちゅとは、健闘を誓い合い、ここで別れる。

そして、とりあえず海に入り水温を確かめる。

ちょっと冷たく感じる程度。恐らく、泳ぎ始めるとちょうど良い水温か。

ゴーグルをして、軽くほんの10mほど泳ぎ、引き返し浜に上がる。

そして、スタート地点に到着。

いよいよ、第27回全日本トライアスロン宮古島大会スタートまで10分足らず。

少なくとも4ヶ月以上、この日のためにトレーニングを積み重ねてきました。

トレーニングスケジュール上の小さなトラブルがあったりで、100%とは言えないかもしれないが、自分なりには、出来るだけの事をしてきたつもりです。

今回は、ランをメインに、ラン、バイクの強化に取り組んできました。その成果が出るか、来年の課題として残るか?

その分、例年になくスイムは泳げていないので、

今回のスイムは、リラックスして泳ぎ、出来るだけバトルには巻き込まれない。

55分くらいで帰ってきて、去年より遅い分は、トランジットを出来るだけ早くして、その分を取り返す。

そして、バイクへつなげる。

スイムに関しては、こんな感じのプラン。

スタート地点で、誰かいないかと周りをさがす。

というより、コーチがどこにいるのかさがす。

いつも、コーチの近くからスタートすれば、ポジション的には間違いない。

いたいた、コーチ。

すると、近くに、こうたん、ばかぼんさん、いるかさん、ひろちゃんの姿が。

スイムに自信のある、いるかさん、ばかぼんさん、ひろちゃんらは、いつものように先頭からスタートする。

そして、自分は、スタートライン中央やや右寄りの2列目でスタートする事を決断。

何か、アナウンスで「エイエイオー」だか何だか言っているが、何を言っているか分からず、

適当に周りに合わせ、

「フェイエーフォー」と言って拳を挙げる。

スタート3分前のアナウンス。

スタートラインの目印であるコースロープが引き抜かれ、俄然緊張感が高まる。

スタート2分前のアナウンス。

さっきまで喋っていた選手たちも、だまってこれから泳ぐ海を見る。

ほとんどの選手は、黙って、静かになる。

1分前のアナウンス。

最前列が押し出されるように少しづつ前にで始める。

ゴーグルを着け、ズレが無いか確認。

去年までは、気持ちの高まりに酔っているような心地よさを感じていたが、

今年は、とにかく高揚感もなく、リラックスしている。

しばらくして、

後方から、パ~ンという乾いた音。

いつものホーンの音ではない。

しかし、最前列はこぞってスタート。

あれ?とは思いながら、自分もつられて泳ぎ始める。

こんな感じで、第27回全日本トライアスロン宮古島大会はスタート。



皆さん!待望のレーススタートです。


器が大きいですね

2011-05-23 15:19:38 | ファストワーカー

器が大きいですね!

これは、レース後の横山典弘Jのコメントです。


5月21日(土)東京競馬場第7R3歳500万下ダート1600mに出走したファストワーカー。

単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持されました。


自分は仕事のためグリーンチャンネルさえもライブで見る事が出来ず、携帯電話でラジオ日経の実況をきいていました。

仕事後、自宅で録画していたレース映像を見ました。


レースは、良馬場、天気は晴れの条件で行われました。東京のダート1600mのコースは、最初は芝コースでスタートです。

スタートは、出遅れることなく普通にきる事が出来ました。

そこから、押し上げ、好位につけると思いきや、そのままハナに立ちました。

実況を聞いていて、この時点で「ヨシ!勝った!!」と思いました。

このレースのもっとも危惧する点は、他馬から不利を受ける、あるいは前が壁になり足を余す事くらいだと考えていたので・・・

約1~1.5馬身のリードを保ちながらレースを進めます。特につっかかってくる馬もなく、マイペースで楽にレースを運ぶ事が出来ました。

そして、直線に入る手前辺りから、後続を引きつけ直線の坂を迎えます。

この時、実況中継では、

「ファストワーカーのリードは無くなり、一団の状態で直線坂をむかえました。」とアナウンス。

さすがにこの時は、休み明けだけに、

「ま、まさか・・・」とヒヤッとしましたが、

「しかし、ファストワーカー抜け出しました。坂をのぼりきって独走状態・・・」のアナウンスに、自然とガッツポーズ!

実際の映像では、坂に入るまでジョッキーは手綱をもったままで、坂に入って少し押す程度。その時点で他馬をスーッと引き離し、そのまま独走状態に。

「ファストワーカー独走、どんどん引き離す。あとは2着争い・・・

ファストワーカー、今ゴールイン。圧勝です。」と同時に、また、ガッツポーズ!!

映像では、坂をのぼってからはほとんど持ったまま、ゴール前は少し緩めるような感じでゴールイン。

5馬身差の圧勝劇でした。

今回もメンバーには恵まれているとはいえ、強い勝ち方でした。

しかし、直線の走りっぷりは、フットワークが大きく、柔らかい走りで、そのうちまた、芝でも見てみたいと思ってしまうような走り方でした。

さらに、途中のフットワークで、右の前の脚の運びが悪く、少しつまずき気味というか、出が悪い時が2~3回見受けられました。

それでいて、この圧勝劇。素晴らしい!

走りが完成したら、どんな素晴らしい走りを見せてくれるのだろう!

楽しみです!

グリーンチャンネルのMCも、「全く力が違う。」と・・・

次走はどこを使われるのでしょう?

楽しみです!!

馬三郎・レース後のコメント
「落ち着きがあって、とてもいい雰囲気だったよ。スタートが良かったし、自分のリズムで走らせた方が良さそうな感じだったので、そのままハナへ生かせた。最後も手応え通りの伸びだったよ。先々は芝でも走らせて見たいね。」(横山典)


社台RHのHPより

2011/5/21 美浦TC

5月21日(土)東京・ダート1600m戦に横山典弘騎手56kgで出走、馬体重は前走から増減なしの526kgでした。レースでは芝からダートに入ったところで先頭に立ち、そのまま先頭で直線に入りました。残り400mを過ぎたあたりでドンドン後続を引き離していき、最後は独走になりました。強い勝ちっぷりで2勝目を挙げてくれました。勝ちタイムは1分38秒8、2着とは5馬身でした。レース後、横山典弘騎手は「口取りのときも堂々としてしているし、この馬は動じないところが良いですね。本当に堂々としています。返し馬ではボケっとした感じでしたが、速い時計にも対応できました。器が大きいですね」と、また萩原調教師は「大きなフットワークを活かせる競馬であれば芝・ダートを問わずに活躍できると思います。脚元は使い出しの頃と比べると安定してきていますが、たまに右前の出がぎこちなかったりするときがあります。週明け(水)まで様子をみて、今後の予定を立てましょう。この東京開催では使うつもりはありませんが、次の中山とか、夏の新潟・レパードSあたりが今のところの候補です」と話していました。