一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

去年の今頃は・・・

2010-03-20 15:05:41 | トライアスロン

先日、トライアスロン宮古島大会のアンケート(宿泊先・期間・自己PR等)に答え、保険証をFAXしました。
自己PRを書いていて、ふと、去年の今頃はどうしてたっけ?と考えていました。

笑っちゃうくらいに、バタバタでした。

トライアスロンは、一昨年(平成20年)の夏に、シーガイアトライアスロン(ショート)に初めて挑戦して、バイクやランでいつ棄権しようかと、思いつつ、棄権する勇気がないというか、どうやったら棄権できるのかとか?どのタイミングで棄権すれば良いのか?とか思っているうちにゴールした記憶があります。

そもそも、僕にとって、トライアスロンはいずれやってみたい憧れの競技で、当時の僕といえば、メタボとの泥沼の戦いにかろうじて勝利がみえてき始めた頃でした。
スイムは、大阪・宮崎で練習会に参加し始め、ランは時々ジョギングをする程度の運動量でした。

でも、ショートでもトライアスロンと名のつく大会を完走できた事が、自分にとって大きな自信になったのは確かです。

そして、トライアスロンをするからには、ゆくゆくは宮古島大会に出てみたいという思いが起こりました。

しかし、宮古島大会は、周知の通り日本のトライアスリートの憧れの大会で、なかなか出場は難しいということは知っていました。当時のトライアスロンをされている人たちの話からも、申し込み1回目ではまず通らないと聞いていました。

そこで、競馬と同じように、とりあえず申し込むだけ申し込んでみて、除外権利を取り、何回か抽選なり除外されているうちに、数年先には当選するだろう。そのころまでには、トライアスロンのトレーニングをじっくり積んでおこう。と考えました。

年末の青島太平洋マラソンの直前に左ふくらはぎの肉離れを起こし、実際に走ってはみたものの、全く走れる状態でなく、2kmくらいでリタイア。

そんな頃に、出場許可通知を頂き、どうしようかと大いに焦ったのを覚えています。

まず、バイクの練習方法がわからない。

通勤用のGIANTのOCR3(ビンディングペダルではなく、フラットペダルで、今でも)で、とりあえず練習をしようと、宮大の周回をとりあえず乗りました。

幸いにも、バイクやスイムでは、ふくらはぎの肉離れに痛みはなく、練習が可能でした。

とにかく、トライアスリートやサイクリストと一緒にバイクをしたことが無く、何をすべきなのか?何がOKで、何がNGなのかがさっぱり分からないから、ロードに行けない。もちろん、コースも知らない。途方に暮れていました

そこへ、フィオーレの女性トライアスリートで、前年宮古島を完走し、この年はアイアンマンマレーシアに出場予定の方から、「バイクロード一緒にどうですか?」と声をかけていただき、その方のバイクの師匠と、藁をもすがる気持ちでロードを一緒にさせてもらったのを覚えています。

そして、大阪の自宅にインドアトレーナーを購入。
また、ロングライドを何本かするうちに、OCR3では太刀打ち出来ない事を悟り、現在の戦闘機GIANT TCR ADOVANCED0を慌てて購入。

一方、ランのほうは、ふくらはぎの肉離れが思わしくなく、再発させたら完走不可能なので、思い切って2月までウォーキングまたは水中ウォーキングのみとし、2月からゆっくり走り始めました。無理をしないよう、かなり遅いペースで10kmほどを週2~3回。
徐々に、ペースは上げましたが、距離はそれほど出来ず、多い週で50km、大体週30kmくらいしかこなせませんでした。(2月は80km、3月は155km)

スイムは、木曜(大阪)金曜(宮崎)の練習会には大体参加していましたが、それ以外は、週1回するかしないかで、週5000m~7000mくらいでした。

今回は、去年の経験や、体調など、前回とは比べ物にならないくらいトレーニングは積めているので、これからケガ無く、この調子でトレーニングが積めれば、楽しい宮古島になるかな?と思っています。