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一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

第3回つわぶきハーフマラソン in 日南

2011-11-22 16:16:07 | ラン
11月20日(日)に、宮崎県の日南市で行われた、ハーフマラソンに出場してきました。

天気は晴天。前日午前の雨風とは打って変わって、素晴らしい天候に恵まれました。

ただ、走るには暑くなりそう・・・

朝、会場に十分時間があるように入りましたが、何かとダラダラしてしまい、

結局、アップする時間も無いまま、スタートラインに。


事実上、今季初のレースです。

果たして、どれくらいのペースで走れるのか?不安が付きまといます。

そして、9時25分スタート。

最初の5キロまでは、キロ4'12"・4'11"・4'22"・4'09"・4'21"と、思ったよりも無理なく軽快に走ることが出来ました。

この感じだと、去年の記録を上回れそうな手ごたえを感じながら、気持ちよく走れました。

5キロを過ぎたところから、約10km弱をひたすら北に向かい、飫肥の城下町に向かいます。

この10km弱の間、かなり強い向かい風に悩まされます。

日差しが強かったので、サンバイザーを被って走っていましたが、サンバイザーのキャップの部分が風でかなりの抵抗を感じるため、後ろ向きにして走りました。

5キロからのペースは、

キロ4'32"・4'20"・4'29"・4'27"・4'39"・4'41"・4'27"・4'43"・4'26"・4'29"

と、キロあたり10~20秒ペースが落ちてしまいましたが、必死で粘ります。

とにかく、向かい風がつらかった(泣)

しかし、飫肥の城下町に入り、残りも約5キロくらいになって、向かい風を全く気にしなくてすむようになり、ペースアップ

残りを、キロ4'19"・4'25"・4'22"・4'11"・4'22"でまとめ、

最後の、20km地点からゴールまでを4'45"で走れました。

最終的に記録は、1時間33分03秒でした。

最初の5kmあたりまでは、ペースが良かったので、夢の90分切りも・・・なんて思っていましたが、

そんなに甘くはないです。

今回は、タイムを意識して走ったので、あまり、周囲に愛嬌をふりまくことも無く、

オヤジネタも、無い大会となってしまいました・・・

期待されていた皆さん・・・

ゴメンナサイm(__)m

明日は、つわぶきハーフマラソンin日南

2011-11-19 12:57:30 | ラン
明日は、宮崎県の日南市で、つわぶきハーフマラソンin日南があります。

距離はハーフマラソンに出る予定です。

年末の大目標の青島太平洋マラソンのフルマラソンに向けての、トライアルです。

自分のハーフマラソンのベストタイムは、去年のこの大会の1時間34分53秒ですが、

このタイムを上回れるような走りが出来れば・・・なんて思っています。

毎年そうなんですが、自分のランの練習方法は、

メリハリをつけず、ただ、漫然と走り込む。

インターバルやビルドアップ、ペース走など、負荷のかかるトレーニングはしません。

なぜなら・・・

しんどいもん・・・

という理由も、まんざらウソではないのですが、

過去にそういった負荷のかかる練習をして、ふくらはぎを痛めたり、股関節を痛めたり・・・

痛いの、嫌いですから・・・

と言うより、

基本、楽なのとか、ゆる~いのとか、エロいのとか、好きですから・・・

で、とりあえず、体に無理をかけない程度の、ゆる~い負荷で、

走り込む!走り込む!!走り込む!!!

これが、いままでやってきた自分の練習スタイルです。

おかげで、ここ数年はケガ無く、ケガに泣くこともなく・・・

そして、今のところハーフマラソンも、フルマラソンも、走る度にパーソナルベストを更新出来ています。

だいぶ、強い体が出来てきたようなので、

そろそろ、スピードアップに良いとされる練習を取り入れたいとは思っていますが・・・

現段階では、まだ、スピードを意識せず走り込むだけの練習のみです。


毎年そうですが、このレースで、キロどれくらいで走れるか?だいたい掴んで、

青島太平洋マラソンへのトレーニングを考えるようにしています。

ま、明日、走ってみないことには、分かりませんが・・・

キロ4分20~30秒イーブンくらいで走る事が出来ればと思っていますが・・・

果たしてどうか???


ちなみに、明日のレースナンバーは、

またまた、忘れてしまい・・・

いま、手元に無いので・・・

また後で、アップする予定です。

第10回霧島登山マラソンリザルト

2011-11-15 15:22:30 | ラン
今日は、11月らしい気温ですね。

先日、走った霧島登山マラソンのリザルトがアップされました。

第10回霧島登山マラソン(ハーフ)結果

自分は・・・

1時間53分44秒で、総合67位/170人

優勝は、前回(高千穂の峰の頂上まで駆け登るコース)の優勝者で、連覇になります。

しかし、タイムが1時間11分53秒・・・

2位に6分半ちかく離し、ぶっちぎりの優勝だったようです。

凄いのひとことです。

・・・と書きながら、

僕には、何の関係も無い話ですけどね・・・


今度の日曜日(11/20)は、つわぶきハーフマラソンin日南。

このレースは、タイムを気にして走ろうと思っています。

昨年は、1時間34分53秒。

このタイムを目標に、頑張ってみようと思っています。

天気予報は、あまり良くないみたいですが・・・


第10回霧島登山マラソン(2)

2011-11-08 23:50:28 | ラン
第10回霧島登山マラソンの後半です。

コースはここ


夷守台の折り返し地点に何とかたどり着き、手の甲にマークをマジックで書いてもらう。

そして、下る。

飛ばすと危ないくらいの下り坂を、ブレーキをかけながら下る。

これが結構、太ももにくる・・・

夷守台の対面コースを下りきり、皇子原公園を目指す。

天気が良ければ、相当見晴らしが良いんだろうなと思いますが、残念ながら景色はいまいち・・・



夷守台の折り返しから、約5km。今度はずっと下り。

それも、かなりの傾斜で、調子に乗って走ると太ももにガンガンくるような下りが、5kmも続く。



17km地点を過ぎて、ようやく平坦なコースで、集落の中を約2kmほど走る。

いままで、写真を撮りながらチャラチャラはしっていたので、まじめに走ることに。

キロ4分くらいのペースに、スピードアップ。

少なくとも、このペースが今の自分にはマックスのスピード。

そして、狭野神社の境内へコースは・・・



再び、写真に収める。



境内の中のコースは、緩い石段のコースが続き、このデコボコの段差に脚を引っ掛けて転ぶランナーも・・・

距離的なものもあるのかも知れませんが、案外この緩い段差が脚に堪える。

神社境内の最後の上りは階段。


これを上りきると、



狭野神社境内のコースは、ほぼ終わり、再び舗装路へ。

ゴールの皇子原公園まであと1キロ。

この最後の1キロは、またずっと上り。

息も絶え絶えになりながら、必死こいて走る。

最後は、応援に来てくれた家族の声援にも、あまり反応できないくらいキツかった・・・

そして、スタート地点の皇子原公園に戻ったところが、ゴール。

最後の坂がとにかくキツかった。

順位は67位のカードを渡され、時間は1時間50何分か?

オフィシャルタイムは、後日HPでアップされるそうです。

そして、皇子原公園の広場でバーベキュー



焼肉、鳥の炭火焼、うどんに豚汁、ごはん、焼きそば、ビールに焼酎。

それに、地元の特産品にするらしい、新燃岳の火山灰を使って、燻製みたいにして鶏肉や猪肉、鹿肉を炭火で焼いた、



お味の方は、まずくはないが、ちょっと微妙。

これらのチケット選手全員に付いてくるが、家族の分は無し。

一昨年、宮古島のトライアスロンでお世話になった方に、チケットを頂き(内へ○さん有難うございました)、チケット2枚分で、自分と家族、計5人分のお腹は満腹に。

あいにく、バーベキューが佳境にはいったあたりから、雨の勢いが強くなり・・・

早々に会場を後にする。

まだ、昼過ぎだったので、生駒高原でソフトクリームを食べに移動。

その途中、小林市の郊外で、何かお祭りらしきものが・・・

誘導されるまま、会場に行くと、そこは小林地域家畜市場。

牛のセリとかをするとこらしい。

そこで、子牛に授乳体験をしたり・・・


乳搾りをしたり・・・


出店で買い食いをしたり・・・

そして、メインは北山たけし歌謡ショー・・・(汗)

適当に会場の雰囲気を楽しみながら、早々に移動。

生駒高原に移動し、ソフトクリームを食べながら・・・



この辺りだけ、晴れ。

霧島高原を十二分に堪能した一日でした。




第10回霧島登山マラソン(1)

2011-11-07 16:13:41 | ラン
昨日、霧島登山マラソンに出場してきました。

5kmとハーフマラソンがあり、自分はハーフマラソン。

あいにくの、小雨が降ったり、あがったりという天気。

大会事務局と地元のボランティアの方々、自衛隊の方々が、大会を運営し盛り上げて下さいます。

天候には恵まれませんでしたが、なかなかアットホームな大会でした。

大会事務局自慢の高低差400mのハードなコース

開会式は、さすが霧島神話の里、神事から始まり…



多くの自衛隊車両がスタンバイ



自分は、ポシェットに携帯電話を入れ、コースを写真に収めながらのハーフマラソン。

午前10時スタート。

皇子原公園の芝生の広場を1周してコースに。

一昨年までは、皇子原公園を出て、ひたすら上りでしたが・・・

今年は、まず下りで集落方向へ。

まだ、体が温まっていない状態で、結構な斜度の下りを1km近く。

いったん狭野神社のある集落を抜け、すぐに結構な勾配の上りが約1km。そして、下り。

体が温まり調子づく前に、息はあがり、かなりの脚の負荷を感じるコース。

そして、次の集落の中を通る。応援の方がちらほら・・・



ウシさんも、応援してくれています。



そこから、ダラダラとしたアップダウンを繰り返してゆきます。



そして、コスモス牧場を指す看板から2kmちょっと、最初は緩い上りが続きますが、

コスモス牧場に面した道路に差し掛かったところで、キツイ上りもちらほら。



緩い上り、キツイ上りを繰り返す。ずっと上り。そして、コスモス牧場。



コスモス牧場のウシさんも応援?



コスモス牧場に接する通るコースもず~っと上り。決して下ることはない。

平坦も無い。

コスモス牧場から夷守台(ひなもりだい)に至る3kmちょっとも、ずっと上り。



かれこれ、7kmほど上り。その間の高低差は、地図で見ると300m以上!

さすがに、紅葉して木々もちらほら。



そして、夷守台の折り返し地点までの坂は、約500mで高低差約70m!

途中、100mほどは完全にフラット


なので、坂は約400mで高低差は70m!!

さすがに、折り返し地点では、息も絶え絶え・・・








明日は第10回霧島登山マラソン

2011-11-05 15:02:42 | ラン
明日11月6日は、第10回霧島登山マラソン宮崎県の高原町であります。

一昨年までは、高原町の皇子原公園から高千穂の峰の頂上まで駆け登る、高低差1200mの登山マラソンでしたが、新燃岳噴火の影響で、まだ、高千穂の峰が立ち入り制限されているらしく、今回はコースを変更して行われます。

5kmの部とハーフマラソンの部があり、自分はハーフマラソンに出場します。

ハーフマラソンのコースは、こんな感じで、高低差400mの噂によれば、相当ハードなコースのようです。

高低差400m?前回までが高低差1200mなので、大したこと無い??

いやいや、ワンウェイ1200mの上りと、アップダウンを繰り返す高低差400mのハーフマラソン。

どっちがキツイか、誰にも分かりません。

大会事務所のコメントは、今までのコースに引けをとらない、ハードなコースというらしい。

どっちがキツイかは、走ってきてから書きますね。

ただ、今から言い訳しておきますが、このレースはベストを尽くすというより、11月20日のハーフマラソンや、今年の最終目標である12月11日の青島太平洋マラソン(フル)の、トレーニングのつもりで走ってきます。

なので、景色が良ければ、途中途中を写メに収めてこようと思っています。

青島太平洋マラソン2010(9)

2010-12-21 16:46:06 | ラン

青島太平洋マラソン2010、いよいよ最終回です。

実は、前回のその8で最終回にしようと思っていました。

しかし、書きかけで保存目的で下書き投稿をしたつもりが、完成投稿になっており、それに気付いたのが数時間後だったので、その(9)まで、引っ張る事にしました。

また、へんなハプニングが無ければ、最終回の予定です。



40km地点を過ぎて、両脚が攣り始め、ピンチです。

何とか両ふくらはぎに負担のかからないよう、競歩というかすり足のような変な走り方で、少しでも前を目指す。

41km地点キロ5分23秒

途中、止まって脚を伸ばしたりした事もあるが、キロラップが大幅にダウン。

トロピカルロードの折り返しから、調子にのってスピードを上げたことが、いまの窮地を作り出している。

恐らく、スピードを上げずに、ペースをキープしながらゴールまで走れば、結果的には早くゴール出来たかも知れない。

しかし、ゴールしてから、後半ペースを上げれば良かったとか、ああすれば良かった、こうすれば良かったと、考えるだろう。

せっかくフルマラソンを走っているのだから、ハプニングが無いと面白くない。

また、この失敗が来年の糧になる。

と、今は思っているが、

その当時は、

「しまった!スパートをもう少し遅らせればよかった。」

と後悔しきりである。

スパートの予定を、35km地点から、37km地点に遅らせたくせに・・・

必死のパッチ、いっぱいいっぱいである。

オールスポーツの写真撮影ポイントも、なんかする余裕も無く、笑顔すら出せない状態・・・

ゴールのあるサンマリンスタジアムはもうすぐそこ。

激しい痙攣を起こすことなく、常に脚がピキピキしながら、何とか走る。

サンマリンスタジアムの外周のコースに入る。

ゴール前でもあり、かなりの数の応援。

こんな所で激しい痙攣とか起こしたくないなぁとか考えながら、そのくせ、格好つけてなるべく速く走ろうとする。

スタートのゲートをくぐる。

そこから、案外に長い。

・・・・・

・・・・・

「あれ~こんなに長かったっけ?どこまで走らせるんだろう?」

と、思いたくなるくらい、スタートゲートからが、長く感じる。

スタジアムの外周沿いに、最後コースがあるので、ゴールゲートが見えない。

朝9時に記憶を遡らせ、ゴールゲートの記憶をたどるが、ゴールゲートの記憶が全く無い。

・・・・・

・・・・・

「あれ~?まだだっけ?もうすぐ1周するけど?」

と思ったところで、ゴールゲートが見える。

そして、見えた途端にゴール。

41km地点からゴールまで5分36秒


記録 3時間19分00秒(ネットタイム 3時間18分46秒)

中間 1時間39分14秒

40代男子   127位(1722人エントリー)

男女別総合順位 360位(????人エントリー)

記録的には、今回の目標としてあげた、3時間20分を何とか切れました。

去年より約8分短縮。

初完走した、2005年が3時間59分55秒だったので、5年間で約40分短縮。

ちょうど年8分短縮しています。

と言うことは・・・

来年の目標タイムは、3時間11分???

この調子で、記録を短縮して行けば・・・・


25年後は、スタート前にゴールする事になります???

なんか、相対性理論みたいな・・・・・



去年にも増して、長々とお付き合いくださいまして、有難うございました。

最後の締めが、パシッとせずに申し訳有りません。

でも、これは、いつもの事で・・・


みなさん、これからも宜しくお願いします。



青島太平洋マラソン2010(8)

2010-12-20 14:42:48 | ラン

青島太平洋マラソン2010も、去年を上回るその8まできました。

青島のトロピカルロードを折り返し、いよいよクライマックスに・・・


トロピカルロードを折り返し、37km地点を過ぎ、残り約5km。

まだ、体力的には余裕がある。

もう少しスピードを上げてみる。

右側は一面浜辺で、そこそこのサーフスポットでもあり、沢山のサーファーがサーフィンをしている。

今日の波は、結構高く、サーフィンにはもってこいのようで、楽しそう。

こっちも、体力温存作戦が効を奏して、気持ち良く走れ、ゴボウ抜き。

負けないくらい、楽しい!!

38km地点キロ4分30秒

まだ、余裕あり。もう少しペースを上げよう。

ちょっと、調子に乗り過ぎかな?と思いつつも、少しペースを上げる。

今の自分の実力は、キロ4分30秒を切るペースだと、息が少し上がってくる。

今までの、蓄積と相まって、結構息があがり始める。

この辺りで、息を切らせて走っているのは自分くらいだ。

でも、脚は今のところ大丈夫だ。

復路のコースは、海側の階段まで走れるので、コースが広くなり抜き去るのにコース取りを考えなくてすみ、楽だ。

抜きに抜きまくる。

39km地点キロ4分25秒

あと3km。このまま押し切ろう!

ペースを維持。

トロピカルロードから、加江田川を渡るトロピカルブリッジ。

僅かながらではあるが、最後のアップダウン。

軽快に走りぬける。

トロピカルブリッジをわたり、ゴール地点のある宮崎県総合運動公園に入る。

もう一息だ!

・・・・・

・・・・・

あれ????

ランで脚が攣る時にでる徴候が・・・

走っている際に、前へ振り出す脚の指が、無意識にキュッと曲がりはじめたら、脚が攣る徴候だ。

いかん、いかん。

調子に乗りすぎたかな?

ペースを落とす。

脚の指の徴候は治まった。

危ない!危ない!!

ペースを落としたまま走る。

トロピカルロードの対面コースから分かれ、そのままゴール方向に右に折れる。

40km地点キロ4分41秒

残り2km。何とかなるかな?と思ったその時。

ほぼ同時に両足の指が、ギュッと曲がり伸びなくなった。

やばい・・・

走るスピードを落とし、周囲の選手たちとほぼ同じペースになる。

スピードを落としても、なかなか足の指は言う事を聞いてくれない・・・

あ!

ふくらはぎが攣った!!が直ぐ戻った。

あ!

反対側にふくらはぎが攣ったけど直ぐ戻った。

さらにスピードダウン。

ヤバい・・・

さすがに、同時に激しく攣ると、前へ進めないなぁ・・・

相変わらず、両ふくらはぎはピキピキ言っている・・・

最後のエイドで、スポーツドリンクを2杯摂り、一旦、邪魔にならないようにコース脇に止まり、

両足(ふくらはぎとアキレス腱)を伸ばす。30秒以上かけ、十分に伸ばす。

とにかく、ふくらはぎに負担のかからないような走りで、何とか前に進もう!

かなり、変な走り方です。競歩のような・・・

足をなるべく前に出し、なるべく蹴らない。

行けるとこまで行こう。

両ふくらはぎに機嫌を取りながら走る。

去年も35km辺りからこんな走り方だったっけ?と思いながら、

今年は、あとチョットだけだと気持ちを強く持ち、とにかくゴールを目指す。

ゴールまで、もう眼と鼻の先だ。













青島太平洋マラソン2010(7)

2010-12-19 14:34:49 | ラン

去年の青島太平洋マラソンの回顧は7回で終了なので、今年はその上を行くことが、決定的です。

始めは、もっと簡潔に終わるつもりだったけど・・・

まあ、気にせずに青島太平洋マラソン2010その7です。


国道220号南バイパスから外れ、ゴールのある宮崎県総合運動公園に入ります。

左に折れ、駐車場に入り32kmの表示

32km地点キロ4分40秒

駐車場内のコースを進む。

ゴールまで、あと、数百メートル・・・

目と鼻のさき・・・

しかし、この大会のコース設定の意地悪さ???

ここから、すぐそこのゴールを横目に、これから青島に向かい、どんどん離れてゆく・・・

棄権するなら、ここでしとかないと、帰ってくるのが大変だよ!!って言わんがばかりに・・・

去年も、運動公園に入ってすぐに足が攣って、その後は失速。

つらかったなぁ・・・と、去年のつらさが蘇る。

しか~し!!

今年の自分は、まだ結構余力有り!!!

まだ、走っていて気持ちの良いスピードで、走れる。

運動公園内のコースを気持ちよく走る。

去年の僕のような、足が攣って伸ばしている人や、歩いている人、ペースダウンしている人、どんどん抜いてゆく。

気持ちが良い。

沿道でチョコソルのキドくんとハラダさんが僕を見つけてくれて、声をかけてくれた。

手を振って、通り過ぎる。

33km地点キロ4分40秒

気持ちの良いペースで走れている。

どんどん、選手を抜いてゆく。

まだ、かなり余裕があるが、少なくとも35kmまでは我慢しよう。

それでも、どんどん他の選手を抜いてゆく。

序盤で出来たと思われる、右足の小指のマメが少し痛いが、

それ以外は、膝も痛くないし、どっこも大丈夫。

34km地点キロ4分41秒

相変わらず、気持ちの良いペースで走れている。

足を含め、体の疲労感は、ほとんど無い。

加江田川の河口のトロピカルブリッジに入る手前でトロピカルロードを走り終えた人たちとすれ違う。

この人たちは、おそらくみんなサブ3の人たちだ。

チームフィオーレエリート3兄弟の次男とすれ違う。

さすが、今回もサブ3だ!! しかし、表情はかなり辛そう。

加江田川をわたり、35km地点

35km地点キロ4分39秒

35km地点を過ぎても、かなりの余裕がある。

気持ちペースを上げる。

自分がペースを少し上げたためか、35kmを過ぎて周りのペースがさらに落ちたのか、その両方か?

ごぼう抜きとはまさにこのこと!!

ものすごく気分が良い!!!

ここで、いなっちゅを捉える。

自分は、気がつかず追い抜いたところを、声をかけてくれました。

ペースダウンしているようです。

いなっちゅのこの走りをみると、今年の宮古島のトライアスロンは明らかに完走狙いの逆算された、ペース配分だったのが判ります。

来年の宮古島は、かなりタイムを上げてくることは必至です。

来年も一緒に宮古島出ましょうね!!

36km地点キロ4分35秒

ハーフマラソンの遅いランナー達も合わさって、コースが狭いうえにランナーが増えて、かなり込み合ってきました。

並んで歩いていたり、左右の両サイドを歩いていたり、

そこを縫うように走るのは、結構体力を消耗し、足の筋力を要します。

まだ、体力的に余裕が残っているとはいえ、結構堪えます。

マナーとして、歩くランナーは左サイドを歩き、抜くランナーは右サイドから抜くようにするだとか・・・

狭いコースは、大会としてマナールールを決め、選手に呼び掛けるようにした方が良いように思いました。

しかし、ごぼう抜きのペースも度を増して行きます。

そして、しばらく行くと、折り返してくるさとっちとすれ違いました。

こちらも、さとっちが先に気づき声をかけてくれました。

後から聞いた話では、そこにいるかちゃんもいたそうです。

が、さらにペースアップするかどうか考えていただけに、いるかちゃんには気がつかず。

日向夏ゼリーと飫肥天の置いてあるエイド、

今年はドリンクはコース沿いにありましたが、日向夏ゼリーと飫肥天は右手のコースから外れたブースで摂らなければならず、スピードに乗り始めた自分としては、日向夏ゼリーを賞味することを断念。

そしてすぐに、青島神社の入り口でトロピカルロードの折り返し。

あとは、ゴールを目指すだけ。

37km地点キロ4分34秒

残り5km。

体力的には、まだ余裕あり。

さらに、ペースアップ!!このままゴールまでペースを上げて、押し切れれば良いが、

潰れても、なんとかゴールに雪崩れ込めれば、それも良し。



青島太平洋マラソン2010(6)

2010-12-18 15:23:21 | ラン

青島太平洋マラソン2010その6です。

今回も、去年に負けず劣らずの長編になってしまいました。

お時間のある方は、お付き合い下さい。

早速、本題に。



宮崎インターを通り過ぎ、スタート地点の県運動競技場を目指す。

ハイウエイのような国道220号線南バイパス。

中央分離帯に南国やしの木を連想させる、フェニックスがずっと植えられている。

他の地域から来られたランナーには、南国宮崎気分を満喫できる、見晴らしの良い気持ちの良いコース。

26km地点キロ4分47秒

例年なら風が結構あり、この付近は風除けになるものもないので、結構堪えるが、

今年は、風はほとんど無く、日差しも強いわけでもない、うす曇りで、時々日が差す程度。

暑くも無く、寒くも無く、ちょうど良い気温。

しかし、僕は汗かきなので、大汗をかき、ウエアは乾く間も無く汗だくである。

27km地点キロ4分49秒

左手に宮崎空港を見ながら、コースは右へカーブしてゆく。

普段、車で通る時はさほど感じないが、実際に走ってみると、思ったより道路の右への傾斜がある。

その傾斜のあるカーブを過ぎると、コースは一直線となり、はるか左前方にスタート地点のサンマリンスタジアムが見え、そこを目指す。

少しペースメーカーにした女性ランナーのペースが落ちてきたような・・・

28km地点キロ4分53秒

ラップを確認。

やはり、ペースが落ちているようだ。

ペースメーカーになってもらった、女性ランナーを追い抜く。

周囲のランナーのペース全体に落ちてきているようだ。

コース脇を歩く選手や、止まって足をストレッチしている選手をチラホラ見るようになる。

幸いにも、自分はようやく体が軽くなり、調子が上がってきたようだ。

ペースメーカーがいなくなったので、自分でペースを作ることにする。

飛ばすわけでもなく、気持ち良く走れるペースで。

29km地点キロ4分39秒

後で本人から聞きましたが、

どうやら、この辺りでフィオーレのチームメイトで、うちの嫁さんの高校の同級生だったというゾノさんを抜いたらしい。

自分は全く気付かずでした。

気持ち良く感じるペースで走る。

30km地点キロ4分38秒

去年は32km地点で足が攣ってペースダウンしたので、少しペースを抑えることに。

だいぶサンマリンスタジアムが近くなってきた。

わずかに上りとなり、清武川を渡る。

橋から左手(東側)を見ると、海がすぐそこに見える。

そして、橋を渡りきると、サンマリンスタジアムがもう直ぐそこまで迫って見える。

31km地点キロ4分47秒

嫁と、末娘が

「パパ!ガンバレー!!」「ファイトー!!」

沿道で声援を送ってくれている。

こっちも、笑顔で応える余裕はまだ十分にあり。

あり難い。手を振って応え、「サンキュー!」と声を返す。

コースは、国道220号南バイパスから、左に下り運動公園内に入る。