1階A列3*番
X-ABCの後に通路を空けてのA列はほどよく近く舞台全体がギリ視界に入る。
難点はダンスシーンでの足元が見えなかったことか。
音の聞こえが過去3回とは格段に違う。特に低音の演奏はシートを震わせる迫力。
歌声はもとより歌詞の一音一音がより鮮明に届くイメージだ。
正直ここまで違うとは想像していなかった。
そして細部の演出や役者の表情までもよく見えることで
その『世界』に入りやすいという当たり前のことを実感した。
楽が近いせいか客席の盛り上がり、井上やオーナー・ジドラー役の反応・あおりも加熱。
これまで3回Kがデューク公爵役だったが今回は伊礼彼方。
私的にはようやく「らしさ」を感じられた。