■鑑賞日記

基本的に[ネタバレ]に配慮しておりませんので御注意下さい。そして概ね敬称略。

モーツァルト!@帝国劇場(4/19 17:45)

2021年04月19日 | ステージ・レポ
9日は山崎育三郎さん
本日は古川雄大さん。

1階V列4*番


終演後、遠景。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーツァルト!@帝国劇場(4/9 17:45)

2021年04月09日 | ステージ・レポ
はるか昔たぶん井上芳雄さんの舞台で観たときとは
セットが全く変わっていた。
グランドピアノを思わせるステージ。
縦横にあしらわれた五線譜のデザインがおしゃれ。

1階P列5*番


<キャスト>
ヴォルフガング・モーツァルト:山崎育三郎/古川雄大
コンスタンツェ(モーツァルトの妻):木下晴香
ナンネール(モーツァルトの姉):和音美桜
ヴァルトシュテッテン男爵夫人:涼風真世/香寿たつき
コロレド大司教:山口祐一郎
レオポルド(モーツァルトの父):市村正親

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DreamBoys@帝国劇場(1/21 18:00)

2021年01月21日 | ステージ・レポ
再びのドリームボーイズ。
12月に観て、これはもう一度観たいなと思いカード枠エントリーに間に合った。
女性メインキャストが変わっているしJr.メンバーがひとり抜けている。

ロビーで帝劇スタッフの方々が「会話はお控えください」とアナウンスして何度も回っていた。
ソファはひと席アキになっていたが詰めて隣同士で話す人もいて注意している。
それでも会話していた人の中にはスタッフが立ち去るのを待って会話再開しちゃう人たち。
久々の再会に抱き合っている人もいた。
コロナ感染予防対策に劇場側は万全の姿勢で臨んでいるけれども
観客側の意識は当初ほどの緊張感がなくなっているのかな。
双方協力して劇場の灯を消さないようにしたいなあと思うのだけれど・・・。

席は前回と同じく1階O列で横に6席ほどずれただけだったので見た目の印象は変わらず。
ちょっと人数が少ないなと感じた場面があったのは、ひとり抜けたメンバーゆえかな。
中盤の廃劇場での音楽、ミュージカル的な壮大さと繰り返しが心地よい。
やはりユウタ、ユウト、ジン、タイショウという名前は紛らわしいなあと思ったが
2度目の観劇ゆえに私自身はクリアできたという感じであった。
初見でわかりにくいのは問題だが観客をファン限定にするのであればいいのか?

カーテンコールでは岸くんが「どこにも寄らずにまっすぐお帰りください」と。


観劇前の薄暮に輝くイルミネーション


コロナ禍ゆえの灯火管制? 観劇後の夜8時過ぎには消灯

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DreamBoys@帝国劇場(12/18 18:00)

2020年12月18日 | ステージ・レポ
堂本光一演出による『DreamBoys』
昨年のフル・バージョンは観られなかったが
コロナ禍、EndlessSHOCK Eternal同様の1幕ものに構成し治したという今作

2004年タッキー、2006年亀ちゃん、2008年亀ちゃん、の3作以来の観覧だ。

2020年はキンプリの岸優太(ユウタ)
チャンプ役は神宮寺勇太(ジン)

ボクサーの映画を作る、主役の座を認めて貰うために試合をする、
グローブに仕込まれた鉛、仲間をかばっての冤罪と逃亡、
悪意の存在、心臓移植・・・ストーリーの基本は変わっていないが
「なんでそんな対応をするの? 不自然!」と感じていたところの辻褄を合わせ、
適宜状況説明がなされているあたり、堂本光一的仕事だなとわかる。
そして照明の使い方、場面、随所に光一さんらしさを感じた。
ダンスシーンがいくつもあってそのいくつかはもう一度観たいなと思っている。
音楽もよかった。どなたの手によるものなのかな。

ジャニーズ舞台の通例(役名と本名が同じ)で仕方ないのかも知れないが
ユウタとその弟的存在の登場人物ユウトの名前が紛らわしい。
練習時間が少ないからかメイン以外の人たちのセリフがこなれておらず
ありがちな早口に。惜しいなと思う。
アイドルとしては上出来だと満足せず追求すれば名作として定着するのでは。

そうそう、終盤の病院のベッドのシーン。
ジンが目覚めて口にする台詞
「俺どのくらい眠っていた・・・?」
「5日・・・だけど」
光一的演出とは特に関係ないのだけれど、コウイチを連想せざるを得なかった。



当初チケット戦線にも加われずにいたのだがカード枠でご縁を得た。
デジチケ。当日入場するまで座席は不明であった。
1階O列4*番

たこさんレポ1
たこさんレポ2
たこさんレポ3

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Musical Concert at IMPERIAL THEATRE (8/15 18:00)

2020年08月15日 | ステージ・レポ
2月のSHOCK以来半年ぶりの帝劇である。
コロナ禍、見知った帝劇がその様相を少し変えて出迎えてくれた。

チケットは自分で切って半券をトレーに書かれた円形の上に置く。
売店にはほぼ飲み物のみが並ぶ。
グッズの見本が示されたそばに通販をご利用くださいの文字。
密を避けるためロッカーの使用数を制限してある。
喫茶室もクローズ。
たくさん(定員の半数だが)客がいるのにしんとしたロビー。













中央に階段のあるステージ、左右にオーケストラが控える。
ショーが始まった!
司会はパラモン、いや、井上芳雄さん。
半円形に縁取られたその外側のスペースに過去のミュージカル名シーンが写し出される。
数曲歌われ、ダンサーが登場する曲もあり、数人ずつとMC。

井上芳雄、生田絵梨花、一路真輝、今井清隆、朝夏まなと、和音美桜、田代万里生、瀨奈じゅん
城田優、新妻聖子、加藤和樹、森公美子、古川雄大、花總まり

有名曲が繰り広げられたが知らない曲も多々、知らない演者も少し。

2時間のステージ、しみじみ、舞台っていいよねー、と思った。

客席半数では利益が出ないであろう、値上げをしてもいいのかも知れない。
それがコロナ以降の相場であると思ってもいいのかも知れない。
劇場の灯を絶やさぬために。

1階E列1*番






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚歌劇、はいからさん中止

2020年08月06日 | ステージ・レポ
8/4に4人感染の報、さらに8/6に7人、クラスターだと・・・。

予定されている『ナイツテイル・コン』や『ミュージカル・コン』は大丈夫かと思いを馳せる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偽義経冥界歌@赤坂ACTシアター(2/18 18:00)

2020年02月18日 | ステージ・レポ

遙か2002年の『スサノオ』以来のACTシアターだが記憶にない建物感。
ウィキを検索して解決。
2003年9/8「赤坂サカス計画」のためTBS旧社屋と共に解体
2008年3/14(新)ACTシアターとして再オープンとのこと。

場内へ。
本日の席はJ列ヒトケタ、肉眼でちょうどよい視界である。
上演中はすぐ左の扉から数回役者が登場する演出があり目の前を通った。
源平の戦いを、奥州での出来事を、終始愉快に話は進む。
フォークソング風のメロディが冥界の扉を開く。
シズカ(藤原さくら)の透明な歌声。
脳天気で素直な主人公クロウが生田斗真。
坊さんに吉田メタル、頼朝は栗根まこと(長靴をはいた猫でハリポタ役だった方)だ。
りょうがヨモツノカタを好演。
どたばたの展開からいつしかシリアスな世界に引き込む。
立ち回りがある。
シズカが、そしてジロウ(中山優馬)が、クロウも歌う。
死霊であるクロウが走り去る後ろ姿で終わる。
カーテンコールのラストも、同様に去った生田斗真。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『Q』A Night At The Kabuki @東京芸術劇場(11/14 19:00)

2019年11月14日 | ステージ・レポ






身分証明書が必要、チケットの名義と違う入場者はハネられるとのネット情報に
Eプラスで購入した手元のチケットを見れば確かに小さく私の氏名が印刷されているのに気づく。
危うく身分証明書なしで赴くところであった。

舞台はいつもの野田世界、言葉遊びの妙も健在で、スピーディーな動き・展開。
源平合戦とロミオ&ジュリエットをリンクさせて現代の世相にまでも言及、面白かった。

左右可動・白い壁の6枚の回転扉が開き飛び出した群衆が多数の可動ベッドを押し物語が始まる。
小道具には差し金の先の白い紙飛行機、自撮り棒、白い大きな薄布、鹿の頭部と角。
全編に流れるBGMはクイーンの『オペラ座の夜』
名を捨てろ→ナヲステロリスト、名を拾い→ナヲヒロイズム、孤独という毒、
死骸~生きがい、クライマックス→明るいマックス、尼ぞね→アマゾネス、
ロミジュリの朝のヒバリは朝野ひばりという演歌歌手の名前だという・・・などなど。
始めのほうにこれはという言葉遊びがあったのに思い出せないもどかしさ。。。

出演者たち皆よかったが、特に目を引いたのは『愁里愛(じゅりえ)』役の広瀬すず。
失礼ながら演技以前にその佇まいと美しさ可愛さに目が釘付けという・・・。
『それからの愁里愛』役の松たかこの安定した演技、セリフの上手さ明瞭さを再認識。
竹中直人の個性を存分に生かした『平将門』の強烈な印象も忘れがたい。

1階D列*番


たぶん終演後に、ロビーに置かれたステージのミニチュア、扉が動く。
舞台に対する人物(人形)の比率が実際よりも大きいので、受ける感覚が異なる。
ミニチュアがあるならスケッチいらなかったかも、と思ったが、いやいや。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

組曲虐殺@天王洲アイル銀河劇場(10/25 18:00)

2019年10月25日 | ステージ・レポ
●こばやしー 小林三つ星印のパン屋さん
●取調室
●かくまわれた屋敷 蓄音機 パンに伝言 豊玉の低い月
●拘置所の生活 おはよう多喜二 朝昼夜 おやすみ多喜二
●間借りする刑事ふたり 山本の小説 ファンレター

●雨降り 追う刑事ふたりの歌 ♪白を黒と言いますぜ
●麻布のアパートにて ガリ切り ♪虐げられた靴底よ
●喫茶店 応援団変装刑事 チャップリン多喜二 おしくらまんじゅう 胸の映写機 カタカタカタ
●チャップリンの後ろ姿 ポーズ みかんを手に 右方向へ歩み去る  
●多喜二死亡後 山本は組合を作ろうと やまもとー

カーテンコール、スタンディングオベーションとなった。
前回10/9の観劇の際にはこれはなかった。

1階I列3*番 お尻が痛くなった、左向きで首も痛くなった。


http://blog.livedoor.jp/mitsuyo0715/archives/51103110.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

組曲虐殺@天王洲アイル銀河劇場(10/9 18:00)

2019年10月09日 | ステージ・レポ


良かった。

けれど、観る側のコンディション次第で、受け止めが辛いかな。

小林多喜二の半生を、歌いながら、芝居しながら、表現する。

ピアノの生伴奏。

1階G列*番










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エリザベート@帝国劇場(7/11 18:00)

2019年07月11日 | ステージ・レポ









2階F列*番 (セディ○)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エリザベート@帝国劇場(6/11 18:00)

2019年06月11日 | ステージ・レポ



初めて、「ネットで申し込み&支払い、当日帝劇でチケットを受け取る」体験。
ちゃんと入り口デスクに『○○カル』という名札があり、氏名を名乗ったら受け取れた。
そこで初めて席が判明。1階P列ヒトケタ番なり。

初めて観る井上芳雄さんのトートは城田優くんとはまた別の、ちょっと優しい印象。
良い舞台でした。

死の帝王トートを演じきり歌い上げた井上芳雄さん。
カーテンコールラストの愛希れいかさんと二人だけの挨拶で
まず芳雄さんが手を広げると客席からは拍手。
すると芳雄さんは、首をかしげてやや不満な表情を作る。
すると今度は客席からワアーッと声援がわき、それにうなずくようににこやかに礼を・・・。ほう、これが芳雄的帝劇のホーム感かな、と思ったのであった。

終演後、観客の皆が口々に「よかったねー」と言い合う様子
カップルの男性が「○○子が良いっていうのがわかったよ」と話していたり。
男性の姿も見られたが、やはり圧倒的に女性ばかりの観客なのであった。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハムレット@シアターコクーン (5/24 18:30)

2019年05月24日 | ステージ・レポ
岡田将生、黒木華、松雪泰子

凝ったセットが4シーンほどあって回転する。

岡田将生は滑舌はっきり上手いと思えたが
どうしても昭和元禄落語心中の言い回しを思い出してしまった。
それはこちらの都合である。
その他大勢に不明瞭な役者が数名、気になった。

面白く美しいハムレットであった。

1階O列1*番




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十二番目の天使@シアタークリエ (4/3 13:30)

2019年04月03日 | ステージ・レポ
井上芳雄。
回転するステージセットはシンプル。
最後の歌を期待しすぎた(私見)。

17列2*番

*この日の夜公演に堂本光一。劇場外の姿をフライデー。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊賀の花嫁@三越劇場(2/2 18:00)

2019年02月02日 | ステージ・レポ
三越劇場に行ってみたかった、が、なかなか意に沿う演目がないままにきて・・・
やっと、町田慎吾主演、米花剛史も出演という『伊賀の花嫁』を知り、赴くことに!

場面転換の暗転がもう少し短かったら・・・などと最初は感じていたが
やがて、群舞あり殺陣ありの楽しい物語の世界で遊ばせていただいていた。
主宰の『方南ぐみ』のなじみ客には出るだけで受ける方々もおられたようである。
が、ひそかにしみじみ思ったのは、同じ舞台に立つ町田慎吾&米花剛史の姿。
頑張れよ-・・・と、エールを送る。
最後の挨拶で、リピート観劇を促していたのがちょっとだけ気になった。

私事ながら、人生初の舞台観劇がこの劇場での『赤ずきん』
通っていた幼稚園での課外教室(?)
記憶にあるのは、三越百貨店に入って父に扇子を買ってもらったことと
劇場の広さの感覚、幼稚園の先生が席まで父に挨拶にきてくれたこと
芝居の中身は覚えているが、劇場のインテリアについての記憶は全くない。

今回、訪れて、何て素敵な空間にいたのだろう、かの時を思った。

開演前ならと、写真撮影をさせていただけたのだが
見事な天井のステンドグラスなどは撮影失敗してしまった。

1階15列*番


1階後方からなので頭上は2階席部分


1階天井のステンドグラスちらり、右手は2階席のバルコニー


奥に2階席への階段。画面左手にたくさんの花たち。町田慎吾さま、加護亜依さま、などなど

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする