常楽院

福島県南会津町 真言宗

飲みどころ常楽院の新メニュー

2013-06-11 | Weblog
 お酒が大好きで、人が大好きな我が常楽院の住職。友人と、同級生と、ボランティアの方々と、親戚と、ご詠歌の方々と、理事をしている作業所のスタッフと、はては○○の反省会、○○の反省会、打合せ等々酒飲みの会がとっても多くいのです。
 葬儀や法要だけでなく、人の集まる寺を目指す活動のひとつなのか、常楽院での酒飲みの回数もとても多く、別名「飲みどころ常楽院」とも呼ばれています。
 そこで大変なのが、厨房を預かる従業員の私です。
 定番メニューは「トマトの玉ねぎドレッシングサラダ」「フライドポテト」「鳥のから揚げ」等でしたが、今年は「わらびと山椒の葉のしょうゆ漬け」と「ドクダミのてんぷら」が仲間入りをしました。それがなかなか好評なのです。


ミニミニ花見山から取ってきたわらびをきれいに洗い、ざくざく切って、山椒の葉と袋に入れしょうゆをかけ軽くもみ(本当に軽く冷蔵庫に2~3時間入れておくとわらびの苦さが抜け、美味しく食べられます。
「本当にあく抜きしていないの」と皆さんびっくりしていました。わらびのしゃきしゃき感と山椒の風味が酒と合い、大変好評でした。

  
住職が参加しているNPO法人の中国研修が4月にあり、「PN2.5、鳥インフルエンザが騒がれている時期にどうして行くのよ。」と言う家族の反対を押し切り行って来ました。
そのときの写真にドクダミの料理がありました。考えれば「ドクダミ茶」もあるのですから食べられるのです。
と言う訳で中国では炒め物の様でしたが、天婦羅にしてみました。初めは何だか解らないようでした。「どくだみだよ。」と言うと「臭いも気にならず美味しい」とこれもまた好評でした。
この写真の後ろがわ、ちょっと茶色がかったのがどくだみです。緑の天婦羅はえらの葉です。えらの葉の天婦羅も初めて揚げてみました。
庭に生えている物で酒の肴が出来るなんて、うれしいですね。

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1 コメント

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梅雨 (かすみそう)
2013-06-14 21:41:09
こちらはここ数日、お日様が雲に隠れ、梅雨という感じです。
“飲みどころ常楽院”の新メニューでは、山椒としょう油を使ったわらびのあくぬき、我が家の庭にも登場しているどくだみがてんぷらの材料とは驚きです。そのうち我が家の食卓にも、のせてみましょう。

遅ればせながら桜のお話。
i① 今年1月、職場に退職者で桜を5本植えました。3月まで開花は見られたのですが、最近後輩から、その中で開花が遅れた1本が葉をつけないとメールがありました。こちらも“がんばれ八重ちゃん”です。
② 若い頃、お世話になったおばあさんが“桜の花は下の方を向いて咲いてくれる“と教えてくれたので、なるほどとズーっとそう思って桜を見ていましたが、最近上を向いて花が咲く“天の川”という桜があることを知りました。桜もいろいろあるのですね。

梅雨の時期、庭の手入れも雨や蚊を理由にサボっています。ではまた。
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