若い！

　数日前までぜーんぜん雨が降らず連日の猛暑
　2年前大雨で大変だった桧沢川は水が無い。花壇は勿論畑もかさかさ。皆さん畑にせっせと水を運んでいる。参道のところの畑でキュウリやトマト、なす等を作っているご近所さんも毎日バケツと如雨露に水を汲み畑に通っている。何度も何度も家と畑を往復。本当に大変な仕事だ。そんな貴重な畑の野菜を「採って持っていってくれんのは大変だから、わがで取っていけよ。」と声をかけてくれる。
　彼女は89歳　「おらもう駄目だわ、こわくって」と言いつつ毎日畑に出て頑張っている。秋の取り入れの時期は若い人の手助け、冬の除雪は「若い人が少しでも楽なように。」と遅く帰ってくる息子さんたちが楽なようにと頑張っている。御詠歌にも来てくれていて、所作もお唱えもしっかりマスターし「Ｍさんが来っからおらも来んだ。」とみんなの目標になっている。
　彼女を見ていると若さと言うのは年齢ではないと、つくづく感じさせられる。こんな近くに良い手本があるのだから頑張らなくては、とは思うが自信がないなー。

　そんな暑さの中、花たちは元気をなくしていた。特にアジサイは元気が無い


　ところが一昨日からの雨でシャキツとして来た。よかった、よかった。

　
　でも、降り始まったらジトジトと降り続き洗濯物は生乾き、家の中は湿気っていて気持ちが悪い。
　地区によっては土砂崩れや川が氾濫して大きな被害になっている所もある。早く雨が落ち着いて欲しいものです。ほどほどに上手降ってくれーと祈るばかりです。

　先日の朝、藤の花のつるが伸びて来たので剪定を始めたら、枝の先に羽化したばかりのオニヤンマを発見。ビックリさせてしまわないよう剪定をやめ草むしりに変更。
気がついたら飛んでいってしまい抜け殻だけになっていました。