常楽院

福島県南会津町 真言宗

大寒だけど

2020-01-21 | Weblog
 大寒の入りの昨日、雪の無い、寒くも無い(とは言え軒下気温0℃)例年にない暖かい一日、これが大寒なんだろうかとびっくりでした。
 そして今朝5時、気温は昨日と同じ0℃あまり寒さは感じません。
 6時、外を見るとチラホラ雪が舞ってきました。その雪が少しづつ大きな雪となり積もりはじめて冬景色となりました。

  
 
 

 

 夕方 「住職は雪は木をしてくるよ。」と外に出て行き、しばらくすると除雪機の音がしてきました。
 除雪をするほどではなかったのですが気になったようです。

 雪を待っていたスキー場のかたがたはきっと喜んでいることでしょうね。
 個人的には雪が無いほうが嬉しいのですが、喜ぶ人がいるのであれば仕方ないですね。雪景色を楽しむことにします。

 常楽院では、毎年大寒になると粉を挽いていただきます。
 お釈迦様の亡くなられた日に(当寺では寺総会に合わせて行っています。)多くの人にお釈迦様の教えや徳を広げるために、ここでは‘鼻くそ団子‘と呼ばれる小さな団子を作りまいています。そのための粉です。
 大寒に挽かれた粉はかびないと教えられたので、毎年大寒が来るとお米屋さんに米を持っていって挽いていただいています。