常楽院

福島県南会津町 真言宗

鬼の撹乱

2013-04-08 | Weblog
4月出会いと別れの季節ですね。
新しい環境の中でスタートする人、自分の職務をしっかり勤め上げ第2ステージに立つ人、今年度こそがんばるぞと張り切っている人、いろんな形で新しい年度をスタートしたたくさんの皆さんがいるんだろうね。肩の力を抜いて頑張ってほしいな。

お天気も頑張りすぎの大荒れ、あちこちの様子がTVに映し出され「どうなっているんだろう。」と不安になります。福島県ではいわきの方が大変だった様で・・でもあやなみさんのコメントでは落ち着いて様子が伺え ホッ
田島のほうはそれほどでもなかったのですが、昨夜は風が強く駐車場に杉の花(?)や枝がいっぱい。あ~~ぁ また掃除かー

常楽院の3月~4月 
早く雪が消えるように、雪の山を除雪機やスコップでせっせと動かし
業者さん2人、ボランティアさん2人と一緒に、植木や家の周りの冬囲いをはずし
裏山をミニミニ.ミニ桜山を作ろうと、雪のあるうちに業者さんに切っていただいた杉の木の後始末と大掃除 頑張ったぞー

そして3月末には例年通り寺総会、護摩焚き、ご詠歌の発表、それらにあわせて涅槃会の鼻くそ団子撒きと大忙し
 
鼻くそ団子丸め。
こねる人、丸める人、茹であげる人、茹で上がった団子を冷まして粉を絡め膳に盛る人 何もいわなくてもそれぞれの持ち場につきます。すばらしい!
「今年の団子は小さくできたね。」と皆で満足。

  
涅槃図の前に鼻くそ団子をお供えし、その前で皆で般若心経を唱えお釈迦様の供養
檀頭さんたちがまく団子を皆で大笑いしながら、それでも真剣に拾う。拾った団子は持ち帰りお釈迦様の徳をいただけるよう食べる。お守りとしてからからに乾かし袋に入れて身につける人もいる。

  
護摩焚き
住職のお参りの後に、護摩の火の中に自分の願いを書いた護摩木をいれ成就を願う。


常楽院講の人たちは本番の度胸が良いのですが、「県大会や全国大会聞いている方は知らない人だし。ステージと客席の距離があるのでいいけど、ここはすぐ前に知ってる人ばかりがいるのでヤダー。」とちょっと緊張気味。
私もちょっと所作を間違えちゃった。

それらが無事終了しほっとしたせいか、数日前から発熱、咳、倦怠感、蕁麻疹・・何年かぶりに風邪。鬼の撹乱です。
今日は4月8日 花祭り お釈迦様のお生まれになった日です。甘茶でも飲んでちょっと静かにしていよう。

あやなみさん パートナーさんと2人の時間を大いに楽しんでください。
円さん 春の嵐も去りました。円さんの嵐も納まりますよ。
めぐみさん メールはちょっと苦手です。ごめんなさいね。