雪が舞ったり、霜柱が立ったりいつまでも寒くて、いつになったら春が来るのだろうと思っていたら、やっと春がやってきました。常楽院の小さな春の花達も咲き始めました。また、草むしりや庭掃除に終われる毎日ですが、やっぱり暖かい方がいいですね。元気が出てきます。自分達がこれがいいと買って植えた花もいいけれど、野の花も可愛くてきれいですね。これから庭や山を歩いて次々と咲く花を見つけるのが楽しみです。
かたくりといちげ、そしてふきのとうやさしい花達です。石の間に小さなすみれの花も咲いていました。
背丈が10cm位の可憐なチオノドクサ。これは買って植えたものです。とても優しい花です。
屋内では1月に咲いたクリスマスローズですが、外では今が花盛りです。軒下に植えてあって、屋根から落ちる雪の下敷きになって、それでも頑張って咲いてくれます。それなのに、同じ軒下でも雪の下敷きにならないクリスマスローズは花を咲かせません。昨年も割きませんでした。過酷な環境にあったほうが逞しくなるんですね、水仙の花芽も大きくなってきました。
佐藤家、菅野家、井芹家の皆様へ
4月9日はおじいちゃんの命日でした。9日は本堂でしかお参りできなかったので、今日墓地を掃除して花を供えお参りをしました。しゃんとして働き者だったおじいちゃんと、いつもにこにこと観音様のようなおばあちゃんの姿が想い出されました。夏にはみんなでお参りしましょうね。