現存する神社には住所があり、それを目指して行く訳であるが、ナビゲーション・システムに登録されているものは殆どない。近隣の住所までいけば大体わかるとはいうものの、「人里離れた」という言葉がぴったりくるような場所も少なくなく、迷いながら2回、3回と訪ねることになる。
神社と寺院の違いは、神社はたいてい無住で、寺院には「住職」が居る、ということだろう。もちろん、寺院にも栄枯盛衰・廃絶もあるとはいうものの、神社の場合は火災で縁起文書などが焼失、という例が極めて多い。これは無住であることも一因ではないだろうか。
かつては神仏混交で、多くは寺院が別当として神社の管理も行っていた。それを、明治以来、神仏分離となり、却って(今となっては)神社も衰退した例も多いのではないか。研究書も、神社は神社、寺院は寺院、で分かれており、全体像がつかめない気がする。
さて、備前48ヶ寺との関係に触れようと思ったのだが、ついつい長くなったので、また別の機会に。
神社と寺院の違いは、神社はたいてい無住で、寺院には「住職」が居る、ということだろう。もちろん、寺院にも栄枯盛衰・廃絶もあるとはいうものの、神社の場合は火災で縁起文書などが焼失、という例が極めて多い。これは無住であることも一因ではないだろうか。
かつては神仏混交で、多くは寺院が別当として神社の管理も行っていた。それを、明治以来、神仏分離となり、却って(今となっては)神社も衰退した例も多いのではないか。研究書も、神社は神社、寺院は寺院、で分かれており、全体像がつかめない気がする。
さて、備前48ヶ寺との関係に触れようと思ったのだが、ついつい長くなったので、また別の機会に。