旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

リョーマの休日 ⑨「お、ねだん以上。」

2018-09-07 | 食らう。

高知県を更に南下します。



2日目は
殆どのが移動時間でした。







「黒潮町」に入り
少し休憩の為に





「道の駅 なぶら土佐佐賀」へ。

「なぶら」とは土佐弁で
「群れ」みたいな意味があるようで
お客人が多く訪れるようにと言う
期待が込められてるそうです。


ここにも「明神丸」がありました。
お土産用のカツオのたたきが
たくさん置いてありました。

卵プリンが人気商品みたいな
ポップがあったんで
食べてみたいなーなんて探したら
見事売り切れで、仕方ないので





オレンジジュースでwww


フードコート内には大漁旗や
高知出身のイラストレーターさんの
デザインした大型パネル・イラストで
埋め尽くされてました。

カツオを持った漁師さんの
大きいイラストの中には
寄せ書き的なものがたくさんあり
たまに見かける芸能人のもありました。
確か
「ポッピーピポパポ」だったかな。



さて
ここ「黒潮町」に
ジーンズを作ってる工場が
あるみたいなんです。

ジーンズと言えば
倉敷ばっかりだと思ってましたが・・・

去年だったか
テレビの旅番組で
紹介されてたのを観て
そのロゴマークに一目惚れしてしまい
高知に行ったら絶対ここに行く!
いや、
ここに行くために今回
高知を選んだと言っても
過言ではないと言う次第です。





着きました。

「シャロットファーム
isa じぃんず工房 大方」です。

工場右手から入り





建物をぐるっと一周して





ようやく店舗へ。

因みに
入り口の前にあるパネルは
ご当地ゆるキャラの
「しんじょう君」です。
よろしくお願いしますwww

店舗はコンテナみたいな造りですが
狭いですがちゃんとした
ショップなので
試着室も設けられてます。


50年ほど前に
大手ジーンズメーカーの
専業委託工場として
この「黒潮町」で始まったらしく
統廃合によって当時の会社は
残ってないですが
「じぃんず工房 大方」として
技術と伝統を継承されてるようです。


もうね
買ってしまいましたよ。





それとお手頃サイズのトートも。





このロゴがなんともイイ!

前のボタンにも!





ブランド名の「isa」は
鯨の昔の呼称「イサナ」が
由来となってるようで
この鯨の尾ビレのロゴは
土佐湾に定住する「ニタリクジラ」と言う
大手家具屋みたいな名前の鯨の
尾ビレがモチーフになってるそうです。

そして
ショップ名の「シャロットファーム」は
「黒潮町」で栽培されてる
らっきょう畑が由来だそうです。

らっきょうは
「ジャパニーズシャロット」って
言うんでしたよね。



満足まんぞうで
ショップを後にし「四万十市」へ。



「四万十市」へ着いて
先ず向かったのが





「右城松風堂」

ここの看板商品
知る人ぞ知る「筏(いかだ)羊羹」





こんなのです。
5本入り。

長さが約15cmで直径が約1.5cmの
円筒状の羊羹です。

円筒状と言えば佐賀の
糸切りタイプの「稲荷ようかん」が
思い浮かびますが
それよりも更に細いです。

こんな細いのも
そうそうないと思いますが。


しかもこの「筏羊羹」
もちろん単品売りもしてますが
1本だけだとなんのことやら
サッパリな丸太ん棒羊羹で
5本くらいないと「筏」として
成立しないやんか!





羊羹としてはこれと言って
特記することはないですが
見た目のインパクトは大なので
お土産にはいいかも。

でも美味しかった。
やっぱり餡子もんは落ち着く。




「右城松風堂」から約5分。





「中村城跡」へ。


「中村城跡」は
為松山頂にあった4つの城群の総称で
連立式の城郭だったそうです。

ここに残ってる石垣は
1965年に発見されたもので
山内二万石二代藩主「山内政豊」時代の
1613年に新たに「中村城」として
修復された時のものだと言われてます。

この城の詳細は不明のようですが
2年後の1615年の
一国一城令により廃城となり
以後修復されることはなかったそうです。



でも確かに山を上ってくる時に
チラッと天守らしきものが
見えたような気がしたけどと
暫く散策してみると

ありました。





でもこれは四万十市の
「郷土資料館」だそうです。

しかもこの外観は
犬山城がモデルだそうです。
なんだそりゃwww




一旦ホテルにチェックインして
晩ご飯に向かいます。



先程の「右城松風堂」の
ほど近い場所にある





「味劇場 ちか」


地元人気だけではなく
県外から来るお客人も多いそうです。

郷土料理、和食中心のお店で
なぜ「味劇場」かと言うと
劇場がテーマになってて
中央の厨房の上は吹き抜けで
1階席カウンターは扇型のオープンです。





微かな扇形www


2階席からは厨房が
見下ろせるようになってます。





こんな感じで
手前が客席ですね。

因みに3階もあるそうですが
3階は少人数用の個室らしいです。


さてさて、料理ですが
ここでも出ました





「カツオの塩たたき」
&絶賛どハマり中の
「土佐ジローのだし巻き玉子」


ここの「塩たたき」は
柑橘類のルーシーに浸かってたので
塩感があまり感じられなかったです。
カツオ自体は美味しかったですが
僕は柑橘類が得意ではないので
色からしてカボスなのかスダチなのか
よく分かりませんwww

でもやっぱり
「明神丸」もそうでしたが
カツオたたきとニンニクチップは
相性バッチリでした。

しかし
「土佐ジローのだし巻き玉子」は
ここのも美味しかった。


そしてそして





「カツオ茶漬け」です。
ダシが美味しかった。
奥にあるお世辞にも
見た目がいいとは言えないものは
「アオサ海苔の天ぷら」です。

見た目のグロさに合わず
サックサクで美味しい。
アオサ海苔結構イケるかも!




ホテルに帰り
興奮冷めやらぬうちに





「カツオの塩たたきチップス」と





「シロノアールアイスバー」で
デザートタイム。

「シロノアールアイスバー」は
「シロノアール」そのまんまの
味でしたwww


「カツオの塩たたきチップス」は
袋を開けた瞬間から
ガーリックのオイニーが・・・。

しかも中を見たら
ポテトチップスではない。。。

「チップス」て書いてあったんで
「ポテトチップス」と勘違いしたぜよ!

でも
これはこれで美味しい。
塩たたきとニンニクを一緒に
食べたらこんな感じでした。

ただ、
「にんにく風味」とありますが
結構ニンニクが強いですー。

「にんにく味」ですな。

7:3でニンニクの勝ち。




2日目終了
3日目に続く。































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