東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

東京の空から雲がとれない

2018-12-16 | 風景
  晩秋・初冬だというのに東京の空からは
  毎日雲がとれない、
  普通この季節になったら毎日が晴れで天気予報は必要ない、
  今年はやっぱりお天気がヘンなんだね。


  

     上から灰色の雲、白い雲、晴れのエリア、地平の雲、そして遠くの山並み、、、
     遠くの山々がこんなにはっきり見えるのは年間に数えるほど。
     晴れた日はモヤで見えなく逆に曇っているからこそはっきり見えるのかな。




  

     この日の最高気温は10.5℃、今季最低でした。
     冷たい北風が吹く中で完全武装をして釣りを楽しむ?お二人さん。
     カメラさんも悪天候をものともせず突撃するけど釣り人も似たような人種なんだろうか。




  

     紅葉も日の光が全くないので冴えません、
     やっと池のほとりでモミジを見っけ。
     元々この公園にはモミジがあまりないので、まず探すことから始めなくちゃ。




  

     去年あたりからこの公園のあちこちにブルーベリーがたくさん植えられた、
     まだ本当に若木だけど数だけはたくさん。
     そのブルーベリーが一斉に紅葉し今まで見られなかった景色を生み出した、
     ブルーベリーがこんなにきれいに紅葉するとは、、、知らなかった。




          

          メタセコイアの巨木、池の周りに数本あるメタセコイア
          きれいに紅葉?ただ枯れてきただけ?。

          メタセコイアは絶滅した植物と考えられていたが
          1945年に中国で現存していることが確認された。
          絶滅したのは「セコイア」という植物、
          セコイアに「のちの、変わった」という意味の接頭語である「メタ」をつけて
          メタセコイアと命名されたという。

          data: 撮影 12月9日 都市農業公園
          


     東京都心の空

  

     天気予報は9時ごろまで晴れ、以降曇って夜には雨と。
     晴れてるうちに農業公園へ行ってこようと出かけたが
     走っているうちにどんどん曇ってきて着いた頃には空一面鉛色。

     寒い、寒い、風はなかったけど底冷えの一日、
     最高5.8℃、最低は0.4℃だって。
     東京都心で12月中旬までに最高気温が6度に届かないのは2014年12月16日以来、
     2000年代に入ってからは4度目のこととか。

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冬に咲く花、秋の花

2018-12-15 | 風景
  冬になって咲く花もあるけど
  まだ秋の花も残っている。
  まあバラもあるけどあれは四季咲きなんだろうか、
  いま咲いている花を見てみよう。


  

     ウィンターコスモス
     正しくは「ヒデンス」という花らしいけどコスモスに似ているので
     ウィンターコスモスという名前で流通しているみたい。
     北アメリカ原産、コスモスが終わるころ咲いてくる。




  

     ヒマラヤユキノシタ
     文字通りヒマラヤ原産、
     寒さに強く雪の下から緑の葉のぞかせることからこの名が。
     いまごろになるとあちこちで見られますね。




  

     空は曇って冷たい北風が強かった、
     皇帝ダリアは吹き流しのように。




  

     十月桜
     空は鉛色、空へ抜けないから胴咲き桜を。
     光がないから色も出ないわ。




  

     名札の上に花と枝、
     ちょっとだけ微笑ましいね。




  

     せっかく咲いたのにこの空ではね、冬桜。
     いかにも冬桜と言えばそれまでだけど、これも冬桜の運命か。




  

     つるバラ、コクテール(カクテル)。
     一重の赤つるばらを代表する品種で、
     返り咲きも多くの人に愛されています。




  

     梅の中で一番先に咲く「寒紅梅」のつぼみ。

     農業公園の梅は百花園の梅に比べるとちょっと遅い、
     これは年内には咲かないでしょうね。
     1月に入って半ばくらいかな、
     でもどっちにしろ時間の問題です、
     もうすぐ見られますよ~梅の花。♪

          data: 撮影 12月9日 都市農業公園
          

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初冬の果実

2018-12-14 | 風景
  収穫されない果物が
  冬の冷たい空に身を縮めている。
  公園の果物は収穫される見込みはない
  落ちてしまうか鳥たちの胃袋に入るか道は二つに一つだ。


  

     古民家の庭に残る大きな柿、
     どんよりと曇る空の下寒々しい冬の風景だ。




  

     古民家の庭には昔からの遊び道具が準備してある、
     縄跳びで遊ぶ親子の姿が。




  

     温室横の柿、
     すっかり葉を落とした木には鳥たちが食べた柿の残りが。




  

     このごろすっかり遠ざかっているキンカンが生っている、
     子供たちはキンカンって知らないのかもね。




  

     温室の近くにもキンカンがある、
     子どものころ食べて以来だから長いご無沙汰だ。
     でも何となく味は覚えている、皮の苦さと果肉の甘さは懐かしい味だ。




  

     年中花をつけるリンゴ、
     それは年中実をつけるリンゴでもある。




  

     色だけはリンゴだけど大きさは全く違う、
     一年に何回も実をつけるので大きくなっているヒマがないのであろう。

     農業公園には実の生る木がたくさんあるけど
     さすがに今頃ともなると残っている実は少ない。
     これら残っている実も遠からず姿を消すだろう、
     そして色の無くなった公園は静かに冬を迎える。

          data: 撮影12月9日 都市農業公園
          

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フィールドには春の花が

2018-12-13 | 季節の花
  なかなか行けなかった農業公園、
  やっと時間を作って行くことができた。
  お天気は良くなかったがとにかく行ってみよう、
  よかったね、草むらには春の野草たちが花をつけていた。


  

     ホトケノザ
     いつの頃からか12月に入ると見られるようになった、
     これも温暖化のせいなのかな。




  

     葉っぱが仏さまが座っている台座に似ていることから「仏の座」と、
     これはいいネーミングだね。




  

     田んぼの周りを目を皿のようにして探す、あった。
     本当はぺんぺん草を探していたんだけどタネツケバナが見つかった。
     タネの袋が途中でプッツンと切れたみたい、これが好きなんだけどね。




  

     普通これはもっと春が進んでから咲くんだけどな、
     茎の下の方にあるタネの袋が大きくなっている、ずいぶん前から咲いていたのかねぇ。




  

     さらに探してやっとペンペン草をみっけ、これ一本しか見つからなかった。
     葉の形が三味線のバチに似ている、
     三味線→ペンペン→ペンペン草、、、物は順にいっている。
     本名はナズナというんだけどね。

     低い雲、鉛色の雲が垂れこめてたまに薄日が当たるような空模様。
     間違って早く咲いてしまったような花を撮るのだから
     色も何もあったもんじゃない、
     ただ咲いていたよという"証拠写真"。
     でもまあその咲いていたよが大事で年内に春の野草が咲いている、、、
     長いスパンで見ると咲くのが早くなっている。
     やっぱり温暖化と言うわけなんだろうか。

          data: 撮影  12月9日 都市農業公園
          

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晩秋の赤い実、赤い葉

2018-12-12 | 風景
  天気予報の時間には雪のマークが多くなりました、
  遅くて話題にもなったけどここへきて追いついたみたいです。
  街中の公園にも色が無くなってきました、
  そんな中で最後の色、赤が頑張っています。


  

     真っ赤に熟れた実は妖しく輝くルビーのよう、クコの実です。
     赤いつぶらな実が輝いている姿を見ると秋の深まりを感じさせますね。
     果実は酒に漬けこんでクコ酒にするほか、生食やドライフルーツでも利用されます。




  

     晩秋の陽が低いところから照らしています、冬至も近いですね。
     マンリョウかな、今あちこちで見られます真っ赤な実。
     一両、十両、百両、千両、万両とあるけどご存知ですか?。




  

     ツタもきれいに紅葉しています、
     ツタを絡ませた家もあるけど秋の陽に真っ赤に染まっていいですね。




  

     「タイサンボク」に絡んだツタ。
     このタイサンボクはとても大きな木、そして真っ白な大きな花が咲きます。
     ただ木が大きいため下からしか撮れず残念な花ですが。




  

     ニシキギの紅葉。
     ここは一日中ほとんど日が当たらない、なので紅葉もちょっとくすんだ色になってしまう。
     普通に日が当たってくれればもっと鮮やかな色に見えるけどね。

     そろそろ紅葉・黄葉も終わりですね。
     山野に街に赤や黄色の落ち葉が風に待っています、
     そして葉を落とした木々は寒々とした空に梢を晒している。

     でも草むらに目をやるとそこにはもう春の花が見つけられます、
     寒い北風の中にも春の気配が。
     寒い寒いとストーブにかじりついていないで、
     近くを散歩してみましょう。
     そこには春の花が見られるかもしれませんよ。

          data: 撮影 12月7日 向島百花園
          


     今年の漢字

  

     恒例の「今年の漢字」、今年は19万3214票の応募があり
     その中で一位となったのは「災」で2万858票でした。

     今年は北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、
     西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、
     自然"災"害の怖さを思い知った一年でした。

     そして"災"害の経験から全国的に防"災"意識が高まり、
     多くの人が自助共助の大切さを再認識した年となりました。
     来年は新元号を迎えることから
     災害の被害減少を意識した声も多かったようです。

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