東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

初冬の果実

2018-12-14 | 風景
  収穫されない果物が
  冬の冷たい空に身を縮めている。
  公園の果物は収穫される見込みはない
  落ちてしまうか鳥たちの胃袋に入るか道は二つに一つだ。


  

     古民家の庭に残る大きな柿、
     どんよりと曇る空の下寒々しい冬の風景だ。




  

     古民家の庭には昔からの遊び道具が準備してある、
     縄跳びで遊ぶ親子の姿が。




  

     温室横の柿、
     すっかり葉を落とした木には鳥たちが食べた柿の残りが。




  

     このごろすっかり遠ざかっているキンカンが生っている、
     子供たちはキンカンって知らないのかもね。




  

     温室の近くにもキンカンがある、
     子どものころ食べて以来だから長いご無沙汰だ。
     でも何となく味は覚えている、皮の苦さと果肉の甘さは懐かしい味だ。




  

     年中花をつけるリンゴ、
     それは年中実をつけるリンゴでもある。




  

     色だけはリンゴだけど大きさは全く違う、
     一年に何回も実をつけるので大きくなっているヒマがないのであろう。

     農業公園には実の生る木がたくさんあるけど
     さすがに今頃ともなると残っている実は少ない。
     これら残っている実も遠からず姿を消すだろう、
     そして色の無くなった公園は静かに冬を迎える。

          data: 撮影12月9日 都市農業公園
          

コメント (2)
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