東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

そして春に向かって

2018-12-09 | 風景
  ものみな枯れていく中で
  春に向かって逞しく育っているものもある。
  小さかったツボミもだんだん大きくなってきた、
  目立たないけど春に向かって少しづつ進んでいる自然。


  

     ロウバイ。
     つぼみはパンパンに膨らんで今にもはちきれそう、
     もう少しね、きっと年内に花開くと思うよ。




  

     ミツマタ。
     これはねぇ思わせぶりが長いから、
     咲くぞ、咲くぞと思わせておいてなかなか咲かない、咲く咲くサギ。
     満開になるのは2月になってからかなぁ。




  

     振袖ヤナギ。
     このように芽が赤いので赤芽ヤナギとも呼ばれる。
     これは来月になれば赤い皮を脱いで真っ白なモフモフの花芽が出てくるだろう、
     そのあと花が咲いてネコヤナギそっくりなる

     1657(明暦3)年の「明暦の大火(別名:振袖火事)」で
     火元とされた本郷の本妙寺に植えられていた。
     当時名前が無かったので名前をつけようということになり
     振袖火事にちなんで振袖柳とした。・・・という話がある。




  

     マンサク(支那マンサク)。
     支那マンサクは去年の葉をつけたまま新しい花を咲かせる。
     これも先が長い、こんな感じのまま2月ごろまで引っ張る、
     咲くときはこの先端が割れてあのリボンのような花弁が伸びてくる。




  

     二ホンズイセン。
     まだ咲き始めたばかりだねあっちに一輪、こっちに一輪、
     2月になったら咲きそろうかな。




  

     「あ、不審者見っけ!」
     ありゃ、内緒で撮ったのに見つかっちゃったか。
     いつも来る青い帽子の保育園だよね、
     今日はオレンジの帽子の保育園も来ていた。

     お正月が過ぎたら花がいっぱい咲いてくるからね、
     そうしたらまたみんなと一緒に見においでね。

     そのお正月になる前にロウバイとウメは咲いてくると思う、
     でも今年はお天気がアレだからどうなるのかしらん
     頑張っていつものように咲いてくれるといいね。

          data: 撮影 12月7日 向島百花園
          

コメント (4)
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