東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

一人de山開き、島根富士

2020-06-30 | 風景
  6月30日は富士山の山開き、
  ただ今年の富士山はアレのせいで全面登山禁止となりました。
  下界にたくさんある富士神社の山開きは混みそう、
  また「夏越しの祓(なごしのはらえ)」も行われるので
  人との触れ合いを避け前もって一人山開きをやってきました。


  

     島根鷲神社。
     大昔この辺りは入り江で島がたくさん浮かび島の根のようだった、
     そこへ日本武尊が下り立ち先着の神々を尊びこの地に祀られたという。




  

     社殿は昭和31年に建造されたもの、
     狛犬もそのときのものでしょうね、迫力があって立派な狛犬です。




          

          早速社殿の裏側にある富士神社へ行ってみましょう、
          東京のあちこちにある富士神社と似た作りですね。




  

     この富士塚は昭和63年に作られたらしい、
     わりと新しいんだね。




  

     いつもは登らないけど今回は山開きということで登ってみました、
     はっきり書いてないけど小御嶽神社(磐長媛命)みたいです。




  

     頂上へ立ちました、奥宮(木花開耶媛命)が祀られています。
     鳥居から数秒で立てるけど何となく厳かな気分。




  

     笑っちゃいけないけど笑っちゃった、
     頂上の下にちゃんと宝永山が立っている、妙にリアルだね。




  

     島根富士の全景、
     こじんまりと纏まったいい富士です。




  

     拝殿前には茅の輪が出来ていました、
     6月晦日、夏越しの祓の神事が行われます。
     ここはそんなに混まないだろうけど人が集まるところはしばしご遠慮を申し上げます。




  

     神社を一歩出た駐車場にルコウソウが一輪咲いていた、
     ほっと浮世へ帰った感じ。

     なんか妙なところへ足を踏み入れてしまったらしく
     このあと神社を巡る破目に。
     次回は小野照さんの富士を見て
     そのあと夏越しの祓、いろいろな神社の茅の輪を撮り歩いたり。
     どこに足を突っ込むのか分からないヒトです。

          data: EOS70D/EF17-40mm。 撮影 6月24日  足立区・島根鷲神社
          
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古代のロマン、大賀ハス

2020-06-29 | 季節の花
  大賀ハスは1951年3月に千葉県検見川で故大賀一郎博士らの手により
  発見された古いハスの実を発芽させ開花に成功したもので、
  発見者にちなみ「大賀ハス」と命名されました。
  この公園の大賀ハスは1997年に千葉公園(千葉市)より寄贈・分植されたものです。


          

          あだち広報は普通はほとんど見ません、HPとかTwitterを見てるから。
          でも今回は表紙だけ見てみました、見に行く人増えるかな。




  

     去年は修理中とかで水車自体が無かった、
     2年ぶりの水車です今年は回してみました。




  

     先客がいました、この人も私と同じレンズを付けています。
     まあよく見るレンズだけど何となく近親感が湧いたりしますが。
     水車を撮るのかと思ったらレンズは花を捉えているようで、
     三脚持ってきたんだからと見ていたけど結局水車は撮らなかったみたいです。




  

     私の方はというとNDフィルターをつけての手持ち、
     これでシャッタースピード1/8です、これ以上は遅くできないハスの花はもうブレ気味。
     水車はブンブン回っているわけではないのでこれくらい回ればいいことにしましょ。




  

     雲が厚くなったり薄くなったりと明るさが変わるので
     水車はなかなかうまく回ってくれません、これで1/13です。




  

     水車で遊んだ後はまた池を見て廻りましょう。




  

     密集密着ですね、隙間さえあれば咲いてやろうと。




  

     この公園もハスの花が咲く今頃だけに存在感が、
     ハナショウブの時期のしょうぶ沼公園と同じですね。




  

     取り敢えずここにいる間に降らなくてよかった、
     雨に濡れたハスの花もいいけどご本尊が濡れたんじゃシャレにならない。




  

     このハスは千葉県で見つかったタネから発芽したものなんですね、
     調べてみたら今から2000年前の弥生時代以前のものであると分かりました。
     2000年前の花が今こうして甦る、
     生命の神秘さを物語る花です。

     それにしてもよく降りますね、近年にない梅雨らしい梅雨みたい。
     でも、それでいいから集中豪雨などは勘弁して欲しいものです。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8+ND8フィルター。 撮影 6月21日  足立区・堀之内公園
          
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雨上がりに映える古代ハス

2020-06-28 | 季節の花
  「大賀ハスが見ごろになりました」、
  足立区のTwitterがやっと載せてくれたけどもう行っちゃったよ~。
  朝は雨だったけど何とか止みそう、
  明日は分からない行けるときに行かなくちゃ。(こればっか)


  

     2回行ったのかな3回だっけ、ヤマモモとナツツバキがメインだったけどね。
     ハスもやっと見ごろになってくれました。




  

     こんなになっちゃったのもあったけどほんの数輪、
     ちょうどいいときに来たようです。




  

     今回は散った花はほとんど見られませんでした、
     遅くなっちゃうとあたり一面花びらだらけでがっかりするけどね。




  

     まだ水滴を残している花や、、、




  

     水滴を集めた葉とかあって、
     雨もまた愉しからずやというところでしょうか。




  

     蓮池は二つあって大体こんな感じの大きさです、
     普通に撮ると小さいのでちょっとカメラを下げて盛ってみました。




  

     この女性、私と同じレンズ使っていましたが
     重さ1キロ以上あるのでベテランの方でしょうね。




  

     まだ巻いてる葉っぱを見たり、
     花びらが散ってしまってシベが残るハチスを見たり、、、




  

     葉っぱに溜った水をコロコロ転がせてみたりと遊んでいましたが、
     日が照ってると水玉がきれいに写るのにね。




  

     去年は修理中で止まっていた水車が今年はちゃんと回っていました、
     次回は水車をスローシャッターで。
     手持ちなのであまりスローには出来ませんでしたけど。

     梅雨とは言え雨ばかりで手元不如意です、
     もう一回引っ張りましょう。(^^♪

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 6月21日  足立区・堀之内公園
          
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サンゴシトウという花

2020-06-27 | 季節の花
  この花も私が知る限りではここでしか見られません、
  百花園から2,3分のお寺の境内にあります。
  必ずここの前を通るけど寄るのは年に数回、
  この花と白いサルスベリが咲くころくらいかな、いいお寺ですけどね。


  

     サンゴシトウ(珊瑚刺桐)はオーストラリアのシドニー植物園で、
     アメリカデイゴと北アメリカ原産のヘルバケアを交配して作られた園芸種です。

     名前の由来は、赤くいっぱい咲く花→ 「珊瑚」
     枝葉に少々トゲあり→ 「刺」、葉っぱが桐みたい→ 「桐」。
     たいへんじょうずにできました、パチパチパチ。




  

     赤がきれい、深紅という感じかな。
     いろいろと尖んがった花ですね。




  

     花はかなり少なくなっていたけど
     その分落ちついて見られる、撮れる。




  

     本堂。
     法泉寺は曹洞宗のお寺、山門の外には「不許葷酒入山門」なんて石も立っています。




  

     この花も一輪丸ごとポタと落ちる、
     散り始めると木の下は赤い絨毯になります。




  

     山門を内側から、
     花の数が減ってきたので落ち着いた寺のムード。




  

     最盛期には真っ赤な塊になって咲いているけど、
     今はもうこれだけになってしまった。




  

     ああでもないこうでもないと木の周りを歩いていたら
     ドキッ!木の上に何かがいる!!
     とぼけたおじさんみたいなやつが・・・。

     ここのところ某民放の「ナニコレ珍百景」という番組に入れ込んでいて
     毎回録画して見てますが、、、。
     前日に見たばかりだったので、ナニコレ!?
     とぼけたおじさん?、なにかの動物?
     考え過ぎかなぁ、ナニコレ登録決定なるか。(^^♪

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 6月17日  向島・法泉寺
          

     今日も梅雨空

  

     25日夕方の気象情報、
     今日27日も夕方の時点で0.0mmの降雨を記録しています。
     30日も傘マークが付きました、
     今月中に23日雨を記録すると2013年以来の記録とか。
     お日さま、どっかで不貞寝でもしているのかな?。
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ネムノキは"おねむ"なの?

2020-06-26 | 季節の花
  荒川自然公園から明治通りをひた走りに百花園へ、
  この先のお天気は全く分からないので行けるときに行かなくちゃ。
  ひた走りと書いたけど実際はあれもう着いちゃった、くらいな距離。
  幹線道路一本だけなので走ったという感覚が薄いのかな。


  

     ネムノキ(合歓木)はどうなったかな、花は咲いたかな?
     行ってみたら花は咲いていたけどすでに"おねむ"のよう、
     長いオシベはうなだれて、時間的にももう眠くなる時間だよね。
     和名「合歓木」は、中国ではネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから。




  

     もう終わって萎んでしまった花も多くレンズの向けようがない。
     東白髭公園にあった白花のネムノキ、
     今年は思いっきり剪定されてしまい花はない、今年のネムノキはこれで終わりだな。




  

     ノウゼンカズラも咲いてきた、まだきれいな花が撮れる。
     もうちょっとするとアリさんが押し寄せ黒いノウゼンカズラになってしまう、
     そうなる前に何回か行けるかな。




  

     ウツボグサ(靫草)  シソ科ウツボグサ属。
     久しぶりに見た、去年は鉢植えだったのかな。
     武士が弓矢の矢を入れる竹かご、靫に似ているところからこの名に。




  

     オカトラノオ(丘虎の尾)
     プロ野球やっと開幕、開幕3連戦対ジャイアンツ3連敗、
     わが虎は出足好調?、まあこんなもんでしょ。
     いやいや、これから頑張りまっせ。♪

     藤川(39)が痛恨の逆転サヨナラ3ランを浴び、、、
     開幕2カードで1勝5敗は98年以来、、、
     あ、いや、なんでもない・・・。




  

     ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
     クロコスミア、モントブレチアなどと外国語で呼ばれているみたいだけど
     ここはやっぱりヒメヒオウギズイセンと呼んでもらいたいですなぁ。




  

     ギボウシ(擬宝珠)
     つぼみの形が橋の欄干の上にある擬宝珠に似ているからと、
     いろいろな種類があって素人目には同定が難しい。
     かつて日本橋の上にあった擬宝珠がその近くのお店にあるらしい、
     二階にあるらしいがそのためわざわざお邪魔するのも気が引けてまだ見ていない。




  

     ハンゲショウ(半化粧)、(半夏生)とも。
     夏至から数えて11日目頃(もしくはその日から5日間)を
     「半夏生」と呼ぶが、その頃に花が咲くことから半夏生ともいう。
     でもここはやっぱり半化粧の方がいいね、
     葉っぱが半分だけ白くなって半分だけお化粧したみたい。

     久しぶりに百花園へ行くので見るもの聞くものみんな珍しい?
     とりあえず見たものみんな撮っちゃおう。
     そろそろ夏枯れの季節になるけどその前に貯金しておかなくちゃ、、、とね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 6月17日  向島百花園
          
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