東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

日本橋散歩・水天宮

2016-04-20 | 散歩
  江戸鎮座200年を2年後に控え、建て替えを進めていた
  中央区日本橋蛎殻町の水天宮が完成しました。
  早速にと行ったのはいいけどカメラを間違え70Dを、、、
  5DMarkⅡ、フルサイズで行かなきゃいけなかったんだ。


  

     新装なった本殿。
     江戸時代より安産・子授けの神として人々から厚い信仰を集める。
     久留米の水天宮を総本宮とし後に分霊をし、これが江戸の水天宮の始まり。




  

     真新しい檜造りの拝殿、左は弁天様。
     ここはビルの2階(?)にあたる空中神殿です。




              

              地上からの参道はここ、シンプルで都会的なつくりの入り口。
              普通の神社を見慣れている目には??。




  

     階段の途中から。
     2本の柱は鳥居です。




  

     階段を上って振り返るとちゃんと狛犬もいました。
     5DMarkⅡなら17mmで撮れたけど70Dだから28mmになって画角がとれない。




  

     お宮参りでしょうか、お幸せに・・・。




  

     信号を渡った道路側から見た社殿の様子、
     また新しい名所の誕生となりそうです。


     境内基礎部に複数の積層ゴムやオイルダンパーなどを採用。
     社殿を含めた約2000平方メートルの敷地全体の地下部分に免震構造を取り入れ、
     首都直下地震などの大災害時には近隣住民や帰宅困難者を受け入れるそうです。

     「震度7クラスでも耐えられる。安心して下さい」と有馬頼央宮司。
     でも今回の熊本の地震のこともあるし、
     壊れた熊本城を見るにつけても設計通りであることを祈ります。
                                                              4月18日 中央区蠣殻町
         


     東京でも直下型地震の発生が危惧されています、いつ起きても不思議ではない。
     直下型地震の恐ろしさは熊本の事態を見れば一目瞭然、
     もし起きたらその被害はとても熊本の比ではない。

     東日本大震災からわずか数年しか経過していないのにいろいろな不備が指摘されている、     
     あの時の教訓はなんだったのか?、
     私たち一人一人が改めて”なにをすべきか”を考えておかなければいけませんね。

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野の花たちも煌めいて

2016-04-19 | 散歩
  ここのところず~っと上ばかり見て歩いていた、
  フィールドに目をやれば野の花たちがいっぱい。
  オランダミミナグサ、タネツケバナ、ムラサキサギゴケ・・・
  畑にも田んぼにも野原にも野草がいっぱいです。


  

     オランダミミナグサ。ナデシコ科 ミミナグサ属。
     私はどうしたものかこの花が大好きで毎年撮っていますが、、、
     絶対に雑草なんですよね、踏まれて抜かれて、刈られてしまう。




  

     「ハコベ」の仲間に近縁、花を見るとハコベによく似ています。
     和蘭耳菜草。外国から渡来・葉がネズミの耳に似ている・食べられる、、、との意。
     ヨーロッパ原産で、外来種(帰化植物)として世界中に分布している。




  

     タネツケバナ。アブラナ科タネツケバナ属。
     種漬花。この花が咲き始めると種籾を水に浸して苗代の準備を始める・・・。
     花もいいけど、実の入ったサヤがプッツンと切れているところが面白い。




  

     ムラサキサギゴケ。
     紫鷺苔。白い花もあってサギソウに似る、地を這っていてコケみたいだと。
     田んぼのあぜ道などにびっしり、なぜかこの花も好き。




  

     ハルジョオンが咲いてきました、キク科ムカシヨモギ属の花。
     道端のどこにでも咲いています。
     一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言われています、ご注意。


     ハルジオンで変換するとNG、ハルジョオンはOKだった、
     ハルジオンでも間違いではありません。(何回かやってたら学習して変換するようになった)

     似た花でヒメジョオン(姫女苑)という花があるけど違いは、
     もっと紫っぽく初夏のころに咲く、ツボミは上を向いている。

     春紫苑(ハルジオン)は牧野富太郎博士の命名で、春に咲く紫苑(シオン)という意味。
     紫苑は2mにもなる大きな花、秋に紫色の花が咲く。


     この花が咲くころはいつも名前で悩まされます・・・。

              

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山の花、ミツバアケビ

2016-04-18 | 季節の花
  ミツバアケビの花は面白い形をしています、
  というか雌花は実そのまま
  雄花はなんじゃこれ!。
  少し間を置いて別々に咲いています。


  

     これは雌花、見えるのは花弁ではなく萼片、
     花弁にしか見えない。




  

     雄花、何が何だかよう分かんない。
     上にあるのが雌花。




  

     雌雄同株だけど花の位置がちょっと離れています、自家受粉は出来ません。
     日当たりの都合もあってなかなかいいショットが撮れなかった、
     雄花と雌花が一緒に撮れたのはこれ一枚だけ。




  

     そして秋になれば、、、
     まあ、私の口には入らないけどね。


     桜が一段落したのでフィールドへ、
     野の花、山の花、水辺の花
     どこを見ても花が咲き乱れています。
     しばらくはそんな花を追いかけましょう。
                                                                    3月29日 向島百花園
              

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かわいいサクラ、ニワザクラ

2016-04-17 | 季節の花
  大きなサクラは一段落して今度は小さなサクラを。
  日本人は木でも花でも小さくして楽しみます、
  この庭桜も作ったわけではないみたいだけど
  小さな庭でも植えられるので人気の花です。


  

     これもバラ科サクラ属の花、普通の桜と同属ですね。




  

     庭桜は一重咲きの庭梅(ニワウメ)の近縁種で、
     一重と八重があり八重は白と淡い ピンクの2色で実は生らないが豪華。




                    

                    大体こんな大きさ、庭ででも充分楽しめそうです。




  

     白い花、本当に真っ白。

     一重の花もあって一重のものを「ヒトエノニワザクラ」と。
     一重のものは結実するようです。

     遅くなったかなと恐る恐る見に行ったけど何とか間に合った、
     これだけいろいろな花が咲くと撮り逃がしたりする。
     忙しいことこの上もない・・・。
                                                                    4月16日 向島百花園
              


             

             愛媛新聞のスポーツ欄

             ネットに上がっていたので無断借用しました。
             日本中から世界からいろいろな形で応援が寄せられています、
             ガンバレ熊本 !!。


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近世の桜の故郷

2016-04-16 | イベント
  いろいろ調べてみると荒川堤がらみの桜が多いですね、
  山桜を人為的に改良したのが里ザクラ。
  それをさらに掛け合わせたものがソメイヨシノでしょうか、
  この土手と染井村の距離は直線で5kmくらいです。


  

     メイン会場、今日の出し物は流行りの和太鼓とか
     お皿の絵付け体験、お気軽茶道体験、みどりカフェ、昔遊び、ベーゴマ体験、などなど。
     目玉は近くの玉ノ井部屋の相撲さんとの、ちびっこ相撲とちゃんこ料理販売。
     なお、明日17日もまつりは続行、いろいろなイベントが盛りだくさんです。




  

     八重紫(ヤエムラサキ)
     荒川堤にあった「紫桜」の種子を播いたところ、
     八重咲きのものが生じたので八重紫桜と名づけた。
     花弁の端の色が濃い。




  

     駿河台匂(スルガダイニオイ)
     昔、江戸駿河台の庭園にあったのでこの名がつけられたといわれる桜。
     花に芳香のある匂い桜の中でもとりわけ香りの良い品種として有名です。




  

     白妙(シロタエ)
     記録は江戸時代の後期からあり、原木は荒川堤にあった。
     「白妙」と「雨宿」は区別されているが、現在確認できるものは同じクローンだという。




  

     ワビヒト
     日本には記録されてない桜。
     日本のカンザン(関山)に似ており、異名同種の可能性がある桜。
     足立区がアメリカより里帰りの桜として導入したものだと言われています




  

     マノガ
     淡紅色、八重咲 中輪。ワシントンからの里帰り桜の一品種、
     由来不明ながらチョウジサクラの雑種とも言われています。




  

     こぼれんばかりの桜の下で繰り広げられている桜まつり、
     まさにこの世の春を謳歌しています。

     今も地名が残っているけどこの辺は旧・江北村、
     捕り物小説なんか読むと奉行所の同心などが行っているので
     ギリギリ江戸の内だったのかな?。
     そのころから延々と桜の生産地だったのですね、
     この先も絶えることなく桜の名所であって欲しいものです。
                                                                   4月10日 都市農業公園
              


     熊本の地震がますます激しくなっています。
     あれだけで収束に向かうのかと思っていたら
     震度5とか6とかの揺れがひっきりなしに襲っています。

     ただ祈る思いでテレビを見るだけで何もできません、
     ただひたすら、終わって欲しい、せめて小さくなって欲しい・・・。


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