東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

近世の桜の故郷

2016-04-16 | イベント
  いろいろ調べてみると荒川堤がらみの桜が多いですね、
  山桜を人為的に改良したのが里ザクラ。
  それをさらに掛け合わせたものがソメイヨシノでしょうか、
  この土手と染井村の距離は直線で5kmくらいです。


  

     メイン会場、今日の出し物は流行りの和太鼓とか
     お皿の絵付け体験、お気軽茶道体験、みどりカフェ、昔遊び、ベーゴマ体験、などなど。
     目玉は近くの玉ノ井部屋の相撲さんとの、ちびっこ相撲とちゃんこ料理販売。
     なお、明日17日もまつりは続行、いろいろなイベントが盛りだくさんです。




  

     八重紫(ヤエムラサキ)
     荒川堤にあった「紫桜」の種子を播いたところ、
     八重咲きのものが生じたので八重紫桜と名づけた。
     花弁の端の色が濃い。




  

     駿河台匂(スルガダイニオイ)
     昔、江戸駿河台の庭園にあったのでこの名がつけられたといわれる桜。
     花に芳香のある匂い桜の中でもとりわけ香りの良い品種として有名です。




  

     白妙(シロタエ)
     記録は江戸時代の後期からあり、原木は荒川堤にあった。
     「白妙」と「雨宿」は区別されているが、現在確認できるものは同じクローンだという。




  

     ワビヒト
     日本には記録されてない桜。
     日本のカンザン(関山)に似ており、異名同種の可能性がある桜。
     足立区がアメリカより里帰りの桜として導入したものだと言われています




  

     マノガ
     淡紅色、八重咲 中輪。ワシントンからの里帰り桜の一品種、
     由来不明ながらチョウジサクラの雑種とも言われています。




  

     こぼれんばかりの桜の下で繰り広げられている桜まつり、
     まさにこの世の春を謳歌しています。

     今も地名が残っているけどこの辺は旧・江北村、
     捕り物小説なんか読むと奉行所の同心などが行っているので
     ギリギリ江戸の内だったのかな?。
     そのころから延々と桜の生産地だったのですね、
     この先も絶えることなく桜の名所であって欲しいものです。
                                                                   4月10日 都市農業公園
              


     熊本の地震がますます激しくなっています。
     あれだけで収束に向かうのかと思っていたら
     震度5とか6とかの揺れがひっきりなしに襲っています。

     ただ祈る思いでテレビを見るだけで何もできません、
     ただひたすら、終わって欲しい、せめて小さくなって欲しい・・・。


コメント (2)
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