東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ひっそりと、ヒトリシズカ

2016-04-12 | 季節の花
  ハナカイドウが妖艶で華やかな花とすれば
  ヒトリシズカは山陰にひっそりと咲く地味な花。
  その花穂の姿を源義経の愛した静御前の舞姿に重ねて名付けられた。


  

     ヒトリシズカがニョキニョキ、
     え、ヒトリじゃないの?、、、ご不満もありましょうが
     ここは世にも麗しき静御前の舞姿を野の花にたとえたその想像力をよしとしたいということで。




  

     この花は花弁も萼もなく、雄しべの集まりだという。

     日陰でひっそりと咲く寂しげなたたずまいを、
     源義経が愛した静御前が一人で舞う姿に寄せて命名された。




  

     一人静が出たので二輪草を、、、?
     フタリシズカという花もあるけどちょっと後になるので。

     花弁のように見えるのは萼片で、5枚から7枚くらいあり、
     花の真ん中にはたくさんの雄しべと10本くらいの雌しべがある。


     「二輪草の一輪すこし おくれけり」      岡林英子


     都市農業公園の「五色桜まつり」へ行ってきました、
     チューリップと合わせて明日からしばらくお目汚しなどを・・・。

              
コメント (2)
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