東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

スズメとカラス

2016-04-22 | 季節の花
  植物にはいろいろな動物の名前がついたのがあります、
  スズメノヤリ、スズメノテッポウ、カラスノエンドウ・・・。
  数え上げたらきりがない、そんな野に咲く花を少し。


  

     スズメノヤリ(雀の槍) イグサ科 スズメノヤリ属。

     大名行列の先頭を行く奴さんの毛槍に見立てたんでしょうね、
     道端、空き地、公園、芝地、田畑の周囲などいたる場所でごく普通に見られる多年草。




  

     スズメノテッポウ(雀鉄砲) イネ科 スズメノテッポウ属。

     小さいことを「雀」にたとえ、細い花穂を「鉄砲」に見立てた。
     田んぼ一面を埋め尽くしています、このツブツブがみんな花、タネもそれなりにですよね。

     穂を 抜き取って上の葉を下に折り曲げ、口にくわえて吹いてみよう、
     唇の力加減でピ~、ピ~ときれいな音で鳴りますよ。




  

     カラスビシャク(烏柄杓) サトイモ科 ハンゲ属。

     野草だけどあまり見かけないのかも、ビロ~ンと伸びた先を柄に見立てて柄杓と。
     サトイモ科の花はトンデモな花が多い、これでも花です。




  

     カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科 ソラマメ属。 標準和名はヤハズエンドウ(矢筈豌豆)。

     これはもうみんな知っている野草、いま真っ盛りですね。
     実は熟すと 黒くなることから 黒→カラス、との連想で 「烏」の名がついた。

     実が黒くなる前にサヤの腹を割って種を取り出す、
     サヤを開かないように唇で押さえるようにして吹くとピィーピィーと澄んだ音で鳴ります。


     子供のころの遊びはセルフ、みんな自分で手作りでした、
     身の回りのものがすべて遊び道具。
     懐かしいとともに今の暮らしが「あまりにも出来すぎ」じゃないの?。

              


     スズメの涙という言葉があるけど、、、
     たとえ僅かでもみんなで募金すれば大きな額になりますね。

     ところが予期しなかったことが起こりそう・・・
     取り扱う金融機関の口座に集まった募金にはマイナス金利が発生する、
     銀行は日銀に対して金利を払わなくてはならない。

     せっかくの募金の中から日銀に利子を払う!
     国民は目に涙、日銀サンなんとかしてよね。

コメント (2)
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