■■■■■■■■日本を取り巻くアジアの枠組み■■■■■■■■
■「果たして日本は貿易国家か」
●いま日本では、TPP加盟の是非が大きな国民的な課題として話題を集める、
●いま日本では、TPP加盟の是非が大きな国民的な課題として話題を集める、
とりわけ農業や医療の分野で反対の声が高い。
●ところが戦後、貿易立国で雄飛してきた日本だが、現在の日本の貿易依存度は
わずか22%にすぎない。
最近の世界銀行調査によると、世界178ヶ国中175位。驚きの数字である。
また,日本への海外からの直接投資残高は、2000億ドル程度でGDPの4%と低い。
これは、世界主要20ヶ国中で最低の様だ。果たして之で貿易国家といえるのか。
■「悔しさのまなざしを」
●加えて円高のために、生産拠点を海外に移す日本企業が後を絶たない。
ますます輸出は、減少する傾向にある。
そして日本経済は、バブル崩壊後の20年間、デフレによる低成長を余儀なくされ
続けている。 何故日本は デフレから抜け出せないでいるのか。
●にもかかわらず、経済を活性化しないで、消費増税を先行する政府の施策では、ますます
景気は悪化するばかり。 全く苛立たしい限りだ。
景気は悪化するばかり。 全く苛立たしい限りだ。
●加速する隣国韓国や、世界2位に踊り出た中国に、悔しさのまなざしを向けない
まま、日本人として、ただただ立ちすくむわけにはいかないだろう。
捲土重来、あの戦後昭和を築き上げたミラクルジャパンの驚異的なマンパワーを再現し、
国を挙げて経済復興を実現したいものだ。
国を挙げて経済復興を実現したいものだ。
■「アジアの未来と日本の責務」
●特に日本は、誇りある海洋貿易国家として、常に主導的な役割りを果たして来た。
それだけに、アジア、アセアン+3はもとより、TPPなど多用な枠組みの中で、
アジアの明日に限りなく貢献できる新しい枠組みと構想が必要だ。
それだけに、アジア、アセアン+3はもとより、TPPなど多用な枠組みの中で、
アジアの明日に限りなく貢献できる新しい枠組みと構想が必要だ。
●特に
・タイをハブにしたメコン諸国の動向、
・新しいミヤンマーの胎動、
・新興インドネシアの動静、
・大国インドと隣国パキスタンの躍動、
そこを虎視淡々と狙う中国と韓国の企業群。
それに対座する日本の知力と総合力の戦いが始まる。
それに対座する日本の知力と総合力の戦いが始まる。
●世界銀行は、近く全世界のGDPの52%は、アジアが占めると予測している。
猛烈に目を向けようアジアに、日本とアジアの未来のために。
●因みに日本を取り巻くアジア、太平洋の貿易の枠組みを見てみたい。
●因みに日本を取り巻くアジア、太平洋の貿易の枠組みを見てみたい。
■ASEAN+3■
●タイ ●インドネシア ●フイリピン ●ラオス ●カンボジア
●ミアンマー●ベトナム ●マレーシア ●シンガポール ●ブルネイ
●ミアンマー●ベトナム ●マレーシア ●シンガポール ●ブルネイ
●日本 ●中国 ●韓国
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■TPP■
●日本 ●ベトナム ●マレーシア ●シンガポール ●ブルネイ
●米国 ●豪州 ●ニュージランド ●ペルー ●チリ ●カナダ ●メキシコ
(出所:資料・世界銀行他)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます