■■■■■■■■■タイに春が戻って欲しい■■■■■■■■■
■「タイの首相、初来日}
■「タイの首相、初来日}
●去る1月,中国とタイの南北987キロに及ぶ東部鉄道敷設
計画の覚書の締結を見て、ようやく日本政府が動き始めた。
計画の覚書の締結を見て、ようやく日本政府が動き始めた。
●タイの民政化を睨んで、タイ暫定政権の今後の動向を静観
してきたが、その隙を狙うがごとく着々と駒を進める中国の
進出計画を、黙視するわけにはいかなくなった日本は、よう
やく重い腰を上げる格好になった。
してきたが、その隙を狙うがごとく着々と駒を進める中国の
進出計画を、黙視するわけにはいかなくなった日本は、よう
やく重い腰を上げる格好になった。
●去る1月、ネピドーに於けるASEAN首脳会談で、初の
日タイ首脳会談が行われたが、タイのプラユッと暫定首相と
しては、今回が域外初のの海外親善訪問となつた。
日タイ首脳会談が行われたが、タイのプラユッと暫定首相と
しては、今回が域外初のの海外親善訪問となつた。
(タイ、プラユッと暫定首相、右。写真提供共同通信)
●2月9日来日したプラユット首相は、総理官邸で、安倍総理
と首脳会談を行い日タイの経済関係の連携を再確認した。そし
てタイの新しい東西鉄道プロジェクトの建設についての参加を
要請した。
この新しい東西鉄道路線の建設については、既に両国の担当大
臣間で覚書の調印は終わっていると伝えられている。
(下の図の赤の路線)
臣間で覚書の調印は終わっていると伝えられている。
(下の図の赤の路線)
●また、前の政権時代から懸案のバンコク、チェンマイや南部の観光地を
結ぶ新幹線構想を検討すべく暫定首相夫妻は、日本の新幹線で東京、京
都間を体験試乗した。正確な運航と快適な乗り心地に、大いに満足の様だ
ったという。
結ぶ新幹線構想を検討すべく暫定首相夫妻は、日本の新幹線で東京、京
都間を体験試乗した。正確な運航と快適な乗り心地に、大いに満足の様だ
ったという。
●今回のタイ暫定首相の日本訪問について海外の主要マスコミは、
・まず、クーデタ―により日本からの直接投資が約37%も減少したこと、
・そして、多くの日本企業が、インドやカンボジアへ事業を移したことなどから
中国の出方を危惧した日本政府が、早急な民政回帰を求めながら、軍事政
権との接触に動いた結果だと報道した。
・まず、クーデタ―により日本からの直接投資が約37%も減少したこと、
・そして、多くの日本企業が、インドやカンボジアへ事業を移したことなどから
中国の出方を危惧した日本政府が、早急な民政回帰を求めながら、軍事政
権との接触に動いた結果だと報道した。
■■■■■■■■■日本の鉄道の実力■■■■■■■■■
■「圧倒的、世界一の実力」
●世界中で、日本の鉄道の輸送力は、ダントツの世界一である。
平成23年度の年間延べ利用者数は、227億620万人で、世界トップを占めた。
また、地下鉄の年間輸送旅客数でも1位、地下鉄の都市別では、東京が1位。
鉄道、地下鉄とも、まさしく堂々の世界一である。
(世界一を誇る東京メトロの路線図)
●しかも、日本の鉄道と地下鉄のすごさは、世界の旅行者万人が認めるように
寸分たがわぬ時間の正確さと快適性と安全性が、群を抜いている事である。
寸分たがわぬ時間の正確さと快適性と安全性が、群を抜いている事である。
最近、鉄道の本場英国に日本の鉄道車両が、運航システムともども採用された
ことを見ても、日本の鉄道の素晴らしさがよく判る。
ことを見ても、日本の鉄道の素晴らしさがよく判る。
■「世界の鉄道年間輸送者数(総合)ランキング」
(順位)(国名)(輸送人数/百万人)
1位 日本 22,708 ●
2位 インド 15,938
3位 中国 6,996
4位 ロシア 4,983
5位 ドイツ 4,449
6位 英国 4,002
7位 韓国 3,932
8位 フランス 2,929
9位 米国 2,676
10位 スペイン 2,291
11位 ブラジル 1,958
12位 メキシコ 1,627
13位 ウクライナ 1,359
14位 エジプト 1,221
15位 イタリア 881
16位 チェコ 766
17位 オーストラリア 762
18位 台湾 746
19位 オーストリア 724
20位 チリ 651
(出所 国土交通省鉄道局監修平成23年度鉄道統計年報)
(写真 日本国、JR東海)
(写真 日本国、JR東海)
■「世界で運行中の高速鉄道の主な国の概要」
(国名) (開通年) (総延長)KM (供与国)
日本 1964 2387 日本
イタリア 1977 943 英国 フランス
フランス 1981 2005 フランス
ドイツ 1991 1228 ドイツ
スペイン 1992 2060 スペイン フランス ドイツ
中国 2002 8192 日本 ドイツ イタリア
韓国 2004 412 フランス
台湾 2007 345 日本
ロシア 2007 650 ドイツ スペイン
トルコ 2009 565 スペイン 中国
(出所 国土交通省鉄道局監修平成23年度鉄道統計年報)
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