MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

海老根

2009年05月11日 | Weblog
お隣さんのお庭に海老根 (えびね)が綺麗に咲いていたのでデジカメで撮らして貰った。
お庭一面に綺麗に咲いている様は、けだし圧巻。よくぞこれだけ集められたものだと感心させられる。
また、手入れを怠ることなく毎年綺麗に咲かせておられる努力に対して敬意を表して拝見させて頂いた。

この花は、蘭(らん)科の植物。学名は (海老根)開花時期は、 4/20頃~ 5/15頃 (東京近辺での開花時期)これは、日本原産の植物である。
名前の由来は、地下に連なっている茎と、そこから生えている根の様子が、まるでエビの頭を指でつまんで持ち上げたように見えるところから名付けられたという。
1600年代の書物にはすでに海老根の名が出ているほど、昔からよく知られた花です。

黄色の「黄海老根」(きえびね)もある。 また、エビネの仲間はほとんどが春に咲くのに対して、真夏に咲く「夏海老根」という種類もあるそうだ。


紅花サンザシ

2009年05月11日 | Weblog
紅花サンザシ (セイヨウサンザシ)は、無い物はないが、有るものは何でもあると豪語している知人宅に咲いていたものである。
ある書物によればサンザシについて、次のように記してあったので紹介したい。
紅花サンザシは、セイヨウサンザシの変種でヨーロッパではメイフラワー、すなわち5月に咲く花として知られ市民の花として親しまれています。日本でもゴールデンウィークの5月上旬に濃紅色の花を咲かせ、満開の花は遠目にも鮮やかで美しく人目を引きつけます。
庭木、鉢植えどちらにも適しますが鉢植えで数年過ぎたものは庭植えしたほうがよいでしょう。花が終わったら肥料を施します。剪定は冬期に伸びすぎた枝を切るくらいにして、花芽のついている短い枝は切らないでおきましょう。
サンザシはバラ科の落葉高木で、主に花を楽しむベニバナセイヨウサンザシや、中国で栽培され、実を楽しむ中国大実サンザシなどが知られています。日本でもヤブサンザシなどの仲間はありますが、あまり利用はされていません。

 庭木や盆栽にされるのは主にセイヨウサンザシで、中国大実サンザシは最近、健康果樹として動脈硬化症などを予防する効果があると言われています。中国のおみやげで、ピンク色の甘酸っぱい小さなおせんべいのような形をしているのが、サンザシで作られたお菓子です。ヨーロッパでは、春5月に白い花をたくさんつけることから、メイフラワーと呼ばれています。畑と畑の間の垣根に自然に生えているものが利用されています。