これは、キク科フキ属の多年草、蕗の薹(ふきのとう)である。これは、日本原産の山菜・野菜。 詳細はフキ(蕗)にゆだねるとして、このフキノトウはフキの花のつぼみであり、まだ葉が出る前にフキノトウだけが独立して地上に出て来るのである。 それは、寒さに耐えるように、ツボミを何重にも苞(ほう)が取り巻いているのである。 其の儘、採らずにいるとあっという間に茎が伸びで花が咲いてしまうのである。
この蕗の薹(ふきのとう)は、昨日、近所の方が山野で採ってきたものを分て頂いたものである。
蕗の薹(ふきのとう)・菊(きく)科。
・学名 Petasites japonicus
Petasites : フキ属
japonicus : 日本の
Petasites(ペタシテス)は、
ギリシャ語の
「petasos(つば広の帽子)」
が語源。
葉が広く大きいところから。
・開花時期は、 2/ 5 ~ 3/末頃。
・「冬黄(ふゆき)」の略で、
冬に黄色い花をつけることから。
・「蕗の薹(ふきのとう)」
(花芽)は、
天ぷらにするとおいしい。
花が咲く前の
柔らかいうちがベスト。
(地面から出てきた直後
ぐらいの状態のもの)。
春の代表的な山菜。
・花が咲いてから、
地下茎を通じてつながっている葉が
大きく伸びて広がってくる。
(花と葉が別々につく)。
この”葉柄”(葉の茎の部分)が
いわゆる
「フキ」として食用になる。
市販されているものは
ほとんどが「秋田フキ」と
呼ばれる、
葉柄2mほどの大型のもの。
葉自体は円形。
・「苳」とも書く。
・秋田県の県花(蕗の薹)
・別名「蕗の姑」(ふきのしゅうとめ)
・「明日よりは
春菜(わかな)採(つ)まむと
標(し)めし野に
昨日も今日(けふ)も
雪は降りつつ」 万葉集 山部赤人
「蕗の薹
おもひおもひの 夕汽笛」 中村汀女
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:フウキギク,シネラリア 花言葉:快活、常に輝かしく
今日の一首:こころよく陽は回りきてサイネリア精いっぱいに花盛り上げる 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
この蕗の薹(ふきのとう)は、昨日、近所の方が山野で採ってきたものを分て頂いたものである。
蕗の薹(ふきのとう)・菊(きく)科。
・学名 Petasites japonicus
Petasites : フキ属
japonicus : 日本の
Petasites(ペタシテス)は、
ギリシャ語の
「petasos(つば広の帽子)」
が語源。
葉が広く大きいところから。
・開花時期は、 2/ 5 ~ 3/末頃。
・「冬黄(ふゆき)」の略で、
冬に黄色い花をつけることから。
・「蕗の薹(ふきのとう)」
(花芽)は、
天ぷらにするとおいしい。
花が咲く前の
柔らかいうちがベスト。
(地面から出てきた直後
ぐらいの状態のもの)。
春の代表的な山菜。
・花が咲いてから、
地下茎を通じてつながっている葉が
大きく伸びて広がってくる。
(花と葉が別々につく)。
この”葉柄”(葉の茎の部分)が
いわゆる
「フキ」として食用になる。
市販されているものは
ほとんどが「秋田フキ」と
呼ばれる、
葉柄2mほどの大型のもの。
葉自体は円形。
・「苳」とも書く。
・秋田県の県花(蕗の薹)
・別名「蕗の姑」(ふきのしゅうとめ)
・「明日よりは
春菜(わかな)採(つ)まむと
標(し)めし野に
昨日も今日(けふ)も
雪は降りつつ」 万葉集 山部赤人
「蕗の薹
おもひおもひの 夕汽笛」 中村汀女
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:フウキギク,シネラリア 花言葉:快活、常に輝かしく
今日の一首:こころよく陽は回りきてサイネリア精いっぱいに花盛り上げる 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
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