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デンドロビウム・ファレノプシス

2014年01月09日 | Weblog
これは、蘭(らん)科、セッコク属(デンドロビウム属)のデンドロビウム・ファレノプシスという花である。この花は、一昨日、誕生日の花として此処にアップしたけれど、普通のデンドロと少し花の形イメージが異なっているようなので、再度、此処に正式な名前で掲げた次第である。
何せ普通のデンドロは、セッコク属(デンドロビウム属)とあるように、日本の石斛 (せっこく)を大きくした様な花が一般的であるが、この花は、それとはイメージが異なっており、沢山の種類の中のデンドロビウム・ファレノプシスというのが正式な名前だったのである。


デンドロビウム・ファレノプシス・蘭(らん)科。
・学名 Dendrobium(デンドロビウム)
  Dendrobium moniliforme(石斛)
   Dendrobium : セッコク属
      (デンドロビウム属)
   moniliforme : 念珠状の
 Dendrobium
 (デンドロビウム)は、
 ギリシャ語の
 「dendron(樹木)
  + bion(生活する)」が語源。
 樹木に着生生活することに由来。
 
 「デンドロビウム」と
 「石斛(せっこく)」、
 同じページにしてみました。
 いずれも、茎(バルブ)に
 多数の節があるのが特徴。

【デンドロビウム】 Dendrobium

・園芸ではこちらの名の方が
 とおりがよい。
・熱帯アジア地方原産。
・「ノビル」系と
  下記の「石斛」系がある。
 「デンドロビウム」といえば、
 一般的には
 「ノビル」系の方を
 指すことが多い。

・「ノビル」系の方が茎が太い。
・「ノビル」系の開花は春。
・「デンドロビューム」とも呼ぶ。

【石斛(せっこく)】

・日本原産。
・日の当たる樹幹や岩に
 着生している。
・5月頃、
 白またはピンク色の花が咲く。
・漢名の「石斛」”せきこく”を
 音読みして
 ”せっこく”と変化した。

・別名「岩薬(いわぐすり)」、
   古い茎の部分を煎じて飲むと
   体に良いらしい。
 「少名彦薬根
  (すくなひこのくすね)」、
    (石斛の古名)
 「長生蘭(ちょうせいらん)」。
   中国名はこの「長生蘭」。

【デンドロビウム・
   ファレノプシス】
 (デンファレ)
  Dendrobium phalaenopsis

・「ファレノプシスに似た
  デンドロビウム」
  のこと。
 略して「デンファレ」。
・オーストラリア地方原産。
・茎(バルブ)に
 多数の節があるのは
 デンドロビウム等と同じだが、
 細長い花茎を伸ばして
 花が咲くのが特徴。

・3月2日、11月13日、
 12月11日の誕生花
    (デンドロビウム)
・4月27日、11月27日の
 誕生花(デンファレ)
・花言葉は
 「思いやり」「純粋、潔癖」
 「まごころ」(デンドロビウム)

 「誘惑に負けない」「有能」(デンファレ)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:トキワコザクラ   花言葉:富貴、神秘な心

  今日の一首:昔から咲いてるように城跡のトキワザクラ花を競えり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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