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カーネーションという花

2014年02月20日 | Weblog
これは、撫子(なでしこ)科、ナデシコ属のカーネーションという花という花である。このカーネーションは、何時でも何処でも見ることが出来る最もポピュラーな花なのである。このカーネーションという花の栽培の温室を見たのは、伊豆半島東伊豆町に旅したときのことであった。その温室には、カーネーションの花が咲いていおり、部屋一杯、咽返るような状況であった。
何時でも、何処でも見られるというのは、品種改良と温室などの栽培技術の進歩のお陰である。因みに此の花は、挿し芽でも増やすことが出来るのだそうである。



カーネーション・撫子(なでしこ)科。
・学名 Dianthus caryophyllus
   Dianthus : ナデシコ属
   caryophyllus :
       ナデシコに似た姿の

 Dianthus(ダイアンサス)は、
 ギリシャ語の
 「Dios(ギリシャ神話の神、
     ジュピター)
  + anthos(花)」が語源で、
  ”ジュピターの花”の意味。

・原産地は地中海沿岸地方。
・花の色は
 赤、ピンクなどさまざま。
・葉っぱは細い。

・「母の日」(5月の第2日曜日)
 に、母に贈ることで有名。

 1905年頃、アメリカの
 「アンナ・ジャービス」さんが、
 自分の母が亡くなったときに
 キリスト教の教会で
 母が好んだカーネーションを捧げ
 参拝に来る人々にも配った。

 そのことが人々の感銘を呼び、
 その後、5月の第2日曜日が
 「母の日」に制定され、
 「母の日」に母に感謝を込めて
 カーネーションを贈る、
 という風習が
 定着するようになった。


・「冠飾の花
  (coronation flower)」が
 変化して
 ”カーネーション”になった。
 また、原種の
 花の色(濃いピンク)から、
 ラテン語の
 「incarnation(肉色)」が語源
 との説もある。

・スペイン、モナコ、
 ホンジュラスの国花。

・1月3日、3月31日、
 4月22日、5月10日、
 11月20日、11月28日の
 誕生花
・花言葉はいっぱいある。
 「あらゆる試練に耐えた誠実、
  良き競争相手、純粋な愛情、
  貞節、若い娘、
  感覚、感動、純粋な愛情」

・別名「オランダ石竹(せきちく)」

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ミツマタ   花言葉:壮健

  今日の一首:呼ばれたるような気がして振り向けばミツマタの花ふくらみいたり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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