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八重咲日本水仙(やえざきにほんすいせん)

2014年02月19日 | Weblog
これは、ヒガンバナ科スイセン属の八重咲日本水仙である。この水仙は、昨日、散歩の道すがら雪が解けた後に咲いていた珍しい八重咲きの水仙である。(やっぱり雪中花の別名が相応しい訳)今回、ここで引用した植物生態散歩によれば、日本水仙と云いながら、元は地中海沿岸から渡来した花ということである。この八重咲きは、普通の日本水仙同様、馨しい香りのする花なのである。




八重咲きニホンズイセン(日本水仙)分類:ヒガンバナ科スイセン属
学名:Narcissus tazetta
和名の由来:中国の古代、水辺に咲く清楚なこの花を水辺の仙人にみたてた。
別名:雪中花、金盞銀台(キンサンギンダイ)
性状:多年生球根植物 有毒
草丈:15~50センチ程度
花期:冬~春
地中海沿岸の原産で、室町時代に中国を経て渡来し、本州(関東以西)、九州の海岸沿いに野生化して、日本水仙と呼ばれている。
一般には、スイセン属に含まれるものを総称してスイセンと呼んでいる。
日本水仙は 12 月頃から咲き始め、冬から春にかけて、白や黄の花を咲かせる。
雌しべは1本で柱頭は3裂し、雄しべは6本で上下2段になっていて、上段の3本しか見えない。
6枚の花びらのうち、外側3枚は萼であり、内側3枚のみが花弁である。
二つをあわせて花被片と呼ぶ。
花被片の下半部は合生して筒となり、中心にある筒状の部分は副花冠という。
オニユリやヒガンバナ等と同じく、種子はできない。

  (植物の生態散歩より引用)

  今日の誕生日の花:ウグイスカグラ   花言葉:未来を見つめる

  今日の一首:なんとなき少しの不安やわらげるウグイスカグラほつほつ咲けり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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