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突抜忍冬(つきぬきにんとう)

2013年11月29日 | Weblog
これは、吸葛(すいかずら)科、スイカズラ属の突抜忍冬(つきぬきにんとう)という花である。

「日本の四季」というWebによると、突抜忍冬(つきぬきにんとう)という花は、鮮やかな紅色の花がたくさん咲き、美しくまたは芳香を放つため栽培されるという。近縁種も多く、一般にロニセラと呼ばれる花はより豪華な感じだとか。 花のすぐ下にある2枚の葉がくっつき、茎が葉を突き抜いているように見えることから、この名がついたという。密が多いのでハニーサックルの英名もあるそうだ。何れにせよ、突抜忍冬(つきぬきにんとう)というネーミングもさることながら、珍しい花だと思う次第である。
この花は、蔓性にもかかわらず夏の茶花に用いられるということである。




突抜忍冬(つきぬきにんとう)・吸葛(すいかずら)科。
・学名  Lonicera sempervirens
   Lonicera : スイカズラ属
   sempervirens : 常緑の

 Lonicera(ロニセラ)は、
 16世紀のドイツの数学者、かつ
 植物採集家の
 「Lonitzer さん」の名前を
 ラテン語化した
 「Lonicerus」にちなむ。

・開花時期は、 4/15 ~ 7/10頃。
・北アメリカ地方原産。
 明治時代に渡来。
・赤いラッパのような花を
 円心状に咲かせる。つる性。

・花に一番近い葉は、
 2枚がひっついて1枚になり、
 その真ん中を突き抜けるように
 茎が伸びて花をつける。
 なんともいえないおもしろい形♪

・「突貫忍冬」とも書く。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ハナカタバミ  花言葉:決してあなたを捨てない 

  今日の一首:明日のため今日の願いがありましてハナカタバミの葉のやすむ宵  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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