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ひっそりと咲いている垂れ桜

2010年04月11日 | Weblog
我が家のすぐ前に柳瀬川という一級河川が流れている。一級河川と云っても、少し大きな小川と言った程度の河川である。その川岸に何本かの桜の木があり、これは、その中での垂れ桜の何本かである。あまり訪れる人もなく、寂しげにひっそり咲いている垂れ桜である。

枝垂桜 ・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus pendula
Prunus : サクラ属
pendula : 下垂の、つり下がる
Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。

・開花時期は、 3/20頃~ 4/20頃。
3月下旬頃から咲き出すものと、桜より少し遅れて4月5日頃から咲き出すものがある。
・長い枝を垂れ下げ、その先端にたくさん花をつける。八重のものもある。
・「八重紅枝垂(やえべにしだれ)」とか紅枝垂(べにしだれ)」など、品種いろいろ。
ちなみに、春に紅葉するモミジにも同じ「紅枝垂(べにしだれ)」という総称が
ついている。→ 紅枝垂 へ

・梅にも枝垂梅というのがあります。

・なぜ枝が垂れるのか、という研究をしているグループがあり、「枝は伸びると重力によって下に垂れそうになるが、ふつうの植物にはそれに打ち勝つだけの復元する力があり上(太陽)に向かって伸び続ける。
しかし枝垂桜にはその力が弱く、人間が支え木などをして育てていかないと大きくならない」との見解を出している。

  (季節の花 300から引用)

今日の誕生日の花 ミヤコワスレ    花言葉 忘れ得ぬ人

今日の一句   とほく灯のともりし都忘れかな  倉田紘文

NHKラジオ深夜便から引用

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