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夏蜜柑(なつみかん)

2012年02月09日 | Weblog
散歩の道すがら、此の時期、一番目につく柑橘類と言えば夏蜜柑である。最近は、普通の蜜柑も多くなったようだが、やはり一番多いのは夏蜜柑のようだ。何故ならば、一番育てやすい柑橘類だからではないかと思う。素人が栽培した夏蜜柑は、酸っぱくて食べられないが、ジャムなどの加工用には喜ばれるようだ。昨日、拙宅でも知人からジャムを造りなさいと言って知人が届けてくれたようだ。これは、頂いた知人宅の夏蜜柑の木である。



夏蜜柑(なつみかん)・蜜柑(みかん)科。
・学名 Citrus natsudaidai
Citrus : ミカン属(シトラス)
natsudaidai : ナツダイダイ(夏橙、日本名)
Citrus は、レモンの木に対する
古い呼び名。これが属名になった。

・5月頃、白い5弁花が咲く。
・晩秋にだいだい色の大きな実がなるが、
そのまま取らずに翌年の初夏までたつと
樹上で熟し酸味が抜けて食べやすくなる。
・本当の呼び名は「夏橙(なつだいだい)」
だが、商品名としてはいまいちだったため
「夏九年母(なつくねんぽ)」となり、
明治の末頃から「夏みかん」と呼ばれるようになった。

・江戸時代中期に山口県の仙崎(長門市)に
漂着した果実の種子が夏みかんの起源。
明治時代からは、仙崎の近くの萩地方へ、
また、次第に全国に普及した。
現在、山口県の県花になっている。
・だいだいに似ている。
・別名 「夏柑」(なつかん)
「夏橙」(なつだいだい)

  (季節の花 300から引用)

  今日の誕生日の花:キンセンカ   花言葉:慈愛

  今日の一句:恋の猫鈴をなくして戻りけり   西嶋あさ子 

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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