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寒椿(かんつばき)の花

2014年11月13日 | Weblog
これは、椿(つばき)科、ツバキ(カメリア)属の寒椿(かんつばき)という花である。この花は、・山茶花と葉っぱも花も開花時期もほぼ同じで、紛らわしいということであるが、花びらの数は多く(14枚以上)花びらはあまり、しわしわにならないというのが特徴のようである。斯く云う寒椿という花のイメージは、綺麗であることには違いないが、寒いーという感じはぬぐえないような気がする。何しろ、10日余りで師走を迎えるのだから当然かもしれない。


寒椿(かんつばき)・椿(つばき)科。
・学名  Camellia sasanqua
    cv. Fujikoana

   Camellia :
     ツバキ(カメリア)属
   sasanqua : サザンカ

 Camellia は、
 17世紀のチェコスロバキアの
 宣教師「Kamell カメル」さんの
 名にちなむ。
 
・開花時期は、11/25 ~ 翌 2/10頃。
・濃い紅色が鮮やか。八重咲き。
・花びらは1枚ずつ散る。
・公害に強い。
 道路と歩道の間の植え込みなどに
 よく植えられる。


・山茶花とは、
 葉っぱも花も開花時期もほぼ同じで
 なかなか見分けがつかない。
   (学名的にもほとんど同じ)

 【寒椿】
  ・枝が横方向に伸びるので
   背丈が高くならない。
   せいぜい高さ1mぐらい。
   ただし、
   「獅子頭(ししがしら)または
    立寒椿(たちかんつばき)」
   と呼ばれる品種は
   背丈が高くなるので、
   山茶花と区別がつきにくい。
   (この品種は寒椿でなく
    山茶花の一種として
    紹介されることもある)
  ・花びらの数は多く、
   14枚以上。
  ・花びらはあまり
   しわしわにならない。

 【山茶花(さざんか)】
  ・背が高い。
  ・花びらの数は少なく、
   5~10枚。 
   (ただし数の多い品種も
    あるようだ)
  ・花びらは
   しわしわになるものが多い。

  (奇説の花300から引用)

  
  今日の誕生日の花:ダルマギク    花言葉:打たれ強い

  今日の一首:打たれ強いなどと悲しく人は言いダルマギク風に耐えつつ咲けり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用).



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