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ジキタリスという花

2016年05月19日 | Weblog
これは、胡麻葉草(ごまのはぐさ)科、ジギタリス属のジキタリスという花である。このジキタリスという花は、ヨーロッパ南西部原産、初夏から梅雨の頃にかけて、紫や赤、白などの釣鐘状の花を斜め下向きにいっぱい咲くのである。このジキタリスは、耐寒性が強く、至る所に生えて、自生しているところもあるという。なお、これは、有毒植物で、胃腸障害、おう吐、下痢、不整脈、頭痛、めまい、などを起こし重症になると心臓機能が停止して死亡することもるという。だだし、乾燥した葉っぱは、心臓病の薬として昔から用いられている。
ジキタリスの別名は、「狐の手袋(きつねのてぶくろ)」英名は、まさに花の形のとおり「フォックスグローブ」である。



  今日の誕生日の花:シラネアオイ    花言葉:優美

  今日の一句:修験者が決済をせし崖ありてシラネアオイは今年も咲けり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)