これは、薔薇(ばら)科、サクラ属の桜(さくら)の花である。この桜は、先日来の暖かさに誘われ咲いてしまったのかも知れません。時、あたかも、開花予想をしている気象庁が、九段の標本桜が例年になく(記録的に)早く咲いたという発表が有ったばかりである。この写真の桜は、我が家の前を流れる柳瀬川下流の川岸に生えている桜桃(サクランボ)がなる桜であるという。この桜について、先日、手入れをしていた桜の持ち主に伺ったところ、佐藤錦ではないが、まさしく桜桃(さくらんぼ)だということであった。この頃に陽気は、少し寒かったりするあるが、もう季節は、本格的、完全に春の季節になったようである。
桜(さくら)、薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus × yedoensis
(染井吉野) Prunus lannesiana
var. speciosa(大島桜)
Prunus jamasakura (山桜)
Prunus : サクラ属
yedoensis : 江戸の
lannesiana : 園芸家「ラネス」さんの
speciosa : 美しい、華やかな
jamasakura : ヤマザクラ Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の
「plum(すもも)」が語源。
・英語では、桜の木は「Japanese cherry」、
桜の花は「Cherry blossom (チェリーブラッサム)」。
・開花時期は、 3/25 ~ 4/10頃 (染井吉野)。
・日本原産。
・2月にもなると、
桜の開花前線予想が
いろんなところから発表される。
1日の平均気温がだいたい
10度を越えたら”開花”。
(最高気温が14度、
最低気温が6度ぐらいかな)。
開花から約1週間後に「満開」。
満開から数日後に「散りはじめ」。
・”花見”といえば桜。
いろいろ種類があるが
「染井吉野(そめいよしの)」が
もっとも有名。
花は、うすピンク色。
(日本の桜の半分以上は、
この染井吉野らしい)。
「染井吉野」は、江戸時代に、
上野の近くの
駒込の染井村で植栽が始められ、
初めは見事な桜の代名詞として
「吉野桜」と呼ばれたが、
誕生地の「染井」の名を加えて
「染井吉野」の名になった。
・白花でよく見かけるのは
「大島桜(おおしまざくら)」。
・「桜花爛漫(おうからんまん)」
→ 桜が満開で、
すばらしい眺めのこと♪
・桜の霊である
「木之花咲耶姫
(このはなさくやひめ)」が
最初の桜のタネを
富士山からまいたといわれ、
「さくやひめ」の名前から
「さくら」になったらしい。
なお、「木之花」は
「此花」と書かれることもある。
此花咲耶姫 → ”この花(桜)のように 美しい姫”。
この名前は「古事記」に出てくる。
・幹のところに横向きの線が
入っているのが桜の特徴。
・秋の紅葉もきれい。
・山桜は、花が咲くのと
葉が出てくるのがほぼ同時で、
葉っぱが茶色いのが特徴。
(5月を過ぎると
ふつうの緑色の葉っぱになる)
染井吉野より、
少しだけ遅れて咲き出す。
・日本の国花は、
この桜(厳密には「山桜」)と菊の2つ。
・なぜ桜は 人気があるんでしょう?
「咲く前から開花を待ち構える
雰囲気がある」
”いよいよ桜シーズン”
といううたい文句で
いろいろPRされるので
開花日が待ち遠しくなる
「節目の季節に咲く」
卒業、入学、入社など、
いろいろな節目の時期に
いっぱい咲くので
印象に残りやすい
「いろんなところで
一斉に開花する」 → 驚き♪
「花は木全体に咲く」
→ ボリューム感
「花は葉っぱが出る前に咲く」
→ 花が目立つ
「うすピンク色(染井吉野)」
→ 見ていると
ほのぼのとした
気分になれる
「すぐ散ってしまう」→ 日本人好み
「散るときに
ハラハラと風に乗る
花びらが美しい」
→ 絵になる
こういった要素が桜に
揃っているからだと思います。
(これだけの条件が
そろってる花は他にはないですね)
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:クサボケ、シドミ 花言葉:一目ぼれ
今日の一句:卒業やそれぞれ風の中へ散り 鷹派狩行
(NHKラジオ深夜便から引用)
桜(さくら)、薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus × yedoensis
(染井吉野) Prunus lannesiana
var. speciosa(大島桜)
Prunus jamasakura (山桜)
Prunus : サクラ属
yedoensis : 江戸の
lannesiana : 園芸家「ラネス」さんの
speciosa : 美しい、華やかな
jamasakura : ヤマザクラ Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の
「plum(すもも)」が語源。
・英語では、桜の木は「Japanese cherry」、
桜の花は「Cherry blossom (チェリーブラッサム)」。
・開花時期は、 3/25 ~ 4/10頃 (染井吉野)。
・日本原産。
・2月にもなると、
桜の開花前線予想が
いろんなところから発表される。
1日の平均気温がだいたい
10度を越えたら”開花”。
(最高気温が14度、
最低気温が6度ぐらいかな)。
開花から約1週間後に「満開」。
満開から数日後に「散りはじめ」。
・”花見”といえば桜。
いろいろ種類があるが
「染井吉野(そめいよしの)」が
もっとも有名。
花は、うすピンク色。
(日本の桜の半分以上は、
この染井吉野らしい)。
「染井吉野」は、江戸時代に、
上野の近くの
駒込の染井村で植栽が始められ、
初めは見事な桜の代名詞として
「吉野桜」と呼ばれたが、
誕生地の「染井」の名を加えて
「染井吉野」の名になった。
・白花でよく見かけるのは
「大島桜(おおしまざくら)」。
・「桜花爛漫(おうからんまん)」
→ 桜が満開で、
すばらしい眺めのこと♪
・桜の霊である
「木之花咲耶姫
(このはなさくやひめ)」が
最初の桜のタネを
富士山からまいたといわれ、
「さくやひめ」の名前から
「さくら」になったらしい。
なお、「木之花」は
「此花」と書かれることもある。
此花咲耶姫 → ”この花(桜)のように 美しい姫”。
この名前は「古事記」に出てくる。
・幹のところに横向きの線が
入っているのが桜の特徴。
・秋の紅葉もきれい。
・山桜は、花が咲くのと
葉が出てくるのがほぼ同時で、
葉っぱが茶色いのが特徴。
(5月を過ぎると
ふつうの緑色の葉っぱになる)
染井吉野より、
少しだけ遅れて咲き出す。
・日本の国花は、
この桜(厳密には「山桜」)と菊の2つ。
・なぜ桜は 人気があるんでしょう?
「咲く前から開花を待ち構える
雰囲気がある」
”いよいよ桜シーズン”
といううたい文句で
いろいろPRされるので
開花日が待ち遠しくなる
「節目の季節に咲く」
卒業、入学、入社など、
いろいろな節目の時期に
いっぱい咲くので
印象に残りやすい
「いろんなところで
一斉に開花する」 → 驚き♪
「花は木全体に咲く」
→ ボリューム感
「花は葉っぱが出る前に咲く」
→ 花が目立つ
「うすピンク色(染井吉野)」
→ 見ていると
ほのぼのとした
気分になれる
「すぐ散ってしまう」→ 日本人好み
「散るときに
ハラハラと風に乗る
花びらが美しい」
→ 絵になる
こういった要素が桜に
揃っているからだと思います。
(これだけの条件が
そろってる花は他にはないですね)
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:クサボケ、シドミ 花言葉:一目ぼれ
今日の一句:卒業やそれぞれ風の中へ散り 鷹派狩行
(NHKラジオ深夜便から引用)