今日は、空気は少し冷たかったですが、雲もなく青空のとても明るい、いい日でした。
境内の木蓮が次々と開き始めています。
まだ開き始めたところで開ききっていないなので、実に品があって清楚な感じです。
うちの木蓮は、花の数が多いので、下から見上げると、もうこんな感じです。
青い空に白い木蓮。境内が狭く、樹木の少ない小さな寺ですが、この木蓮は毎年きれいな花をたくさんつけてくれます。
木蓮の写真は毎年撮っています。同じような開花状況の日付を見てみると、去年は3月20日、一昨年は3月25日。大震災のあった2011年は3月30日でした。
デジカメで写真を残すようになってから、今年が最も早いかなあと思います。
木蓮が開いてから10日ほどすると、桜が咲き始めます。
カレンダーでは新しい年は、正月から始まりますが、私は4月に新年度を迎える生活リズムを30年以上続けています。
空の明るさ、日の長さ、草花の芽吹き、開花。それらが私の体と心に春を知らせてくれます。
また新しい1年が始まる。どんな年になるんだろう。不安と期待、心の準備。もうそんな気持ちになりつつあります。