教室では、様々な英語の記事を扱う。一緒にレッスン時に読んでいく場合もあるし、多くの場合、ほとんど英語の質問から構成されている宿題をお渡しする。皆さん一生懸命宿題をこなして、教室でのレッスンに臨まれる。
今日は、ある生徒さんと、牛肉の環境に与える影響に関して英語で話し合った。
How eating less meat could help protect the planet from climate change (TIME)
牛肉や、農業の、環境に与える影響に関する記事。
必ず、私たちは、内容の理解を確認する質問をするのはもちろんだが、そこから発展して、あなたはどうしますか、日本としてはどうするべきですか、など、記事で書かれた内容を超えて、深く考えて頂くように質問をする。書いてきたものを、発表されるとしても、その場で、必ずそのことを深めるために、さらに質問を重ねていく。
英語の問答の後、生徒さんが、『常日頃、意見を考えておかないといけないですね』『いつも問題意識をもって、色々なことに対して、意見をもつ必要がありますね』と感想を述べられた。
英会話がうまくなる、ということは、単に英語をペラペラ話せるようになる、ということだけではない。
英語を話すということは、英語を話すというより、英語で何かを話すことである。
当たり前のようだが、どうだろうか。
我々は、英語を勉強する時、英語を追って、何か大事なものを、取りこぼしていないか、自分を振り返る必要がある。
英語学習において、英語そのものが大事なのは言うまでもない。しかしほんとうに大事なのは、学んだ英語で、何を話すかである。
そのためにも、先の生徒さんの言われる通り、常日頃自分の意見を考えておくことが大事であるし、そして自分がどう考えるか、英語で少しづつでもいいから、意見をまとめておくことが必要である。日頃の心がけが何より大切である。
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