
硫黄ヶ丘の地面の表面です。表面が硫黄の緑色になっている部分もあります。 毎年、硫黄島に行くと、とても暑いですが、この辺りは、地面からの熱もあって、さらに暑いです。 この写真のように表面がなっている場所を歩いて、硫黄ヶ丘を船見岩に向かったりします。地面がやわらかく少しだけ沈んだりする場所もあるので、注意深く進む必要があります。 靴がすっぽりもぐってしまうような場所には近寄らずに歩かないようにします。 戦前は、元山から船見岩までは、ぐるっと迂回して行っていたようです。 箱根の大涌谷で 卵がゆだるように、ここ硫黄ヶ丘でも、卵がゆだったり、埋めた さつまいもをふかしたりすることができます。戦前を島で過ごした大先輩の方は、「小学校に行く途中で、埋めるんだ。腹を減らして帰りに楽しみにして埋めた場所に急ぐと、既に上級生にばれて掘り出された後で、切なかった。」と、今でも悔しそうですが、懐かしさもあって楽しそうそうに話してくださいます。