OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2010年3月 硫黄島 慰霊墓参訪問(1) 

2010年03月22日 | 硫黄島・小笠原村
3月19日(金)に、入間基地から輸送機で日帰りで慰霊墓参に7度目の硫黄島訪問しました。
今回は、初めての硫黄島になる同じ年代の従兄弟(祖父母の長男の長男(いわゆる、内孫)(私は祖父母の長女の長男です。))が、一緒でした。
また、姓名からの会話や、現地での島民戦没者名簿を見ながらの会話で、今回初めてあうはとこ(親の代が従兄弟同士)、二人とも会いました。

硫黄島の空港に輸送機が着陸して硫黄島に降り立った一歩、その直後に、顔見知りの、バスに同乗・訪問場所で説明を担当して下さる自衛官の方が、私に向かって、
「あら、また、来ちゃったんですかぁ?」と、言われました。

昨年の6月に小笠原丸で、9月には、入間基地から輸送機日帰りでの訪問と、3度続けての硫黄島訪問でした。今回は、初めて訪問する親戚に頼まれて付き添いでの、参加でした。



また、この場を借りて、いただきましたコメントとトラックバックに、お礼を申しあげたいと思います。
昨年の6月訪問の慰霊祭の様子の記事に、中学生で参加なさっていた方がコメントを下さいました。本当に、ご覧いただけてコメントまでいただけて、嬉しいことです。
さらに、ブログ「おがさわら ちいさなとしょしつ」様から、前に載せた、私の親戚が硫黄島に残って戦没したことを書いた部分を引用してくださった記事を載せていただき、トラックバックをいただきました。「おがさわら ちいさなとしょしつ」の「おがししょ」さんとは、昨年の6月に、ビジターセンターで、幸運にもお会いすることができました。(その様子もこのブログの記事にしました。)
ずっと、更新していなかったブログだったのに、コメントやトラックバックをいただけて、本当に幸せに思います。ありがとうございました。


写真は、この3月19日の訪問時に、この前の「硫黄島帰島促進協議会」の記事投稿に載せた写真と同じ場所、鎮魂の丘の、ブーゲンビリアと赤いハイビスカスです。左の奥には、昨年このブログの記事に載せた、折口信夫の歌碑が映っているのが見えると思います。
コメント
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