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蝶鳥徒然2

自宅周辺で昆虫や鳥達などの自然を撮影

魚露目とオリンパスTGー2改造

2020-08-22 15:50:18 | 撮影機材

このところの猛暑とコロナが増加と家の前が道路工事だったりでずっと家に篭っていた。部屋の整理をしていたら昔改造したTG-2のライトガイドに魚露目8号を取り付けたものが出てきた。

TG-2に取り付けた外観

ライトガイドの中央に魚露目が取り付けられるように穴を開けて魚露目の取り付けナットを取り付けた。ライトガイドが魚露目では暗いのでストロボの窓に取り付く部分の遮光部品を切り取って全光量が入るように改造。

より高画質の虫の目セットを組んでいたので、こちらはあまり使う機会がなかったが、ちょっとカバンに入れて出かける時のスナップ用としていた。その時の画像。

周辺にフリンジが出るので基本は外側をトリミングして使う。

このコンパクトさと低価格を考えるとかなり良い画質だった。これ以上の画質を求めて虫の目レンズを色々と組んでみたが重くて大きいので持ち歩く機会が減ってしまった。どちらが良かったのか・・・と言ったところ。

今持ち歩いているTG-6にFD-1の組み合わせでは魚露目とは相性が悪そうなので、秋からはライトガイドと魚露目のセットを復活させてみようかと。


自作ストロボ拡散板とシグマ150mmレンズの紹介

2020-07-10 15:10:43 | 撮影機材

このところの雨続きと所用で撮影はお休み。

このところ愛用しているレンズを紹介。シグマの旧フォーサーズ用150ミリマクロに旧オリンパスの1.4倍テレコンつけて、OMD用変換アダプタでEM1-mk2に付けている。自然光撮影が中心だが時々ストロボを使う。

フォーサーズ用の旧ニッシンのストロボで撮影するとどうしてもコントラストが強いので、レンズフードに拡散板を付けられるように改造した。拡散板は旧オリンパスの銀塩カメラのL1やL2専用のクローズアップレンズに付属していたレンズ先端に取り付ける樹脂の板がちょうど手頃な大きさなので使用。取り外し可能なように樹脂のスペーサーで足を付けてレンズフードに付けられるように形状も加工。伸縮性のベルクロテープをスペーサー部に縫い付けて接着剤で固定しフードに固定できるようにした。昆虫に接近するときもこのくらいの大きさならばあまり刺激しないと思われ、周囲の枝や葉にぶつかって逃げられることも少ないと思うのでとりあえず満足。

この組み合わせ(アダプタ類の2段重ね)はメーカーは薦めていない方法。元々AFは遅くて使えないのでMF専用。レンズ情報は入るのでテレコンつけた状態でもAEもボディ内手ぶれ補正も有効。MFではピントリングがシビアなので慣れが必要なレンズだが写りはとても良い。ということでここ1年ほどは、拡大接写からちょっと離れた蝶の撮影までほとんどこれ一つで撮影。ただし、重いのが欠点。

レンズの絞りが時々絞られたまま戻らなくなる現象が起きるのでメーカーに問い合わせたが、すでに保守対応期間が過ぎているので修理不能。よって騙し騙しの使用。ちなみにアダプタ無しでE-3につけても同様の現象が再現するのでレンズ単体の問題。なお、アダプタ等は定期的にアルコールで接点の清掃をしている。

当分雨続きでコロナ感染も急増しているので、やはりしばらくは自宅での作業。


PowerShotSX50HSの試し

2018-12-15 18:15:07 | 撮影機材
先輩の使っている50倍ズーム機での画像が良いので、先日触らせてもらって、私も中古で購入した。
体調不良と用事が立て込んでいてなかなか撮影に行けず、近所の小川でとりあえず試して見た。
全て望遠端で、手持ちで撮ったが、明るいところではAF、手ぶれ補正共によく効いていてサブ機としては十分だと思う。
キセキレイ(ちょっと白飛びだが)

モズ。手前の枝に引っかからずに鳥の顔にピントが合っているのは驚き!数枚撮って外れたのは1枚だけ。

ジョウビタキ。こちらも周囲に引きずられずに撮ったショットは全てピントは合っていた。

モンキチョウ(羽の後ろ側にピントが来ているがこれでも良いかと・・)

最近の高倍率のコンパクトズーム機はとても良くなっている。
昔買った機種はあまり使う気がしなかったが、この画像を見ていると重いデジスコの出番が減ることになりそう。
早く撮影に行きたくなった。

深度合成テスト

2018-11-26 15:17:09 | 撮影機材
昔撮影していた画像を見ていて、手持ちマクロ拡大撮影で高速連写したものがあったので、ちょうどいい具合にピントがずれていることからこれらの画像15枚からフォトショップの深度合成を試してみた。
元のオオアオイトトンボの画像の一部。

合成結果。

OMDの深度合成を使わなくても手持ちで拡大撮影すると適度にピント位置がぶれるので使えるかもしれない。
今度はオリンパスの30ミリマクロレンズで手持ちで拡大撮影をパナのGX8のフォーカスセレクトモードで4Kフォトを撮影して、ビデオ画像として録画したものをパソコン上で適当にピントがあっている範囲が違うものを静止画として切り出したものを使ってフォトショップで深度合成して見た。
苔の拡大接写から。
切り出した画像10枚ほどの一部。

合成結果

同様に苔の接写から元画像の一部。

合成結果

後処理の手間を考えるとGX8のフォーカスセレクトモードは非常手段。
やはり正規の深度合成プログラムのあるオリンパスでピントを正確にズラしながら撮影するモードが楽で、次は手持ちで連写してセレクトして合成するのが多少リスクはあるが良さそうに思った。何れにしてもフォトショップでの深度合成は時間がかかるので暇があるときにしかできない?
このところ撮影に行ってもなかなか被写体に恵まれない。
最近の撮影から・・・
フユシャクがたくさん飛び出した。

まだ生き残っていたオオカマキリ。

コバネイナゴ

池ではアオサギとダイサギ?の牽制が今日も続いていた。

色変わり中?のマガモ?

古いネガから・・Retina 1a

2018-10-11 20:13:10 | 撮影機材
昔、写真の先輩から、古いコダックのRetina 1aという私の生まれた頃(70年前)に製造されたカメラを頂いた。
35mmフィルム用で、レンズもエクター35mmが付いている写りが良いと言われた名カメラ。
当然距離計も露出計も無く、すべてマニュアルで蛇腹のレンズ引き出して使う楽しいカメラ。
子供の頃に親が使っていたカメラが同じように全てマニュアルで、その頃の勘があるので問題なく使えた。
当時、倉敷で時間が空いて、試し撮りしたカラーネガが2本残っていたので、それをスキャナーで読み込んでモノクロ変換した。

これを見ているとまた使って見たくなった・・・

最近遠くの鳥や蝶の識別が厳しくなったので検眼してもらって新しく眼鏡を作ってきた。
本当は老眼が進んだので老眼鏡と思って行ったのだが・・やはり・・・
長年視力Ⅰ.5から2.0を誇っていたのが、ついに0.8くらいまで落ちていて乱視が酷くなっていた。
仕方なく老眼鏡では無く近視用?眼鏡を作った。
遠視が酷くなった結果と言われたが・・・最近パソコンや電子回路の組み立て配線を長時間やることが多かったので目を痛めたようだ。もっと野外活動で目を回復させなくてはと思うが無理かな?