先の土曜日、島根県津和野町で『SL夏まつり』というのがあったので、行ってきました。
山口線全線開通90周年を記念して企画されたイベントですが、ご存じのとおり、先月28日の豪雨災害で、JR山口線はレールが寸断され、SLやまぐち号の運行も中止したまま。
観光客も激減し、津和野町じたいが被災したこともあり、開催も危ぶまれましたが、「こんなときだからこそ」と、実施に踏み切ったのだそうです。
会場は、JR津和野駅の横の、町営駐車場。
行ってみると
あれぇ?
なんか人が少ない・・・。
津和野のゆるキャラ、『つわみん』も、どこに愛想をふりまいていいか、困ってるぞ。
イベントの告知が、うまくいってなかったのかなぁ?
報道関係の方は、たくさんいたけどね。
ま・・・しかし、この炎天下ですから、日なたに長時間いる気にならないですよね。
ステージでは、「よさこい」踊っていたけど、見物客もまばら・・・。
踊りを披露されている方々・・・本当にご苦労さまでした。
今回のまつりでは、「会場に常設展示されているSL『D51』の汽笛を修復し、希望者は運転台から鳴らすことができる」というのがウリの一つでした。
ここだけは、(少しだけ)行列ができていましたぞ。
修復といっても、SLのこぶの部分の横にとりつけた汽笛に、圧搾空気を送り込んで鳴らす仕組みみたい。
蹴っ飛ばすぐらいの衝撃で外れてしまうので、普段はとりはずして、別に保管するそうです。
でも、音は本格的なものでしたよ。
本当は、やまぐち号と汽笛の共演をする予定だったらしいのですが、残念なことでした。
さて、暑すぎるから、ワタシも早々に撤収して、夜の部に備えることにします。