オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

観音の滝

2013-05-05 23:10:34 | 山口県の滝

周防大島2つめの滝は、東屋代にある『観音の滝』です。
こちらは、あまり知られてない滝ですので、長くなりますが、少し行き方の説明もしましょう。

本土側からですと、大島大橋を渡って左折。
500mほど先に、「オレンジロード」入口がありますので、ここを右折。
ここから道なりに、約8.5km進みます。

カーブを曲がった先の左手に、「南無観世音菩薩」と書かれた赤いノボリが2本立っているのが目印。
ここが入口になります。
中央の白い道標に、「滝の観音 1.5km」と書かれています。

ここを左折して、10mほどですぐに林道に突当たりますので、さらにこれを左に。
実はこの林道が曲者でして、最初の難関となります。
コンクリートで舗装はしてあるのですが、いきなり急坂だし、落ち葉や小枝は散らばっているし、何より谷側の土が流れてしまっていて、路面が浮いている場所が何ヶ所も・・・・。
さらに、途中で方向転換できませんから、進入してしまったら、終点まで突っ切らなければいけません。
大型の車は、林道に入らずに、ここから歩いたほうがいいと思います。
ワタシの車はMTなのですが、林道終点まで、ほぼ1速で走りました。

ただし、林道を走りきれば、滝までの行程、1.5kmの半分ほどは、歩かなくて済みます。

このような小滝が見えたら、終点まであと少し。
ちなみにこの滝も、道路下まで落ちてますから、落差は5mほどあるのでは?

林道の終点は少し広くなっていて、ここで方向転換&駐車。
終点の先にまた、赤いノボリが立っていて、この脇から渓流沿いに、滝までの道がのびています。
ここからは、ゆっくり歩いて15~20分の道のり。

まずは渓流に沿って、300mほど。

途中から渓流を外れて、右手のほうに。
この辺りが一番の急坂で、休み休み登っていく・・・。
日頃の運動不足を痛感させられました。

竹林を抜けると、再び渓流沿いに出ます。
ここから、残り100mほど。

杉林の中に、目指す『観音の滝』が見えてきました。

ここに来たのは2回目で、前回は6~7年前。
新聞の地方欄で、「地元の方々が滝までの道を整備した」という記事を見つけて、やってきたのでした。
あれから何年も経っているし、道が荒れ果てているかもしれない・・・・と、不安を持ちつつの訪問でしたが、急坂のところには手すりをつけてあったり、当時よりも歩きやすく整備してありました。
継続して、手入れなさっているものと思われます。感謝!

滝は、落差20m。
両側を大きな岩に囲まれた中を落ちています。
特に左側の巨石は、4~5階建てのビルを思わせるほどの大きさで、これだけで信仰の対象になってもおかしくない。
滝の手前、右側に、十一面観音が祀ってあります。

これは正面から撮ったのですが、滝が下から上まで入らず、広角で撮りました。
なので、少し寸詰まりに見えますな。
しかし、暗い岩の割れ目を落ちているので、離れて撮ると、うまく写らんのですよー。

滝の下部は、石積みがされているみたい。
たぶん、滝修行ができるように、水の落ち方を変えたんでしょうね。

『延命の滝』よりも、訪れるのに大変な労力がいりますが、ワタシ的には、周辺の雰囲気も含めて、こっちの滝のほうが好みです。
「パワースポット」という言葉がぴったりの、神秘的な場所ですよ。


延命の滝

2013-05-04 21:28:41 | 山口県の滝

GWは病院も休みで、ちょっと暇・・・だけど、どこに出かけても人が多い・・・(>_<)

どこに行こうか、昼まで家で悩んだものの、「ウジウジしててもしょうがない」と、とりあえず外出。
思いつきで、周防大島にある二つの滝を回ってきました。

まずは、大島で一番有名であろう滝。『延命の滝』。
実は、まだ未訪問でありました。
旧久賀町あたりに来ると、あちこちに案内板があるから、それを頼りに車を走らせると、簡単に着くことができます。

駐車場からは、250mほどの歩き。

前半がきつい登りですが、最後は平たんな道ですよ。

ふと道端を見たら、マムシ草が顔を出していました。
「マムシに注意」の看板もありましたが、こっちのマムシなら可愛いもんです。(^^)

滝は、山肌を舐めるように落ちる斜滝。
説明板によると、落差は22mだそうな。

流れる水の、すぐ脇まで草が生えてるということは、普段からあまり水量は多くないのでしょうね。

滝の右側、崖の中腹にあるこちらが、『延命観音』なのでしょう。
階段もありますが、崩れかけているのか、「立ち入り禁止」になっていました。

網袋に入った、大量のペットボトルが・・・・・・・???
水を汲んで持ち帰れ・・・ってことなのかな?


防府天満宮の『幸せます』

2013-05-01 22:19:19 | お出かけ・山口中部

すでに何人かの方が、ブログで取りあげられているようですが・・・防府天満宮の『幸せます』花文字を見に行ってきました。

もう夕方に近い時間だったので、陰になってしまって、写真もいまいち。
でも、文字は本当にうまく書けていると思います。

企画したメンバーの方?が、手分けして、花に水をやっておられました。
短い期間とはいえ、維持管理も大変そう。

少し高い位置から・・・とか、近寄って撮ってみたら・・・とか、いろいろ試したのですが、やっぱり正面に指定されている撮影ポイントから撮るのが、いちばんいいみたい。
『幸せます』という文字じたい、その角度で計算されて、並べられているみたいですね。

GW最終日に、並べられていた花を、一鉢100円で売るのだそうです。
それまでは、見ることができますよ。