オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

『蜷淵渓谷』と『夫婦ヶ滝』

2013-05-17 00:07:37 | 山口県の滝

下松市の北部、米川地区の山間部に、地元の方が作られたハイキングコースがあります。
そのコースの途中に、『夫婦ヶ滝』『蜷淵渓谷』という、滝オタクには気になるポイントが存在するのです。

実は7~8年前に『防長四十八滝』の巻末にある滝リストの『五郎の滝』を探して、この辺もうろうろしています。
その時に、『蜷淵渓谷』と、その手前にある滝の存在は知っておりました。
新しく出来た案内板を見ると、その滝に『夫婦ヶ滝』という名前が付いていたので、また行ってみようと思い立った次第・・・・(^^;

県道からも確認できる、この看板がある場所が駐車場のようなんですが、農繁期に入って、土地を所有する方が、何かに使われておられる様子。
しょうがないので、車で先に進み、

車道から遊歩道に分かれる地点に強引に車を突っ込んで、「すぐ戻ります。ごめんなさい。」で停めさせてもらいましたが、本当はいけない事です。
道もかなり狭く、曲がりくねっているうえに急坂ですから、下のほうに停めて、歩いていくべきでしょうね。

遊歩道入口の50mぐらい手前に、『夫婦ヶ滝 小僧淵』の看板。

二筋に分かれて落ちる5m弱の滝ですが、看板の所からだと手前の杉の木が邪魔して、右側の筋しか見えない・・・・。

かと言って、少し横にずれると、雑木に邪魔されて、やっぱり見えない。
写真は、カメラを思いっきり上に持ち上げて、めくら撮りしてみたのですが、ピントが全く合ってないや。

滝の手前は、昔の棚田跡に杉を植えたって感じの杉林です。
ずっと前に来たときは、冬だったんで、滝の前まで降りて行った記憶があるんですが、さすがに今の時期は、マムシが恐いのでやめました。

車道から別れた遊歩道は、西平谷川沿いにずっと上の集落まで続いているのですが、車をわがままに停めている関係で、とりあえず『蜷淵』まで見て引き返してきました。
道は、草もなく、はっきりとした歩きやすい道で、大きな岩壁が見えてきたら、その下が『蜷淵渓谷』。
入口から150mぐらいでしょうか?

この看板から上流に100mほどが、両岸に岩が迫ったゴルジュ地形になり、渓谷の見どころとなります。

とりあえず上から見下ろしてみる。

水の流れが、遊歩道からはかなり下にあるし、草や雑木の茂みで、よく見えないなぁ・・・・。

3~4m程度の小滝が何本かあるみたいで、面白そうなのだけどな。
谷底や、崖の途中に人が降りていった跡はあるものの、やっぱりマムシが恐い。
ジーンズに運動靴の軽装では、何かあったときにヤバいので、無理せずに引き返しました。

これはまた、季節を選んで再訪問しなくちゃな。