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たいせつなもの。すきなこと。

寺院のイキモノ

2020-02-05 | 古い建物 のこと


タージマハール!?

ではありません。
 
近くに用事があったので
少し遠回りして築地本願寺へ。
 
ここへ入るのは20年振りくらいかも。
 
以前来た時に印象に残っていたイキモノたちの像が見たくなって。
 
建築家伊東忠太氏設計の築地本願寺。
その全貌を目の当たりにすると、
異国に来たような不思議な気持ちになります。
 
まずは、ガーゴイルのような狛犬のような像たちをじっくり観察。
 








あ・うん のお口をしているからやっぱり狛犬さんなのね。
 
お次は、そうそうこの子たち!
また見たくなったのはこの牛さん、おんまさん。





ねこっぽいけれど、多分トラ。
ユーモアのあるお顔です。



こんな所におさるさんも居たのね。
 
そしてこの度一番ココロを奪われたのは、なんともすてきな笑みをたたえたぞうさん。
 
厳かな大理石の階段にそれぞれ一対ずつ据えられています。



見所が有りすぎてなかなか本堂に辿り着きません。
 
近代建築すきな者としては、階段ひとつとっても、なんとも味わい深い!
 
しかし、ここはお寺ですので
もちろん拝んでおきました。
 





細部にこだわった、つくづくうつくしい建築であります。
 

うずまきまきー

このざらっとした石が温かみがあってすきです。



いい建物です。
 
 
「築地本願寺」
 
古代インド仏教様式の現本堂は
伊東忠太氏設計により1934年落成。
国の重要文化財。
 

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