時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

夢で会うひと

2013-11-28 | essay



少女のころ、雑誌の占いかなにかで、

「夢にすきなひとが現れたら、
それはそのひともあなたを想ってくれているということです」
というくだりを読んで、ささやかに勝手にシアワセになっていたものだ。

本当のところは、今でももちろん解らない。
けれど、大抵は自分自身が気にかかっているひとが
夢に現れることが多いものだ。

それでも、時に、うわあ、どうしてこのひとの夢??
って思うひとが夢に現れることもある。

そういう時には、やっぱりちょっと気になって、
なにかあったのかな?
わたしに何かできることがあるのではないかな?

なあんて お節介なことを思ってみたりする。

連絡のできるひとなら
「夢に出てきたよ~げんき?」って、メールをするのが常だ。
先日、夢をみたわけではなく、ふと 元気かな  って思って
久しぶりにメールをしてみたともだちにまで

「また夢にみた?」って言われてしまった。

しかし、アドレスもわからないような懐かしいひとの夢をみると
しばらく気にかかってしまう。

そんなひととは、きっと近いうちにどこかで接点を持てるような気がしている。
そう思っていると、本当に逢えたりするものだ。

ひととひと。目にはみえない ココロの回線で
呼んだり呼ばれたり。

電磁波だって目にはみえないもんね。

別次元の、そういうココロの回線って、きっとあるに違いない。
って思ってみると、ちょっとおもしろい。

 
      

 


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