気づけば、いつの間にかもう
ぽんぽんとポップコーンの季節が来ていた。
シゴト先の幼稚園へ向かう登り坂にあるこの木は、季節を教えてくれる先生。
こまめに手入れされているようで、時に急にはだかんぼうになって驚かされる。
葉が落ちた後、かなり小ざっぱりと矯められていた。
坊主頭みたいにされちゃったなぁと思っていたら…突然の弾けたような開花にまたまたびっくり。
遠目に見上げるとまるでポップコーンそのものなのである。
息を切らして自転車で長い坂道を登りながら、チラと見上げて「いってきます !」と気合いを入れる。
ココロの中でね!