時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

「匂い」と「臭い」の境界線

2013-10-12 | essay



最近、香り付き洗剤や柔軟剤の消費者センターへの苦情が増えているという。
やっぱり!? って思うひと結構いるはず。

どんなものを使おうと個人の好みなのでいいのだけれど
「匂い」ってものは、個人だけに納まらず周りにも影響を及ぼすもので・・・。

子どもにアレルギーがある関係で、なるべく天然素材系の無香料無添加のものを使うことが多く、
この十数年で、人工的な香料にはとても敏感になってしまった。

子どもの学校の給食エプロンは当番制。
週末に洗って返してまた別のひとが使うというシステム。
近年、驚くのは、いつものうちの洗剤で洗っても
アイロンをかけると、おそろしく強引に香リ立つよそのお宅の洗剤の香り・・・。
落ちない香りって・・・!! コワイわあー。

人工香料は、いわゆる化学物質なわけで
化学物質に過敏なにひとには、みえない凶器になるんだよね。

消費者センターには、隣人の干す洗濯物の臭いに体調不良を起こすひとや
電車内や暖房の効いた密室で、他人の洋服からの洗剤の香りに気分が悪くなるなど
深刻な苦情が近年多くなってきているという・・・。
実はわたしも化学的なモノで頭痛が起きるタイプです~。

CMの煽りすぎも問題だよね。
香りがなきゃ洗剤・柔軟剤じゃないみたいなCM、どうかと思う。
(匂いで誤魔化す抗菌スプレーも苦手です・・・。)

我が家が長年愛用してきた、お手頃価格なせっけん系無香料無添加洗剤にも
なんと、とうとう香り付きが!! 
お~~~い。なんでだよう~。
御社に求めているのはそこじゃないのですが~。全くわかっとらん。

香り付き流行りのせいで、洗剤難民になりそう~。(高いのはイヤだしー)

香り付き洗剤や柔軟剤は、容量をきちんと守って使いましょうね。
洋服が香り過ぎると、蜂にも好かれてしまうので山歩きなどでは十分ご注意を~!

 


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